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格安SIMの速度を徹底比較|おすすめのサービスと通信速度の遅さの対策も解説

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格安SIMのなかには、通信速度が速いものが多数あります。しかし、利用している際に通信速度が遅くなったと感じるケースもあるでしょう。この記事では、格安SIMへの乗り換えや新規契約を検討している人に向けて、格安SIMの速度が遅くなる原因や対処法を解説します。格安SIMの速度やおすすめのサービスも紹介するため、参考にしてください。

格安SIMの通信速度が遅くなる原因

格安SIMの通信速度が遅くなる原因は、大きく分けて3つです。ここでは、それぞれの原因について解説します。

通信速度が遅くなる原因

  • 大手キャリアの回線を利用している
  • 通信が混雑しやすい場所・時間帯がある
  • 端末に問題がある

①大手キャリアの回線を利用している

格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を借りて利用しています。大手キャリアの場合、契約ユーザーが増加して自社回線を増強して対応できますが、格安SIMの場合は回線の一部を借りているという性質上、増強などができません。格安SIMが利用できる回線容量は限界があるため、回線が混雑しやすくなり通信速度が遅くなります。

おすすめの格安SIM(スマホ)8選を徹底比較!料金や通信速度を紹介

格安SIM(スマホ)に乗り換える際、通信速度や月額料金が気になる方も多いのではないでしょうか。今回は格安SIMの通信速度や料金を比較した上で、おすすめの8社を紹介するので参考にしてみてください。

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②通信が混雑しやすい場所・時間帯がある

通信が混雑しやすい場所に行ったり、通信が混雑しやすい時間帯に利用したりすると、通信速度が遅くなる場合が多いです。たとえば、人が多く集まるような駅構内や都市部などは、ネットワークへのアクセスが集中しやすくなっています。また、通勤・通学、お昼休み、夜間などの時間帯は利用者が増えるため、通信速度が遅くなりがちです。

③端末に問題がある

場所や時間帯を変えても通信速度が常に遅い状態で改善しない場合は、スマホの端末自体に問題が起きている可能性もあります。端末の調子がよくないと、電波を受信することができなくなり通信速度が低下するケースもあるようです。また、格安SIMと端末の相性が悪く、通信速度に影響が出ている可能性も考えられます。

格安SIMは田舎や地方で通信速度が落ちる?

結論からいうと、大手キャリアに比べると通信速度は落ちます。しかし、格安SIMは大手キャリアの回線の一部を借りているため、通信エリア自体は変わりません。そのため、田舎や山間部だからといって通信が途切れるケースはなく、日常で使う分には困らない程度の速度は出ます。

格安SIM各社の通信速度比較

みんなのネット回線速度」に寄せられた口コミ情報をもとに、格安SIM各社の通信速度を表にしてまとめました。

格安SIM 平均ダウンロード速度
UQモバイル 79.49Mbps
OCNモバイルONE 55.45Mbps
楽天モバイル 7.61Mbps
Y!mobile 59.74Mbps
LINEMO 35.94Mbps
ahamo 40.18Mbps
mineo 40.18Mbps
イオンモバイル 47.14Mbps
IIJmio 44.29Mbps
J:COMモバイル 33.56Mbps

このように、各社によって通信速度は大きく異なることがわかります。

使用する場所や時間帯、端末の状態など、条件によって結果は変わるため上記データは参考までとなります

格安SIMおすすめ10選

ここでは、格安SIMのおすすめを10社紹介します。それぞれの特徴を解説するため、格安SIM選びの参考にしてください。

おすすめ10社

  • OCNモバイルONE
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • ahamo
  • mineo
  • UQモバイル
  • イオンモバイル
  • IIJmio
  • J:COMモバイル

OCNモバイルONE

引用:https://service.ocn.ne.jp/mobile/

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

OCNモバイルONEは、ドコモ端末が使用できる格安SIMです。ドコモ回線通信品質4期連続・総合1位評価を獲得という実績があります。そのため、通信速度の速さを重視したい、通信速度でストレスを感じたくないという人におすすめです。

また、料金の安さも魅力です。各料金プランの価格設定が500MB月額550円(税込)からとなっており、月額料金が抑えやすくなっています。ドコモショップで手続きやサポートを受けられるため、Webからの手続きが苦手、相談しながら契約したいという人でも安心です。取り扱い端末の種類も多いため自分好みの端末が選べ、価格も安い傾向にあります。

楽天モバイル

引用:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルは、大手キャリア3社に次ぐ第4のキャリアとして誕生しました。大手3社と比較すると契約者数はまだ少なく、比較的回線が混雑しにくいという特徴があります。また、データ量を無制限で使えるプランがあるため、データをたくさん使う人にとっては魅力です。また、アプリを利用すれば国内通話が無料でかけ放題になります。

ワイモバイル

引用:https://www.ymobile.jp/

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、ソフトバンク回線を直接利用できます。ソフトバンクのネットワークを利用しているため、全国どこでも通信速度が安定しており、ストレスなく利用しやすい格安SIMです。全国に4,000以上のY!mobile取扱店舗があるため、Web上での手続きに不安がある人にもおすすめです。

LINEMO

引用:https://www.linemo.jp/

LINEMOは、ソフトバンクの格安プランです。ソフトバンク回線が利用でき、無料で高速通信5Gも使えるため通信速度が安定しやすいというメリットがあります。また、LINEMOでは、LINEギガフリーに対応しており、LINE通話(ビデオ通話含む)やトークはデータを消費しません。そのため、LINEの利用が多いという人にとっては魅力です。

ahamo

引用:https://ahamo.com/

ahamoは、ドコモの格安プランです。ドコモ回線が利用できるため、通信速度が安定しやすいという特徴があります。申し込みはオンラインからのみとなっており、サービス内容がシンプルな分料金が安く抑えられています。料金プランは1つのみとわかりやすく、プラン選びに悩むことなく契約できる格安SIMです。

mineo

引用:https://mineo.jp/

mineoは、大手キャリア3社の回線に対応しているため、乗り換えの際の手間がかかりません。データ無制限プランが月660円からとなっており、月額料金を抑えやすいこともポイントです。また、データ通信料の無料オプションが豊富で、家族や友人とパケットを分け合えたり、mineoユーザーでシェアしたりできます。

UQモバイル

引用:https://www.uqwimax.jp/mobile/

UQモバイルは、auのサブブランドとして知られている格安SIMです。UQモバイルでは、auの4G・5G回線を利用しており、キャリア契約のように安定した速度で利用しやすくなっています。また、通信エリアが広いという特徴もあります。格安SIMのなかでも通信速度が速く、基本料金も安めのため、コスパがよい格安SIMです。

イオンモバイル

引用:https://aeonmobile.jp/

イオンモバイルは大手スーパーのイオンが提供している格安SIMです。ドコモ回線とau回線のマルチキャリアに対応しています。イオンモバイルでは、データ容量を細かく設定できるという特徴があります。0.2GBから50GBまでの間から、自分に合ったデータ容量を選ぶことが可能です。データプランの変更も無料で何度でも行えます。

IIJmio

引用:https://www.iijmio.jp/

IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが展開する格安SIMです。ギガプラン&同一mioIDを持つ回線同士でデータ容量を分け合えるため、家族での利用や複数端末を利用している人にもおすすめです。取り扱っている端末の種類も多く、ギガプラント同時に端末を購入すると割引が適用されるため、お得に乗り換えできます。

J:COMモバイル

引用:https://www.jcom.co.jp/service/mobile/

J:COMモバイルは、auの回線を利用している格安SIMです。電気やネット回線、固定電話などのJ:COMサービスと格安SIMをセットで契約することで、料金はそのままに月々のデータ容量が最大10GB増量されるというサービスを展開しています。また、ヤング割やシニア割などの割引制度もあるため、条件に合う人はお得に利用できます。

格安SIMの速度が遅いときの対処法

格安SIMの通信度速度が遅い場合、どうすればよいのでしょうか。ここでは、通信速度が遅い場合の対処法を3つ解説します。

通信速度が遅い時の対処法

  • データ通信のON/OFFを切り替える
  • 端末を再起動する
  • 場所や時間帯を変える

①データ通信のON/OFFを切り替える

通信速度が遅いなと思ったら、一度データ通信をOFFにして、再度ONにしてみましょう。一度OFFにしてから接続しなおすことによって、スマホの電話を再認識して通信状況が改善する可能性があります。一度で改善しない場合は、何度かON・OFFを切り替えてみましょう。機内モードのON・OFFでも同様の効果が得られます。

②端末を再起動する

スマホ本体を再起動するという方法もあります。スマホの電源を切って、再度電源を入れてみましょう。スマホを再起動することにより、データ通信のON・OFFが自動で行えるだけでなく、端末本体に不具合が解消されるケースもあります。また、一度電源を落とすことでメモリが解放され、動きが改善される場合もあるため試してみましょう。

③場所や時間帯を変える

スマホを使う場所や時間帯を変えるという方法もあります。たとえば、都市部で人が多く集まる駅構内やビル、地価などにいると通信速度が遅くなる可能性があります。そのため、混雑していない屋外などに移動してみるとよいでしょう。また、お昼時や夜間は回線が混雑しやすい時間のため、時間をずらして試してみるのもよい方法です。

格安SIMを利用する際の注意点

格安SIMを利用する際には注意したいポイントが3つあります。ここでは、各注意点を詳しく解説します。

注意したいポイント

  • 大手キャリアより通信速度が遅くなりやすい
  • 大手キャリアの独自サービスが利用できなくなる
  • 災害時のサービスが利用できない場合がある

大手キャリアより通信速度が遅くなりやすい

格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を借りているという性質上、ドコモ・au・ソフトバンクに比べると通信が不安定になりやすいです。常に安定しており高速の通信を求める場合には、大手キャリアのほうが向いています。または、OCNをはじめとする通信品質が安定している格安SIMを選ぶとよいでしょう。

大手キャリアの独自サービスが利用できなくなる

格安SIMでは、大手キャリアの独自サービスを利用することはできません。たとえば、キャリアメールやキャリア決済は一切使えなくなります。キャリアメールを普段から使っている場合には、変更の手続きや報告などの手間がかかります。また、大手キャリアの災害伝言板も使えなくなるため注意しましょう。

災害時のサービスが利用できない場合がある

格安SIMでは、災害時にサービスが利用できないケースがあります。災害時にはアクセスが集中しやすく、格安SIMの場合通信制限がかかって情報を得にくくなる場合もあるでしょう。また、端末によっては緊急地震速報を受信しないケースもあるようです。そのため、SNSを活用して情報を取得できるようにしておくとよいでしょう。

まとめ

格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を借りているという関係上、混雑する場所や時間帯には通信速度が遅くなる場合もあります。しかし、格安SIMのなかには通信品質が高く、安定して通信できるものも多くあるため、しっかりと比較して自分に合った格安SIMを選びましょう。

OCN モバイル ONEは、通信品質の高さが魅力の格安SIMです。通信速度が安定しているため、ストレスなく利用できるでしょう。また、月額料金も500MB550円(税込)からと安く、コストを抑えたい人にも向いています。格安SIMへの乗り換えをお考えなら、ぜひOCN モバイル ONEにお申し込みください。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

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