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【2023年最新】IIJmioのMNP転出方法・予約番号の発行手順を解説!お得な乗り換え先3社も紹介

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IIJmioから電話番号を引き継いで他社の格安SIMへ乗り換える際は、対面や電話のサポートはなく、オンラインで手続きをします。

オンラインの手続きは乗り換えのタイミングを間違えると、1ヶ月分の料金が余分に発生するため注意が必要です。

そこで本記事では、IIJmioのMNP転出の方法や、MNP予約番号の発行手順を詳しく解説しています。

MNP予約番号の有効期限や乗り換えにかかる費用、注意点なども解説しているので、本記事を読めば安心して他社への乗り換えができます。

また、乗り換え先におすすめの格安SIMも合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

IIJmioからMNP転出する5つの手順

IIJmioで現在使っている電話番号を引き継いでMNP転出するには、以下の5つの手順が必要です。

手順

  1. 転出先の端末動作を確認する
  2. MNP予約番号を発行する
  3. 転出先で契約手続きをする
  4. 初期設定をする
  5. SIMカードを返却する

他社への乗り換えがスムーズにできるよう、事前に確認しておきましょう。

1.転出先の端末動作を確認する

手持ちの端末が使用できない場合、新たに端末を購入する必要があるため、利用予定の端末が「乗り換え先で使えるか」を確認しておきましょう。

また、乗り換え前にSIMカードのサイズ確認も必要です。

利用する端末や回線により、対応するSIMカードのサイズが異なるので、間違ったSIMカードを選んでしまうと音声電話やデータ通信ができません。

SIMカードの規格は以下の3つです。

  • 標準
  • micro
  • nano

SIMカードの大きさの詳細については、以下の画像を参考にしてください。

引用:https://service.ocn.ne.jp/mobile/guide/sim/03/

マルチカットSIMは、好きな大きさに自分でカットできるので、すべての端末に使用可能です。

SIMカードのサイズは、スマホを購入したときの説明書に記載されています。

もしスマホの説明書がない場合は、携帯電話会社の公式サイトからダウンロードしましょう。

続いて、利用予定の端末が「SIMロックの解除の必要な機種か」を確認しましょう。

以下の大手キャリアの端末で、eSIMを利用中ならSIMロック解除が必要です。

  • docomo
  • au
  • SoftBank

eSIMとは、端末内にあらかじめ埋め込まれたSIMのことで、オンラインで契約情報を書き換えられるため、すぐに利用開始できます。

ただし、eSIM対応の携帯電話会社や端末は限られているため、乗り換え先の公式サイトで確認しておきましょう。

カードタイプのSIMカードを使用中の人は、公式サイトで確認してみてください。

2.MNP予約番号を発行する

IIJmioから他社へMNP転出する場合、事前にMNP予約番号の発行が必要です。

MNP予約番号の発行はオンラインで行うため、会員専用ページへログインし、mioIDとmioパスワードを入力してください。

MNP予約番号の発行手順は以下のとおりです。

手順

  1. IIJmioの会員専用ページにログインする
  2. 「ご契約者情報の変更・紹介」を選択する
  3. 「MNP予約番号の発行」を選択する
  4. 「申し込み」を選択する
    MNP予約番号の発行が完了したら、登録メールアドレス宛に予約番号と有効期限情報が送付されます。

MNP予約番号の発行にかかる日数は、最短で1日(翌日23時以降)〜最大4日程度なので、早めに手続きしておきましょう。

3.転出先で契約手続きをする

携帯電話会社の契約時に必要な準備は以下の4つです。

事前に準備

  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは銀行口座番号
  • MNP予約番号
  • インターネット環境

多くの格安SIMの契約手続きはオンライン限定ですが、なかには店舗や電話での受付を行っているサービスもあります。

実店舗で契約する際は、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類が必要です。

口座振替を利用される人は、印鑑を忘れずに持参しましょう。

4.初期設定をする

新しいSIMカードが届いたら以下の手順で初期設定を行ってください。

初期設定手順

  1. MNP開通の手続きをする
  2. SIMカードを端末に装着する
  3. APN設定をする

まずSIMカードを装着する前に、MNP開通の手続きを行います。

開通手続きがわからない場合は、各社の公式サイトやチャットボットなどを利用してみてください。

次に端末にSIMカードを装着していきます。

台紙から取り外す際、端末の電源を切った状態で、金属部分に触れないようにSIMカードを外しましょう。

SIMカードを外したら、端末のSIMカードトレーを引き出し、新しいSIMカードを端末に差し込みます。

続いて、APN設定を行うために、端末をWi-Fiに接続してください。

APNとは、スマホをインターネットに接続するための「中継地点」のことで、契約中の携帯電話会社のAPNを経由してインターネットに接続します。

そのため、APN設定をしないと端末をインターネットに接続できません。

APN設定の手順は機種ごとに異なるため、iPhoneとAndroidに分けて手順を解説します。

iPhoneのAPN設定の手順は以下のとおりです。

iPhoneのAPN設定手順

  • APN構成プロファイルをダウンロードする
  • APN構成プロファイルをインストールする
  • パスコードを入力する
  • プロファイルをインストールする
  • 完了ボタンをタップする

AndroidのAPN設定の手順は以下を参考にしてみてください。

AndroidのAPN設定手順

  • 端末の設定画面を開く
  • 「ネットワークとインターネット」をタップする
  • 「モバイルネットワーク」をタップする
  • 「アクセスポイント名」をタップする
  • 選択画面から契約先のAPNを追加する

端末がインターネットに接続できたら、乗り換え手続きは完了です。

5.SIMカードを返却する

IIJmioで使用していたSIMカードは返却が必要のため、以下の住所へ返却しましょう。

〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1東京団地倉庫A-2 棟 住友倉庫内
宛名:IIJ モバイル 解約受付センター
TEL:0570-09-4400

SIMカードを返却する際は、破損を防ぐために台紙等にSIMカードを貼り付けて封筒に入れてください。

注意点として、SIMカードの返却にかかる送料は自己負担になります。

SIMカードは返却しなくても罰則はありませんが、レンタル品なのでなるべく早めに返却しましょう。

IIJmioの解約にかかる違約金

IIJmioの解約違約金はプランによって異なりますので、解約前に確認しておきましょう。

IIJmioでは違約金のことを「音声通話機能解除調定金」と呼び、ギガプランとmioモバイルのデータ専用SIMでは、解約違約金はかかりません。

解約違約金の詳細は、以下の表のとおりです。

プラン名

最短解約日

解約違約金

ギガプラン

利用開始月の翌月末日

0円

ギガプラン以外の音声SIM ※1・2

利用開始月の翌月末日

1,000円

mioモバイルのデータ専用SIM

利用開始月の翌月末日

0円

※2023年4月時点
※1:不課税表示
※2:音声通話SIMを利用中で、利用開始月から12ヵ月後以内に音声通話機能を解除した場合に適用

ギガプラン以外の音声SIMを使用中の人が、12ヶ月以内に解約した場合のみ解約違約金1,000円(不課税)が発生します。

以前はMNP転出手数料として3,300円(税込み)必要でしたが、今は無料なので安心して乗り換えを検討してみてください。

IIJmioからMNP転出するタイミングは月末がベスト

解約月の月額料金は日割り計算されないため、月の途中で解約しても満額請求になります。

解約日まで利用できますが、IIJmioと乗り換え先の料金を二重で支払わないといけません。

IIJmioの最低利用期間は利用開始日の翌月末日なので、月初に契約をすると最大2ヵ月は解約できません。

MNP予約番号の発行は最大4日かかるため、早めに解約手続きを済ませておくとよいでしょう。

IIJmioからMNP転出する際の3つの注意点

MNP転出のタイミングを間違えると翌月分の料金が発生するので、以下の注意点を確認しておきましょう。

注意点

  • 端末の残債がある場合は支払いが必要になる
  • 音声通話機能付きSIMのみ解約金がかかる
  • MNP予約番号には有効期限がある

解約手続きに関する注意点について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

端末の残債がある場合は支払いが必要になる

IIJmioで購入した端末の支払いが残っている場合、端末代の支払いは継続するため、登録しているクレジットカード会社から残債の請求がきます。

一括払いへ変更したい人は、会員専用ページへログインし「月額支払い終了申し込み」から手続き可能です。

音声通話機能付きSIMのみ違約金がかかる

音声通話SIM(みおふぉん)を利用している場合、利用開始月から12ヵ月後以内に音声通話機能を解除すると解約金がかかります。

音声通話機能の解除は、以下の内容が該当します。

  • 解約
  • MNP転出
  • SIMの削除

ただし、音声通話SIMを「データ通信SIM」もしくは「SMS SIM」へ交換した場合、違約金は発生しません。

MNP予約番号には有効期限がある

MNP予約番号の有効期限は発行日を含めた15日間であり、期間を過ぎたらMNP予約番号は失効します。

オンラインでの新規申し込みの場合、開通手続きまでに数日から1週間程度かかるため、MNP予約番号の有効期限ギリギリであると契約できない可能性があります。

そのため、MNP予約番号を発行したら、1〜2日以内に乗り換え先の契約手続きをしましょう。

注意点として、MNP予約番号発行中は、プラン変更やサービスの解約などの手続きは行えません。

またIIJmioに解約手続きを申し込んでいる場合、MNP予約番号の発行はできないので注意しましょう。

IIJmioからの乗り換えにおすすめの格安SIM3選

以下の3社では乗り換えの際に端末をお得に購入できるプランがあり、各サービスの特徴を紹介していきます。

 

OCNモバイルONE

ahamo

mineo

月額料金

500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円

20GB:2,970円
100GB:4,950円

1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円

国内通話料金

11円/30秒

22円/30秒

22円/30秒

契約事務手数料

3,300円

0円

3,300円

解約金

0円

0円

0円

5G通信

対応

対応

対応

通信速度 ※1

下り:58.58Mbps
上り: 11.65Mbps

下り:141.99Mbps
上り:15.52Mbps

下り:44.09Mbps
上り:10.29Mbps

公式HP

https://service.ocn.ne.jp/mobile/

https://ahamo.com/

https://mineo.jp/

※2023年4月時点
※価格は税込み表記
※1:「みんなのネット回線速度」から引用

それぞれのキャリアについて解説していくので、IIJmioから乗り換えたい方は注意して読み進めてみてください。

OCNモバイルONE

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

引用:https://service.ocn.ne.jp/mobile/

月額料金※1

550円〜

データ容量

500MB〜

初期費用 ※1

3,300円

通信速度(下り速度)※2

58.58Mbps

公式サイト

https://service.ocn.ne.jp/mobile/

※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用

OCNモバイルONEは、音声SIMが月額550円から使えるお得なサービスです。

対象のサービスを利用する際に、データ通信量を消費しない「カウントフリー」は、追加料金なしで無料で使えます。

余ったデータ通信量は翌月末まで繰り越せるので、データの使用量にムラがある人でも安心です。

また、OCNモバイルONEはお得なキャンペーンが多く、端末をセットで購入すると乗り換え費用が安くなります。

引用:https://service.ocn.ne.jp/mobile/
※2023年4月時点

今なら他社からの乗り換えで、対象機種が新規契約より17,000円安く購入できるキャンペーン中です。

iPhoneやAQUOSなどの人気機種を安く購入したいなら、OCNモバイルONEを選ぶとよいでしょう。

iPhoneを安く購入する方法や、価格の相場を知りたい人は、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

安いiPhoneは手に入れられる?最新機種の相場や注意点、おすすめの格安SIMなどを解説

新しくiPhoneの購入を検討している方の中には、なるべく安くしたい方もいるでしょう。今回はiPhoneを安く手に入れる方法や注意点などを紹介します。月額料金も安くしたい方向けにおすすめの格安SIMも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ahamo

引用:https://ahamo.com/

月額料金※1

2,970円〜

データ容量

20GB〜

初期費用 ※1

0円

通信速度(下り速度)※2

141.99Mbps

公式サイト

https://ahamo.com/

※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用

ahamoはドコモが提供するオンライン限定の格安スマホです。

多くの携帯電話会社では、契約時の事務手数料として3,300円(税込み)かかりますが、ahamoは無料で初期費用を抑えられます。

料金プランは月額2,970円(税込み)のワンプランのみですが、大盛りオプションをつけると100GBを月額4,950円(税込み)で利用できます。

加えて、5分かけ放題プランが無料なので、データ使用量が多い人や短時間の電話をよくかける人におすすめです。

他社と比べ、ahamoは通信速度の速さや安定性が抜群のため、快適にスマホを使いたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

ahamoで契約するメリット・デメリット|料金プラン・乗り換えステップなどを徹底解説

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mineo

引用:https://mineo.jp/

月額料金 ※1

1,298円〜

データ容量

1GB

初期費用 ※1

3,300円

通信速度(下り速度)※2

44.09Mbps

公式サイト

https://mineo.jp/

※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べて、乗り換え前と同じ回線を選ぶとSIMロック解除が不要です。

速度制限はありますが、最大通信速度で料金が決まるプラン「マイそく」のスタンダードプランを利用すれば、月額990円(税込み)から利用できます。

さらに、データ通信量の残高が少ないときに、ユーザー同士で1GBまでデータ通信量を分けあえる「フリータンク」も魅力です。

mineoは月額料金を抑えてインターネットを使いたい人におすすめです。

mineoはユニークな料金プランが充実しているので、乗り換えを検討している人は以下の記事から内容を確認してみてください。

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ただし、MNP予約番号の発行には最大4日かかるので、乗り換え先の申し込みは1〜2日以内に行っておきましょう。

乗り換え先の会社選びに迷っている人は、OCNモバイルONEをチェックしてみてください。

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