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スマホ料金のプランについて比較!安く便利に使いたいなら格安SIMがおすすめな理由

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スマートフォンを利用する際に、必ず発生するのが回線契約です。以前は、大手キャリアしかサービスを提供していなかったため、比較的高い費用を払って利用する必要がありました。

ところが、最近では格安SIMと呼ばれるサービスが増加し、これまでよりも安い料金でスマートフォンを利用できるようになっています。格安SIMでは、各社で独自のプランを提供しているため、自分に合ったプランを見つけて利用できるかが重要です。

それでは、スマートフォンの料金プランには、どのようなものがあるのでしょうか。この記事では、料金プランの詳細を比較するとともに、格安SIMのおすすめポイントを紹介します。

スマホ料金のプラン比較

スマートフォンの料金プランは、大手キャリアと格安SIMで価格に大きな違いがあります。また、格安SIMにもさまざまなプランがあるため、しっかりと吟味して選択する必要があります。

ここでは、大手キャリアと格安SIMの料金を徹底比較します。ぜひ、自分に合うサービス選定の参考にしてください。

大手3大キャリアの料金を徹底比較

日本国内の大手キャリアとされているのは、ドコモ・au・ソフトバンクです。古くから激しいシェア争いを繰り広げており、価格競争も激化しています。しかし、格安SIMの登場により、金額面での割高感は否めません。

大手3キャリアの料金を比較すると、以下のような違いがあります。

キャリア

サービス名

音声通話SIM

~1GB

~3GB

~7GB

~20GB

ドコモ

ドコモ(ギガライト)

3,465円(税込)

4,565円(税込)

6,765円(税込)

-

ドコモ(ギガホ プレミア)

-

5,550円(税込)

-

7,205円(税込)

※60GBまで使用可

au

au(スマホミニプラン)

3,465円(税込)

4,565円(税込~5,665円(税込)

6,215円(税込)

-

au(使い放題MAX)

-

-

-

7,238円(税込)

※テザリングなどは30GB上限

ソフトバンク

ソフトバンク(ミニフィットプラン+)

2,178円(税込)

3,278円(税込)~4,378円(税込)

-

-

ソフトバンク(メリハリ無制限)

-

-

-

7,238円(税込)

※テザリングなどは30GB上限

「月3GBまで」など、少ない容量しか使用しない方にとっておすすめなのが、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」です。2GBまでの場合なら3,278円(税込)と、リーズナブルな価格で使えます。

一方、7GBを超えて使用する場合は、各社で無制限プランに加入する必要があります。無制限でありながらも上限が設定されていますが、データ通信量を気にせず使用できるメリットは大きいでしょう。

無制限プランにおいて、2023年3月時点で最も安いのはドコモで、7,205円(税込)で利用できます。

格安SIMの料金を徹底比較

格安SIMでは多くの場合、音声通話SIMとデータ通信SIMの2種類が用意されています。音声通話SIMとは、その名のとおり音声通話も利用できるプランで、大手キャリアで一般的に提供されているものと同様です。

一方で、データ通信SIMは音声通話を行なえず、データ通信のみが可能なプランです。最近では、LINEを筆頭にアプリで通話ができるようになったため、あえて通話機能を省いたプランを利用する方も増えています。

それでは、主要な格安SIMの料金はどのようになっているのでしょうか。まず、音声通話SIMの料金をまとめると、以下のようになります。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

サービス名

音声通話SIM

~1GB

~3GB

~7GB

~20GB

ahamo

-

-

-

2,970円(税込)

UQモバイル

-

-

1,628円(税込)※5GB

2,728円(税込)

IIJmio

850円(税込)※2GB

990円(税込)※4GB

1,500円(税込)※8GB

2,000円(税込)

mineo

1,298円(税込)

1,518円(税込)※5GB

1,958円(税込)※10GB

2,178円(税込)

nuroモバイル

792円(税込)

990円(税込)※5GB

1,485円(税込)※10GB

2,090円(税込)~2,699円(税込)

HISモバイル

550円(税込)

770円(税込)

990円(税込)

2,190円(税込)

y.u mobile

-

1,070円(税込)※5GB

2,970円(税込)※10GB

4,170円(税込)

QTモバイル

1,100円(税込)※2GB

1,540円(税込)※4GB

1,980円(税込)※10GB

2,200円(税込)

J:COMモバイル

1,078円(税込)

1,628円(税込)※5GB

2,178円(税込)※10GB

2,728円(税込)

b-mobile

1,089円(税込)

1,529円(税込)

2,409円(税込)

5,269円(税込)

エキサイトモバイル

495円(税込)

690円(税込)

1,430円(税込)

3,245円(税込)※25GB

DTI SIM

1,320円(税込)

1,639円(税込)

3,080円(税込)※10GB

-

トーンモバイル for ドコモ

1,100円(税込)

1,100円(税込)

1,100円(税込)

1,100円(税込)

OCNモバイルONE

770円(税込)

990円(税込)

1,760円(税込)※10GB

-

楽天モバイル

-

980円 (税込)

-

1,980円 (税込)

イオンモバイル

858円 (税込)

1,078円 (税込)

1,518円 (税込)

1,958円 (税込)

以上のように、基本的にはデータ容量に合わせて、料金の差が大きくなります。なかでも、トーンモバイル for ドコモが最も安い金額でサービスを提供しており、データ容量無制限にもかかわらず1,100円(税込)で利用可能です。

ただし、動画視聴は月1GBまでしか使用できず、超えた場合は別途チケットを購入しなければなりません。

トータルで見て、最もお得感が強いのがイオンモバイルです。20GBまでであれば、月額1,958円(税込)で利用できます。

その他、低速のデータ通信のみで問題ない場合は、エキサイトモバイルが月額495円(税込)で利用可能です。

次に、格安SIMのデータ通信のみのプランを比較すると、以下のようになります。

サービス名

データ専用SIM

~1GB

~3GB

~7GB

~20GB

ahamo

-

-

-

-

UQモバイル

-

-

-

-

IIJmio

440円(税込)※2GB

660円(税込)※4GB

1,100円(税込)※8GB

1,650円(税込)

mineo

880円(税込)

1,265円(税込)※5GB

1,705円(税込)※10GB

1,925円(税込)

nuroモバイル

-

627円(税込)

1,320円(税込)※10GB

-

HISモバイル

440円(税込)

580円(税込)

880円(税込)

2,080円(税込)

y.u mobile

-

800円(税込)※5GB

-

3,950円(税込)

QTモバイル

770円(税込)※2GB

990円(税込)※4GB

1,650円(税込)※10GB

1,870円(税込)

J:COMモバイル

-

-

-

-

b-mobile

528円(税込)

935円(税込)

2,409円(税込)※10GB

-

エキサイトモバイル

385円(税込)

690円(税込)

1,320円(税込)

3,135円(税込)※25GB

DTI SIM

660円(税込)

924円(税込)

2,310円(税込)※10GB

-

トーンモバイル for ドコモ

-

-

-

-

OCNモバイルONE

-

858円(税込)

1,628円(税込)※10GB

-

楽天モバイル

-

-

-

-

イオンモバイル

528円(税込)

858円(税込)

1,298円(税込)

1,738円(税込)

金額面だけ見れば、エキサイトモバイルが385円(税込)と非常に安価に利用できます(低速通信のみ)。また、20GBまでのプランではIIJmioが最も安く、1,650円(税込)でサービスを利用可能です。

【結論】スマホ料金を安くするなら格安SIMがおすすめ!

上表からもわかるとおり、スマートフォンの料金をより安くしたい場合は格安SIMの利用がおすすめです。大手キャリアの約半分の費用で利用できる利点があり、サービス内容も遜色ありません。

なぜ、似たようなサービス内容であるのに、料金が安く設定されているのでしょうか。ここでは、格安SIMが料金を抑えられる理由について解説します。

格安SIMの料金は、なぜ安いのか?

大手キャリアでは、自社で回線を構築してサービスを提供しています。それに対し、格安SIMは大手キャリアの回線をレンタルして、サービスを提供しているのです。

このように、他社から無線通信インフラを借りて、サービスを提供する事業者を「MVNO」と呼びます。日本初のMVNOが2001年秋頃に誕生し、格安SIMもその一部となっています。

大手キャリアから回線をレンタルするメリットは、新たな設備にかけるコストを削減できることです。また、格安SIMの多くは店舗を持っていないため、店舗の建設費や店舗で接客するスタッフの人件費がかかりません。

このようにコストを削減できることから、格安SIMは大手キャリアよりも安い料金でサービスを提供できています。

格安SIMを選ぶ基準は?

格安SIMを選ぶ際には、普段使用しているモバイル端末のデータ量を目安にするのがおすすめです。先述したとおり、データ容量によって格安SIMの料金は大きく異なります。

例えば、普段のデータの使用量が月あたり1GB以下の場合は、1GBのデータ容量で最も安い格安SIMを選ぶとよいでしょう。一方、毎日動画を視聴するなど使用量が多い場合は、無制限プランへの加入をおすすめします。

このほか、快適にスマートフォンを使うには、通信速度・インターネット回線の安定感も大切です。格安SIMは、大手キャリアの空き回線を使用してサービスを提供しているため、混雑状況によってはデータ通信の速度が遅くなりやすい傾向にあります。

それでは、できるだけ速く安定したデータ通信を行なう格安SIMを選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。できるだけ通信速度が速い格安SIMを選ぶ際には、自身の使いたい端末・サービスが「プラチナバンド」に対応しているかどうか、確認することをおすすめします。

プラチナバンドとは、いわゆる「LTE」と呼ばれる800MHz前後の周波数帯の俗称です。5Gほどの速度は出ませんが、比較的安定して高速通信を楽しめるとされています。

ただし、実際に使用しないと通信速度は確認できないので、あくまで目安と考えてください。

低価格でおすすめの格安SIMランキング5選

価格を重視した際に、特におすすめの格安SIMとして、ここでは5つ紹介します。

b-mobile

b-mobileは、従量課金制の料金プランが魅力的な格安SIMです。音声通話SIMで最も安いプランだと、1GBを月額 1,089円(税込)で利用できます。

また、データ通信専用SIMの場合は、100MBまでであれば月額209円(税込)で利用可能です。各プランの料金をまとめると、以下のようになります。

データ容量

音声通話SIM

データ専用SIM

1GB

1,089円(税込)

528円(税込)

2GB

1,309円(税込)

3GB

1,529円(税込)

935円(税込)

4GB

1,749円(税込)

5GB

1,969円(税込)

1,595円(税込)※6GB

b-mobileは料金プランが非常にシンプルで、わかりやすい点が高く評価されています。また、老舗の格安SIMとして知られており、通信が安定していると評判です。

ただし、通信速度は若干不安な時間帯があります。また、従量課金制のため、月によってデータの使用量にばらつきがある方に向いたサービスだといえるでしょう。

使用回線は、ドコモとソフトバンクから選択できますが、プランやネットワークを変更したい場合、いったん解約してから契約しなければなりません。この点にも、注意が必要です。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、定額制プランと従量制プランが用意されており、自分に最適なプランを選びやすい格安SIMです。予定を見ながら月によってプランを変更する、といった使い方ができます。

従量制のFitプランでは、以下の料金に設定されています。

データ容量

音声通話SIM

SMS機能付きSIM

データ専用SIM

低速通信のみ

495円(税込)

462円(税込)

385円(税込)

~3GB

690円(税込)

690円(税込)

690円(税込)

~7GB

1,430円(税込)

1,397円(税込)

1,320円(税込)

~12GB

1,980円(税込)

1,947円(税込)

1,870円(税込)

~17GB

2,750円(税込)

2,717円(税込)

2,640円(税込)

~25GB

3,245円(税込)

3,212円(税込)

3,135円(税込)

エキサイトモバイルならではの特徴として、低速通信のみのプランを用意している点が挙げられます。最高速度が200kbpsと低速ではあるものの、月額385円から利用可能です。とにかく安い料金でスマートフォンを持ちたい、という方に最適なプランだといえます。

また、ドコモ回線では、通信制限がないことも大きなメリットです(au回線では、3日間の通信量が6GBを超えると速度制限の可能性あり)。その他、最大5枚ものSIMを1契約で利用できるコースも好評です。

前述のとおり、使用回線はドコモ・auとなり、非常に広い範囲で利用できる点も魅力といえます。

HISモバイル

HISモバイルは、旅行会社として有名なHISが提供している格安SIMです。HISモバイルでは、ドコモとソフトバンクから希望する回線を選択できます。

HISモバイルの最大の特徴といえるのが、料金の安さです。音声通話付きの「自由自在290プラン」は、100MB未満と容量は少ないもの、月額290円(税込)から利用できます。また、ステップに応じて以下の料金で利用可能です。

データ容量

月額料金

1GB

550円(税込)

3GBまで

770円(税込)

7GBまで

990円(税込)

20GB

2,190円(税込)

また、データ通信のみの「ビタッ!プラン」では、以下の料金に設定されています。

データ容量

月額料金

100MBまで

198円(税込)

2GBまで

770円(税込)

5GBまで

1,320円(税込)

10GBまで

2,310円(税込)

15GBまで

3,300円(税込)

30GBまで

5,775円(税込)

通話機能も充実しており、自由自在290プランに月額1,480円(税込)をプラスすれば電話かけ放題となります。通話する機会が多い方にも向いているでしょう。通信速度については好意的な声も多く、安定した通信を楽しめるといえます。

また、HISモバイルでは、データ通信専用や音声通話対応のプリペイドSIMも提供しており、前払い式で利用できる点も魅力です。通信量を繰り越しできない点は少し不便に思われるかもしれませんが、こちらも安さを追求する方におすすめの格安SIMといえます。

IIJmio

IIJmioは、J.D.パワーが公表している「2022年携帯電話サービス顧客満足度調査」のMVNO部門で、顧客満足度No.1を獲得しているサービスです。格安SIMの位置付けではありますが、大手キャリアの回線をレンタルせずに自社でSIMを発行できるため「フルMVNO」と呼ばれています。

運営しているのは、株式会社インターネットイニシアティブ。日本で初めてインターネット接続サービスを法人向けに提供した実績があり、その圧倒的な歴史とノウハウが強みです。

IIJmioの料金は、以下のようになっています。

データ容量

音声通話SIM

SMS機能付きSIM

データ専用SIM

※タイプD

2GB

850円(税込)

820円(税込)

740円(税込)

4GB

990円(税込)

970円(税込)

900円(税込)

8GB

1,500円(税込)

1,470円(税込)

1,400円(税込)

15GB

1,800円(税込)

1,780円(税込)

1,730円(税込)

20GB

2,000円(税込)

1,980円(税込)

1,950円(税込)

IIJmioでは、かつて専用アプリを利用すれば通話料が安くなるサービスを提供していましたが、現在では専用アプリを使用しなくても11円(税込)/30秒で通話できます。また、独自のバースト機能により、低速通信時でもページを読み込んだ瞬間だけ高速通信できる点が魅力です。

契約と同時に端末をセットで購入できるため、お得に端末を手に入れたい方に向いています。ただし、iPhoneなどは中古端末が提供される場合もあるため、状態はよく確認して購入しましょう。

OCNモバイルONE

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

OCNモバイルONEは、ドコモの系列サービスです。そのため、安定した回線と通信速度が期待できます。実際に、MM総研のMVNOネットワーク品質調査では、ドコモ回線を利用する主要MVNO6社のなかで、通信品質4期連続No.1を獲得しています。

そのため、インターネット回線に安定感や通信速度を求める方には、OCNモバイルONEがおすすめです。

なお、音声通話SIMでは以下の料金で提供されています。

データ容量

料金

500MB

550円(税込)

1GB

770円(税込)

3GB

990円(税込)

6GB

1,320円(税込)

10GB

1,760円(税込)

普段はWi-Fi環境でインターネットを使用していて、外出先では基本通話がメインとなる方におすすめのサービスです。

OCNモバイルONEの特徴として挙げられるのは、音声対応SIM契約を条件に破格でセット端末を購入できる点です。期間限定でセールも開催しているため、端末を合わせて安く購入したい方にも向いています。

また、OCNモバイルONEでは最低利用期間や解約金が原則発生しないため、気軽に購入しやすい点も魅力だといえるでしょう。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

まとめ

格安SIMが多く登場している現在では、以前よりも通信業者の選択肢が増え、比較的お得な料金でスマートフォンを利用できるようになりました。スマートフォンにかかる料金を下げたい場合は、格安SIMを選んでみてはいかがでしょうか。

とはいえ、各社でさまざまなプランが提供されているため、どれを選べば良いのか迷ってしまうでしょう。

自分に適したプランを知るためには、まず自分のデータ使用量やスマートフォンの使い方を把握する必要があります。それをもとにそれぞれの料金を比較しながら、最適な格安SIMを見つけてください。

現在のプランを見直し、快適かつお得にスマートフォンを使いましょう。

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