光回線

So-net光の評判やメリットは?料金やプランの違いを解説

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インターネット回線をご自宅や職場に導入する際に、必要となるのがプロバイダ選びです。

インターネットサービスプロバイダ にはさまざまな種類があり、なかでもSo-net光の料金や利用するメリット・デメリットが気になる方もいるでしょう。

この記事では、So-net光のプランや料金、利用のメリット・デメリットを詳しく解説します。おすすめのユーザーも紹介するので、検討時の参考にしてください。

So-net光が提供する光回線サービスは全部で6つ

So-net光はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線サービスで、全部で6種類 あります。

各サービスの利用している回線や特徴を紹介します。

So-net光S/M/L

So-net光S/M/Lは、NTT東日本・NTT西日本の光ファイバー回線であるフレッツ光ネクストを利用したSo-netのインターネット接続サービスです。

2024年3月に提供が開始 されたプランで、それまで提供されていたSo-net光プラスの新規申し込みは2024年2月で終了しました。

So-net光S/M/Lの特徴は、IPv6を標準装備していることです。IPv6とは、これまで主流だったIPv4に代わり登場した接続方式で、回線の混雑を避けスムーズに接続できます。

S/M/Lのそれぞれのプランの違いについては、次の章で紹介します。

So-net光(auひかり)

So-net光(auひかり)は、KDDIの独自回線であるauひかり回線を利用したインターネットサービスです。

提供エリアは全国主要都市で、IPv4に加えて無料でIPv6によるインターネット接続を利用できます。

So-net光withフレッツS(東日本)

So-net光withフレッツS(東日本)は、NTT東日本エリアで提供されるフレッツ光回線を使ったインターネットサービスです。

オプションとして、IP電話サービスのひかり電話とアンテナ不要で地上デジタル・BSデジタル・CS(オプション)放送を受信できるフレッツ・テレビが利用できます。

申し込み方法は、NTT東日本のホームページまたは電話です。プロバイダ選択で「So-net」を選びましょう。

So-net光withフレッツS(西日本)

So-net光withフレッツS(西日本)は、NTT西日本エリアで利用可能なフレッツ光回線を利用したインターネットサービスです。

So-net光withフレッツS(東日本)と同様に、ひかり電話とフレッツ・テレビがオプションで利用可能です。

NTT西日本のホームページ、または電話で申し込めます。

So-net光アクセス

So-net光アクセスとは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツや、光コラボレーションモデルに対応した回線事業者が提供する光回線を利用した高速インターネットサービスです。

すでに他社回線事業者の光回線を利用している場合も申し込むことができ、その場合はSo-net接続会員へ新規で入会します。

So-net光(コミュファ光)

So-net光(コミュファ光)は、東海地域や長野県に居住している方向けのサービスです。中部テレコミュニケーションが提供する光ファイバーインターネットのコミュファ光回線とセットでの利用になります。

そのため、So-net光の月額料金に加えて中部テレコミュニケーションへの支払いが発生します。

各プロバイダのプラン料金など各種費用

So-net光が提供する6つの光回線サービスについて、料金などの各種費用を紹介します。

So-net光S/M/L

So-net光S/M/Lの3プランは、それぞれ以下のような人におすすめです。

このような人におすすめ

  • So-net光S:日中のインターネット利用がメイン
  • So-net光M:日常的なインターネット利用
  • So-net光L:クオリティ・快適さを重視

プランごとにかかる月額費用や初期費用は、以下のとおりです。

月額費用(税込)

プラン

So-net光S

So-net光M

So-net光L

マンション

3,400円

2年間:3,520円
3年目以降:4,895円

2年間:4,620円
3年目以降:5,995円

戸建て

4,500円

2年間:4,378円
3年目以降:5,995円

2年間:5,720円
3年目以降:7,095円

初期費用(税込)

事務手数料

3,500円

回線工事費

派遣工事:26,400円(初回2,200円、2~23回目1,100円)
無派遣工事:3,300円

事務手数料は初月に、派遣での回線工事費は2ヵ月目以降の支払いに分割で上乗せされます。

また、土日祝日に工事する場合は初期工事費の総額が3,300円(税込)追加され、夜間・深夜帯(17時~翌8時30分)の工事では通常の工事費用に加えて実費での追加費用が必要です。

なお、回線工事費の分割支払い中に解約や引越し、回線タイプを変更する場合は、残債額が一括請求されます 。

新規契約する場合には、以下の割引特典が利用できます。

割引特典

対象

割引額(税込)

最大2年間おトクな月額料金
(So-net光Sは除く)

  • So-net新規入会
  • So-net他コースからの変更

月額料金が最大1,617円

回線工事費相当分

  • So-net新規入会かSo-net他コースからの変更でSo-net光S/M/Lに回線新設で申し込み
  • 申し込みから半年後の末日までに開通

派遣工事:総額26,400円
無派遣工事:3,300円

同時申し込み特典

  • So-net新規入会かSo-net他コースからの変更でSo-net光S/M/Lに申し込み
  • 申し込みから半年後の末日までに開通

対象オプションサービスが最大で半年間無料

なお、契約期間には縛りがなく、解約にかかる違約金が発生しません。

So-net光(auひかり)

So-net光(auひかり)はホームとマンションの2タイプに分かれており、それぞれにかかる費用は以下のとおりです。

タイプ

プラン

月額料金

機器利用料金

So-net光(auひかり)
ホーム

ずっとギガ得プラン

1年目

5,610円

0円

2年目

5,500円

3年目

5,390円

ギガ得プラン

5,720円

標準プラン

6,930円

So-net光(auひかり)
マンション

お得プランA

3,190~5,500円

0~550円

お得プラン

3,740~4,070円

440円

標準プラン

3,190~5,500円

0~550円

また、タイプごとに以下の初期費用がかかります。

タイプ

プラン

事務手数料

回線工事費

So-net光(auひかり)
ホーム

ずっとギガ得プラン

3,300円

一括:41,250円
分割(35回):1,178円(不課税)
※初回のみ1,194円(不課税)

ギガ得プラン

一括:41,250円
分割(23回):1,793円(不課税)
※初回のみ1,804円(不課税)

標準プラン

So-net光(auひかり)
マンション

お得プランA

一括:33,000円
分割(23回):1,434円(不課税)※初月のみ1,443円(不課税)
※途中解約の場合は残債を一括請求

お得プラン

標準プラン

新規契約する場合には、2つの割引特典からどちらかを選べます。

選べる割引特典

対象

特典内容

キャッシュバック特典

  • ホームのずっとギガ得プラン申し込み
  • マンションの各プラン(ミニギガ以外)への申し込み

キャッシュバック70,000円

月額料金割引特典

専用ページよりSo-net光(auひかり)へ新規入会・コース変更

  • 初年度の基本料金が月額980円(税込)
  • 最大17,222円キャッシュバック

契約期間と解約費用は以下のとおりです。

タイプ

プラン

契約期間
※自動更新

解約費用(税込)
2022年6月30日までの申し込みの場合

解約費用(税込)
2022年7月1日以降の申し込みの場合

So-net光(auひかり)
ホーム

ずっとギガ得プラン

3年

16,500円

4,730円

ギガ得プラン

2年

10,450円

4,461円

So-net光(auひかり)
マンション

お得プランA

2年

7,700円

2,290円

お得プラン

2年

10,450円

2,730円

なお、auひかりはKDDIによる提供であるため、auやUQ mobileユーザーの場合は携帯電話の利用料金が割引されます。

auスマートバリューまたはUQ mobileの自宅セット割の利用で割引される金額は、月額最大1,100円(税込)です。

So-net光withフレッツS(東日本)

So-net光withフレッツS(東日本)には、ファミリータイプとマンションタイプが あります。それぞれにかかる費用は以下のとおりです。

タイプ

初期費用(税込)

月額料金(税込)

So-net光withフレッツS
(ファミリー)

22,880円
(内訳:契約料:880円、初期工事費:22,000円)

7,040~7,590円
(内訳:So-net:1,320円、NTT東日本:6,270~5,720円)

So-net光withフレッツS
(マンション)

22,880円
(内訳:契約料:880円、初期工事費:22,000円)

3,740~5,775円
(内訳:So-net:990円、NTT東日本:2,750~4,235円)

So-netのプロバイダ料金はファミリー、マンションでの違いのみですが、ギガ数や方式によって複数のプランがあるため、NTT東日本の料金が異なります。

屋内配線の工程がない場合や、マンションタイプでLAN配線方式の場合には、8,360円(税込)の初期工事費になります。初期工事費は一括・分割払いどちらも選択でき、支払総額は同額になります。

◇So-net光withフレッツS(西日本)

So-net光withフレッツS(西日本)は東日本と同様に2つのタイプに分かれており、それぞれにかかる料金は以下のとおりです。

タイプ

初期費用(税込)

月額料金(税込)

So-net光withフレッツS
(ファミリー)

20,680円
(内訳:契約料:880円、初期工事費:19,800円)

7,260円
(内訳:So-net:1,320円、NTT西日本:5,940円)

So-net光withフレッツS
(マンション)

9,240~17,380円
(内訳:契約料:880円、初期工事費:8,360~16,500円)

3,850~5,940円
(内訳:So-net:990円、NTT西日本:2,860~4,950円)

西日本でも東日本と同様に、So-netのプロバイダ料金はファミリーとマンションの違いのみです。ギガ数や方式によって複数のプランがあるため、NTT西日本の料金が異なってきます。

また、西日本のマンションタイプでは、ひかり配線方式とLAN方式で初期工事費が変わります。

So-net光アクセス

So-net光アクセスは住居形態により大きく2つに分かれ、さらにマンションタイプでは3プランが提供されています。対応回線は複数あり、それぞれ通信速度が異なります。

So-netの月額料金とは別に、回線事業者への月額料金が必要です。

So-netのみのサービス利用料金 は以下のとおりです。

タイプ

月額料金(税込)

So-net光アクセス(戸建て)

1,320円

So-net光アクセス(マンション)

990円

初期工事の内容や費用、適用可能なキャンペーンなどは回線事業者によって異なります。

So-net光(コミュファ光)

So-net光(コミュファ光)には、住居形態により2つのコースがあります。

タイプ

月額料金(税込)

ホームタイプ(戸建て)

1,760円

マンションタイプ(集合住宅)

1,320円

上記に加え、 中部テレコミュニケーションに支払う料金(初期費用、コミュファ光月額費用)が発生します。

なお、コミュファ光回線の申し込みはSo-netが代行 する流れです。

割引特典についてはコミュファ光で各種キャッシュバックキャンペーン を実施しているため、詳細は公式ホームページで確認しましょう。

So-net光を利用するメリット

So-net光を利用するメリットを4つ紹介します。

選べる光回線の種類が多い

So-net光が提供する光回線サービスは全部で6つあります。

自分のニーズに合った光回線を選べるのは大きなメリットといえるでしょう。

使いながらプランを切り換え られる

So-net光S/M/Lでは、マイページやアプリ上の手続きでプランの切り換えが可能なうえ、アップグレードの場合は月に最大2回まで切り換えができます。

インターネットの利用用途が変わったり、家計の見直しを図ったりする際に便利です。

対応エリアが広い

NTT東日本・NTT西日本の光ファイバー回線を利用したプランであれば、全国に対応可能です。So-net自体も全国に対応しているため、カバーエリアが広いメリットがあります。

引越しが必要になった場合でも、継続利用しやすいでしょう。

ルーターやセキュリティソフトが半年間無料

So-net光S/M/Lをプランと同時に申し込んだ場合、月額660円(税込)のv6プラス対応ルーターや月額550円(税込)のセキュリティソフトが最大で半年間無料となります。

開通まで時間がかかる場合は、Wi-Fiモバイルルーターが最大1ヵ月無料でレンタルできます。

So-net光を利用するデメリット

So-net光を利用する際のおもなデメリットは以下の3つです。

通信の安定性に特化していない

So-net光の通信速度や通信の安定性には大きな問題はないものの、特筆して良いわけでもありません。特に、最大1Gbpsである So-net光Sは、混雑時に速度が低下しやすい傾向があります。

オンラインゲームを複数人でプレイする場合などは、安定性の高い回線を選ぶほうがよいかもしれません。

ただし、So-net光では2024年3月からIPv6が標準装備され 、従来よりもスムーズに接続できるようになりました。

料金のお得感が少ない

So-net光ではキャッシュバック特典がない種類もあり 、月々の料金も特筆して安いわけではありません。そのため、ほかのサービスと比べてお得感が少ないと感じる方もいるでしょう。

とはいえ、さまざまな割引特典が用意されている場合もあるため、契約前に確認しておくのがおすすめです。

サポートデスクにつながりにくい

So-net光のサポートデスクへの電話は、つながりにくい傾向があります 。

インターネット接続できないときなどに素早く対処できない可能性があるのはデメリットですが、混みあう時間帯のつながりにくさは光回線全般にいえる内容です。

So-net光のご利用の流れ

So-net光の利用の流れを、So-net光S/M/Lを例に紹介します。

ご利用の流れ

ステップ1:申し込み
Webまたは電話で申し込みます。申し込みの際には工事予定日の予約が可能です。予定日の約1週間前に、工事日についてSMSとメールで連絡が届きます。

ステップ2:契約内容の案内が到着
入会証、申し込み内容、利用マニュアルなどが自宅に届きます。

ステップ3:開通工事・利用開始
開通工事の立ち会い要否や開通までに必要な準備は、マイページにて連絡されます。工事後に「開通・ご利用開始のご案内」メールが届いたら、パソコンや端末装置の設定を行ないます。

So-net光がおすすめな人

So-net光の利用がおすすめの人を紹介します。

全国対応の光回線を利用したい人

光回線やプロバイダによっては、利用可能エリアが限定されているものもあり、地域によっては利用できないこともあります。

しかし、So-net光は全国に対応しているため、引越し時のプロバイダ変更の負担を軽減することが可能です。

実績や信頼があるプロバイダを利用したい人

実績や信頼性を重要視する場合、ソニーグループ が提供するSo-net光 がおすすめです。

光回線のシェア率が高いフレッツ光 とプロバイダとしての実績が豊富なSo-netは、心強い組み合わせといえます。

auユーザーだがauひかりのエリア外に住んでいる人

So-net光(auひかり)はauやUQ mobileユーザーがお得に利用できるインターネットサービス です。

「auユーザーなのにauひかりのエリア外に住んでいて割引が受けられない」などに該当する方は、So-net光(auひかり)を利用することで料金の割引が適用されます。

まとめ

So-net光には多数の光回線のプランがあり、ニーズに合わせて選べる強みがあります。

なかでも、フレッツ光回線を使用しているSo-net光S/M/Lは全国で利用でき、さらにIPv6が標準装備され回線の混雑を避けてスムーズに接続できるようになりました。

ただし、So-net光Sは通信速度が遅くなることもあります。インターネットで動画やゲームを楽しみたい方は、So-net光M/Lのプランの利用を検討するとよいでしょう。

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