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格安SIM15社を比較!通信速度の安定性や料金プラン最安値を紹介

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携帯電話の料金を少しでも抑えたい場合、格安SIMが有力な選択肢となります。しかし、大手キャリアと違って格安SIMは種類がとても多く、どのサービスを契約すれば良いか悩んでしまうでしょう。

また、料金だけでなく提供しているオプションも異なります。自分が欲しいオプションが提供されているかを、事前に確認することも重要です。

この記事では、各格安SIMの特徴やサービス内容などの違いを比較します。

格安SIMとは?安い理由や選ぶときのポイントを紹介

「格安SIM」という言葉自体は、聞いたことがある方が多いでしょう。しかし、格安SIMが安い料金で利用できる理由については、知られていないことが珍しくありません。

ここでは、格安SIMの概要や安くサービスを提供できる理由、格安SIMを選ぶ際のポイントを紹介します。

そもそも格安SIMとは

格安SIMとは、その名のとおり大手キャリアよりも、安い料金プランを提供している携帯電話サービスです。

従来、携帯電話サービスは、大手キャリアのみが提供していました。しかし、最近ではMVNOと呼ばれる通信会社が、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。

格安SIMが安い3つの理由

格安SIMの料金が大手キャリアに比べて安い理由には、以下が挙げられます。

  • 設備投資費用がかからない
  • 実店舗での販売が少なく人件費が抑えやすい
  • 通信速度が比較的遅め

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運用しています。MVNOは回線を新たに設置する必要がなく、設備投資費用がかかりません。自前で回線を構築してサービス提供するよりもコストがかからず、料金が安くできているのです。

また、格安SIMを提供している業者の多くは、実店舗を構えず、手続きやサポートがすべてオンラインで完結します。実店舗の場所代や人件費などがかからないため、費用を安く抑えられています。

また、通信速度の遅さも、料金を安く提供できる理由の一つといえるでしょう。格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を使用しているため、利用者が増える時間帯には通信速度が遅くなることもあります。こうしたデメリットがある分、料金も安くなっているのです。

格安SIMを選ぶときの5つのポイント

格安SIMを選ぶ際には、以下5つのポイントを重視するのがおすすめです。

  • 料金プラン
  • 通信速度
  • 通話機能の有無
  • 大手キャリアのどの回線を使用できるか
  • キャンペーン

料金プランは、おもにデータ容量と通話機能の有無、通話料金によって変動します。一般的に、データ通信のみのプランのほうが安い料金設定となっています。

データ容量は1GB○○円、10GBで○○円といったように上限が決まり、定額料金を支払うのが一般的です。データ容量を超過すると、通信速度がさらに低下します。そのまま継続して利用することもできますが、データの追加購入も可能です。

通信速度は、大手キャリアと比較すると、どうしても遅くなってしまいます。そのなかで、どれだけ大手キャリアと遜色ない通信速度で利用できるかが、選ぶ際のポイントといえるでしょう。

通話機能の有無も見逃せないポイントです。データ通信だけのプランよりも高くなりますが、一定時間まで無料通話が可能なプランも用意されていることがあります。

どの大手キャリアの回線を使用できるかも、チェックしましょう。日常的に使用するエリアで安定して使える回線を選ばないと、電波が入りにくくなることがあります。

また、格安SIMではキャンペーンを頻繁に提供しています。端末の割引サービスや各種手数料がお得になるキャンペーンも多くあるため、よりお得に利用できる格安SIMを選ぶのがおすすめです。

格安SIM15社の最安料金や通信速度を比較

格安SIMは、非常に多くの業者が存在しており、なかには一見すると通信サービスとは関係のなさそうな業者もいます。それぞれのサービスに特徴があり、自分に合ったサービスを選べるかがポイントです。

ここでは、主要15社の音声付きの最安プラン、通信速度の速さ比較、契約回線、特典や特徴を紹介します。

OCNモバイルONE

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

料金プラン

500MB/月コースで550円(税込)~

通信速度

ドコモ回線通信品質4年連続No.1の実績

電話機能

あり

使用回線

ドコモ回線

その他

端末とのセット販売が安い

OCNモバイルONEは、ドコモ系列のサービスです。MM総研のMVNOネットワーク品質調査において、ドコモ回線通信品質4年連続No.1の実績があります。そのため、インターネット回線に安定感や通信速度を求める場合、OCNモバイルONEがおすすめです。

また、非常に格安の料金プランもあります。最安プランは、音声通話付きで月額550円(税込)の500MB/月コースです。普段はWi-Fi環境でインターネットを使用していて、外出先では電話がメインとなる方におすすめです。10GB/月コースも、月額1,760円(税込)で利用できます。

音声対応SIM契約を条件として、端末を安く購入できる点も見逃せません。期間限定でセールを開催しており、端末も合わせて安く購入したい方にも向いています。

最低利用期間や解約金の定めもなく、気軽に購入しやすい点も魅力的です。

UQ mobile

料金プラン

auひかりやインターネットとのセット割で3GB 990円(税込)~

通信速度

au回線と同等レベル

電話機能

あり

使用回線

au回線

その他

SIMのみのMNP乗り換えをする方に、au Pay残高を還元するキャンペーンを実施(最大13,000~16,000円、オンライン限定)

UQ mobileは、auのサブブランドという位置付けの格安SIMです。

au回線を使用しており、auと遜色ない安定感と速度で使用できます。利用するプランによっては、当月余ったデータ容量を翌月に持ち越すことも可能です。

auひかりやインターネットとのセット割も用意しており、データ容量3GBを月額990円(税込)~利用可能です。

UQ mobileでは、端末にSIMを埋め込む「eSIM」にも対応しています。インターネットで手続きが完了してから、最短45分後には利用可能です。

ahamo

料金プラン

20GB/2,970円(税込)、100GB/4,950円(税込)

通信速度

ドコモと同等

電話機能

あり

使用回線

ドコモ回線

その他

ドコモのファミリー割引を継続して利用できる

ahamoは、ドコモが提供している低価格の料金プランです。正確にいえば、格安SIMではなく、ドコモの低価格プランという位置付けにあります。

ahamoは、データ容量に応じて料金が変動するプランのみの展開となり、最安プランでは20GBを月額2,970円(税込)で利用できます。100GBを月額4,950円(税込)で利用できるプランもあり、これはドコモの「ギガプラン」と比較して2,000円ほど安い設定です。

データ容量を使い切った場合、速度制限がかかるものの、最大1Mbpsの速度で利用可能です。さらに、ドコモが提供している「dカード」や「dカード GOLD」を支払いカードに設定すると、データ容量を増量できるサービスもあります。

また、通話は5分以内であれば、相手を問わず通話料無料です。短時間の通話をする機会が多い方でも、安心して利用できるでしょう。

ワイモバイル

料金プラン

3GB 2,178円(税込)/月~

通信速度

ソフトバンクとほぼ同等

電話機能

あり

使用回線

ソフトバンク回線

その他

Yahoo!プレミアム会員のサービスをお得に使える

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして知られています。ソフトバンクと同じ回線を使用しているため、安定感や速度はソフトバンクと同等です。

最安プランでは、3GBを月額2,178円(税込)で利用できます。「SoftBank 光」や「SoftBank Air」を自宅で使用している場合、「おうち割光セット(A)」を適用すれば、さらにお得に利用可能です。

また、以下のような内容の特典「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」が付いています。

  • 「Yahoo!かんたんバックアップ」が無制限利用可能
  • 「Yahoo!ショッピング」や「LOHACO」などでPayPayポイント付与率アップ
  • ヤフオクの出品利用料を割引
  • 雑誌が読み放題

上記は「Yahoo!プレミアム」のサービス内容と同じですが、通常月額508円(税込)のサービスを無料で利用できるのは魅力といえるでしょう。

通話オプションもあり、10分以内であれば無料で通話できる「だれとでも定額」は月額770円(税込)で利用できます。

IIJmio

料金プラン

音声通話SIM 2GB 850円(税込)~

通信速度

他社より遅め

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ回線またはau回線

その他

2023年4月1日からギガプランがパワーアップ

IIJmioは、J.D. パワーが公表している「携帯電話サービス顧客満足度調査」のMVNO部門で、顧客満足度No.1を2021年・2022年の2年連続獲得しているサービスです。

IIJmioは格安SIMと位置付けられていますが、「フルMVNO」と呼ばれる、自社でSIMを発行できる業者として知られています。もともと、日本で初めてインターネット接続サービスを法人向けに提供した会社であり、圧倒的なノウハウがあります。

IIJmioは2023年4月1日以降、既存プランのうち「4ギガプラン」「8ギガプラン」のデータ容量をアップします。料金はそのままに、4ギガプランは「5ギガプラン」に、8ギガプランは「10ギガプラン」になります。

他社と比較すると回線が混雑することが多く、速度は遅めです。しかし、「バースト転送」というシステムにより、通信速度制限がかかった場合も、ページを読み込んだ瞬間だけ高速通信ができます。

mineo

料金プラン

音声通話SIM1GB 1,298円(税込)/月~

通信速度

格安SIMのなかでは安定。定期的な回線増強がある。

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ、au、ソフトバンク回線

その他

「パケットシェア」、「マイそく」(データ無制限プラン)、「パケット放題 Plus」、「ゆずるね。」など、独自サービスが豊富

mineoは格安SIMとしては珍しく、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアの回線を選択して利用できます。お住まいのエリアに合わせて、選んでみてください。

大手キャリアの回線を利用しているため、安定した通信が可能です。回線は定期的に増強しているため、今後さらなる改善が期待されています。

Mineoでは、1GBで月額1,298円(税込)というリーズナブルなプランが人気です。また、月~金曜日の12時台の通信速度が最大32kbpsまでに制限される一方で、使えるデータが無制限になるプラン「マイそく」も、2022年3月に開始されました。

NUROモバイル

料金プラン

音声通話SIM 3GB 792円(税込)/月~

通信速度

他社より遅め

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ、au、ソフトバンク回線

その他

一部プランの契約時、8ヵ月後に18,000円キャッシュバックキャンペーンを実施

NUROモバイルは、ソニーグループであるソニーネットワークコミュニケーションズが提供している格安SIMです。

NUROといえば、最大10Gbpsの速度でインターネットを楽しめる光回線「NURO 光」で有名ですが、NUROモバイルも独特のサービスを提供しています。

格安SIMプランの一つである「VSプラン」では、3GBを月額792円(税込)で利用できます。さらに、どのプランも利用開始月は月額基本料金無料で利用可能です。

NUROモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアに対応しているため、乗り換えやすいこともメリットです。その他、LINEやTwitter、Instagramなどを利用しても通信量がカウントされない「NEOデータフリー」と呼ばれるサービスもあります。

また、NUROモバイルでは、多くのキャンペーンを実施しています。なかでも注目したいのが、8ヵ月後に18,000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンです。一部プランのみが対象となるため、申し込み前にはWebサイトでチェックしてみてください。

HISモバイル

料金プラン

音声通話SIM(自由自在290プラン)550円(税込)/月~

通信速度

おおむね好意的な意見が多い

電話機能

あり(選択式)

使用回線

メインはドコモ回線(ソフトバンク回線も選択可能)

その他

電話かけ放題プランがある

HISモバイルは、旅行会社として有名なHISグループのH.I.S. Mobileが手がける格安SIMです。回線は、ドコモとソフトバンクから希望するものを選べますが、プランによって提供されている回線が異なるため、申し込む際にはよく確認しましょう。

HISモバイルの魅力は、料金の安さです。音声通話付きの「自由自在290プラン」は、月額550円(税込)から利用できます。また、契約するデータ量に応じて以下の料金で利用可能です。

データ容量

月額料金

1GB

550円(税込)

※使用量が100MB未満の月は290円(税込)

3GB

770円(税込)

7GB

990円(税込)

20GB

2,190円(税込)

50GB

5,990円(税込)

他社の格安SIMと同じく、時間帯によって速度が低下する傾向にありますが、徐々に改善されています。利用者からの声も好意的なものが多く、安定した通信を楽しめるでしょう。

通信量の繰り越しには非対応など、若干不便な点もありますが、とにかく安さを追求したい方におすすめのサービスです。

y.u mobile

料金プラン

音声通話SIM 5GB 1,070円(税込)/月

通信速度

格安SIMの中ではトップレベル

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ回線

その他

U-NEXTが使えるセットプランもある

y.u mobile は、2020年3月にサービス開始した、比較的新しい格安SIMです。y.u mobileの最大の特徴は回線速度の速さにあり、格安SIMのなかではトップレベルに速いことでも知られています。

プランは3つのみで、メインとなる音声通話SIMを利用するプランは5GBを月額1,070円(税込)で利用できます。2名以上でデータ容量をシェアできるプランや、動画配信サービス「U-NEXT」が利用できるプランもあり、お得に利用できると好評です。

y.u mobileでは、通常22円(税込)/30秒の料金で通話できますが、専用アプリ「y.uでんわ」を使用すれば、さらに半額の11円(税込)/30秒で通話できます。通話する機会が多い方にとって、y.u mobileは有力な選択肢となるでしょう。

y.u mobileは、テザリング機能にも対応しています。他社のプランよりデータ容量が大きいため、他の端末をテザリングで接続して利用する方法もおすすめです。

QTモバイル

料金プラン

2GB 1,100円(税込)/月~

通信速度

格安SIMでは平均的な速度で及第点

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ、au、ソフトバンク回線

その他

新規申し込みや乗り換えで20,000円キャッシュバック(~5月31日)。九州電力の電気や光インターネット回線「BBIQ」とのセット割でさらにお得

QTモバイルは、九州電力グループ会社であるQTnetが提供している格安SIMです。料金プランは、2GBで月額1,100円(税込)~とお得感があります。

スマホや格安SIMの初心者でも安心して利⽤できる、電話サポート体制が整っている点が魅力です。過去には、世界最大のITサポートサービスのメンバーシップ団体である「HDI-JAPAN」の格付けで、最高評価の3つ星を獲得しています。

また、九州地方の各県に実店舗を構えているので、有人サポートも受けられます。

QTモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクのすべての回線に対応しているので、自分に合った回線を選択可能です。

通話する機会が多い方向けに、音声通話定額サービスも提供しています。誰とでも無制限に通話できる「無制限かけ放題」や、10分以内の通話が何度も可能となる「10分間かけ放題」があります。

新規申し込みや乗り換えで20,000円キャッシュバックも受けられる、お得感の強いサービスといえるでしょう。

J:COMモバイル

料金プラン

1GB 1,078円(税込)/月~

通信速度

格安SIMのなかでは比較的速い

電話機能

あり

使用回線

au回線

その他

テレビやインターネット、電気、電話回線でJ:COMを使っているとデータ容量アップ

J:COMモバイルは、ケーブルテレビサービスを提供している「J:COM」が手がける格安SIMです。

1GBで月額1,078円(税込)と若干高めの料金設定となっていますが、J:COMのテレビやインターネット、電気、電話回線のいずれかを契約していると、データ容量を増やせます。

J:COMは、26歳以下の方とその家族が利用できる「最強ヤング割」など、独自プランが多くあります。最強ヤング割は6ヵ月限定の割引ですが、5GBを月額550円(税込)で利用できる点が魅力的です。

au回線を利用しているため、回線速度は非常に速く、auに匹敵する速度で通信を楽しめます。J:COMに加入されている方に、特におすすめのサービスです。

b-mobile

料金プラン

1GB 1,089円(税込)/月~

通信速度

他社より若干遅め

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ、ソフトバンク回線

その他

データチャージ料金が安い

b-mobileは、従量課金制の料金プランが特徴の格安SIMです。最も安いプランでは、1GBを月額1,089円(税込)で利用できますが、データ通信専用SIMの場合は1GBを月額209円(税込)で利用できます。

b-mobileは老舗の格安SIMで、すべての料金プランに最低利用期間や解約金は設定されていません。他社に乗り換えたい場合には気軽に乗り換えできるので、短期間の使用も見込んで契約したい場合にも適しています。

ただし、通信は安定しているものの、通信速度は若干遅めの傾向にあります。

エキサイトモバイル

料金プラン

~3GB 690円(税込)/月~

通信速度

遅くなる時間帯がある

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ、au回線

その他

最大5枚までSIMを使える

エキサイトモバイルは、従量制プランと定額制プランから選択できる格安SIMです。プランを自由に変更できるので、予定を見ながら月によってプランを変更するなどの使い方が可能です。

従量課金制のFitプランは、以下の料金で利用可能です。

データ容量

音声通話付きSIM

SMS機能付きSIM

データ専用SIM

低速通信のみ

495円(税込)

462円(税込)

385円(税込)

~3GB

690円(税込)

690円(税込)

690円(税込)

~7GB

1,430円(税込)

1,397円(税込)

1,320円(税込)

~12GB

1,980円(税込)

1,947円(税込)

1,870円(税込)

~17GB

2,750円(税込)

2,717円(税込)

2,640円(税込)

~25GB

3,245円(税込)

3,212円(税込)

3,135円(税込)

注目したいのが、低速通信のみのプランがある点です。200Kbpsと低速ではありますが、データ専用SIMなら月額385円(税込)で利用できるため、とにかく安くスマホを持ちたい方に向いています。

また、通信速度制限がない点も見逃せません。格安SIMでは通常、3日間の通信量が一定を超えると通信速度を制限されることが多くありますが、エキサイトモバイルではそういった制限がありません(ドコモ回線の場合)。

その他、エキサイトモバイルならではのサービスとして、1契約で最大5枚のSIMを利用できることも挙げられます。

DTI SIM

料金プラン

音声通話SIM 1GB 1,320円(税込)/月~

通信速度

比較的安定

電話機能

あり(選択式)

使用回線

ドコモ回線

その他

「毎日1.4GB使い切りプラン」がある

DTI SIMは、データ容量とSIMカードの種類で料金が決まる、シンプルな料金形態が特徴です。データ容量は1・3・5・10GBの4種類があり、回線はドコモ回線のみを選択できます。

各データ容量別の月額料金は、以下のとおりです。

データ容量

音声プラン

データSMSプラン

データプラン

1GB

1,320円(税込)

825円(税込)

660円(税込)

3GB

1,639円(税込)

1,089円(税込)

924円(税込)

5GB

2,112円(税込)

1,507円(税込)

1,342円(税込)

10GB

3,080円(税込)

2,475円(税込)

2,310円(税込)

毎日1.4ギガ使い切り

3,190円(税込)

2,585円(税込)

2,420円(税込)

DTI SIMの特徴的なプランとしては、毎日1.4GBのデータが使える「毎日1.4ギガ使い切りプラン」が挙げられます。動画を楽しむ機会が多く、データ通信量がかさむ方にとって、お得感の強いプランだといえるでしょう。通信速度も比較的安定しています。

TONE for docomo

料金プラン

インターネット使い放題1,100円(税込)/月~(動画1GBまで)

通信速度

ドコモ回線と同等

電話機能

あり

使用回線

ドコモ回線

その他

フィルタリング機能が充実

TONE for docomoは、スマホを初めて持つ方や子供、シニア世代をターゲットにしたサービスを提供している格安SIMです。ドコモのエコノミーMVNOという位置付けになり、全国のドコモショップで契約可能です。AIを搭載した、独自端末(Android)も提供しています。

TONE for docomoは、月額1,100円(税込)のプランのみで、動画を1GBまで楽しめます。1GB以上は、330円(税込)/1GBの動画チケットを購入すると、継続して利用可能です。動画視聴以外の通信にはデータ容量の制限がないため、インターネットが使い放題です。

通話料は、TONEユーザー同士であれば無料、国内携帯電話宛てでは23.1円(税込)/分で通話できます。

初心者向けの格安SIMらしく、安全やセキュリティに関するオプションも充実しています。スマホの利用制限や現在地確認ができる「TONEファミリーオプション」は、無料で利用可能です。

まとめ

格安SIMは、今回紹介したように各社で料金やサービス内容が大きく異なります。利用する回線によって通信範囲も異なるため、自分がよく利用するエリアに最適な回線を選択する必要があります。

サービスの提供内容をよく確認し、格安SIM選びで失敗しないようにしましょう。

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