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【20社徹底比較】おすすめの格安SIMランキング!料金や速度、選び方のポイントも解説

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一昔前までは、携帯電話を利用したい場合は大手キャリアしか選択肢がありませんでした。大手キャリアの場合、料金が非常に高く契約するのも一苦労したものです。

しかし近年は、大手キャリアの空いた回線を使用して携帯電話サービスを利用できる、いわゆる格安SIMが登場しました。格安SIMには多くの業者が参入しており、料金だけでなく通信速度やサービス内容も異なります。 では、どのような格安SIMがおすすめなのでしょうか。この記事では、おすすめの格安SIMをランキングで紹介するとともに、選び方のポイントなども解説します。

全20社SIMプラン比較表

格安SIMと一口にいっても、多種多様なキャリアがあります。実際、どのキャリアやプランを選ぶべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで、おもなキャリアのSIMプランを比較検討できるよう、料金やスペックに関する情報(※1)を表形式でまとめました。

キャリア

月額料金

通信容量

対応回線

通信速度(※2)

eSIM

口座振替対応

実店舗

IIJmio

990円

5GB

ドコモ
au

下り:45.58Mbps
上り:10.65Mbps

×

あり

mineo

1,518円

5GB

ドコモ
au
ソフトバンク

下り:53.88Mbps
上り:12.36Mbps

×

あり

イオンモバイル

1,078円

3GB

ドコモ
au

下り:33.5Mbps
上り:7.74Mbps

×

×

あり

HISモバイル

770円

3GB

ドコモ
ソフトバンク

下り:64.11Mbps
上り:12.78Mbps

×

あり

J:COM MOBILE

1,628円

5GB

ドコモ
au

下り:76.37Mbps
上り:11.0Mbps

×

あり

NUROモバイル

627円~

3GB

ドコモ
au
ソフトバンク

下り:47.61Mbps
上り:13.19Mbps

×

なし

UQモバイル

2,365円

4GB

au

下り:108.36Mbps
上り:17.49Mbps

あり

Y!mobile

2,365円

4GB

ソフトバンク

下り:92.72Mbps
上り:17.27Mbps

あり

ahamo

2,970円

20GB

ドコモ

下り:69.52Mbps
上り:10.12Mbps

なし

楽天モバイル

1,078円

3GB

楽天

下り:6.51Mbps
上り:14.89Mbps

あり

b-mobile

1,529円

3GB

ドコモ
ソフトバンク

下り:16.28Mbps
上り:11.3Mbps

×

×

なし

DTI SIM

1,639円

3GB

ドコモ

下り:13.74Mbps
上り:4.67Mbps

×

なし

LIBMO

980円

3GB

ドコモ

下り:30.28Mbps
上り:9.93Mbps

×

×

あり

エックスモバイル

1,628円

3GB

ドコモ

下り:60.5Mbps
上り:6.66Mbps

×

あり

povo

990円

3GB

au

下り:98.22Mbps
上り:17.24Mbps

×

なし

LINEMO

990円

3GB

ソフトバンク

下り:60.23Mbps
上り:14.27Mbps

なし

BIGLOBEモバイル

1,320円

3GB

ドコモ
au

下り:25.5Mbps
上り:8.49Mbps

×

あり

日本通信SIM

730円

3GB

ドコモ

下り:54.24Mbps
上り:10.9Mbps

×

なし

エキサイトモバイル

1,210円

3GB

ドコモ
au

下り:72.28Mbps
上り:2.17Mbps

×

×

なし

DMM mobile

1,650円

3GB

ドコモ

下り:22.97Mbps
上り:5.02Mbps

×

×

なし

(※1)情報は2024年4月15日時点のものです。
(※2)通信速度は「みんなのネット回線速度」のデータをもとに記載しています。

低価格でおすすめの格安SIMランキング5選

格安SIMが選ばれる理由の一つに、料金の安さが挙げられます。大手携帯キャリアと比較して半額以下の費用で利用でき、特に家族の多い家庭では子ども向けに格安SIMが多く選ばれています。

価格は格安SIMによって異なるため、各社の料金をよく比較検討し、最適なサービスを選定しましょう。数ある格安SIMのなかでも、特に以下のサービスがおすすめです。

  IIJmio mineo b-mobile エキサイトモバイル HISモバイル
月額料金 440円(税込)~ 880円(税込)~ 209円(税込)~ 385円(税込)~ 290円(税込)~
月間データ容量 2GB~ 1GB~ 1GB~ 低速通信、3GB~ 100MB未満~
平均通信速度 下り45.58Mbps 下り53.88Mbps 下り16.28Mbps 下り72.28Mbps 下り64.11Mbps
使用回線 ドコモ、au ドコモ、au、ソフトバンク ドコモ、ソフトバンク ドコモ、au ドコモ、ソフトバンク

各サービスの詳細について、以下から詳しく解説します。

IIJmio

IIJmioでは、データ通信専用の月額440円(税込)が最安プランです。通常、1GBで1,000円以上するキャリアのデータ追加も、IIJmioのデータプランゼロなら1GB495円(税込)とお得に利用できるのもうれしいポイントでしょう。

また「データプランゼロ」は、以下の料金で利用できます。

月額料金 165 円(税込)/月
追加データ量 1GB 330 円(税込)
追加データ量 2GB〜10GB 495 円(税込)

eSIM対応のデバイスであれば、外出時でもWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリングなしでインターネットが利用可能です。自分の持っているデバイスがeSIMに対応しているか、事前に確認しておきましょう。

eSIMは物理SIMのように自宅に届くのを待つ必要がないため、申し込みが完了して所定の設定をすれば利用できる点もメリットです。回線はドコモとauから選択できるため、自分好みの回線を選んでください。

おすすめポイント

  • ベース金額から1GB330円(税込)プラスで利用できる
  • eSIMでスマートフォン以外のデバイスでも利用できる
  • ドコモだけでなくauも選択できる

<良い口コミ>
料金が手頃でわかりやすく、これ以上安い会社・プランはないと思える。

<悪い口コミ>
料金はかなり安いが、通信速度が遅い。長期利用者に対するインセンティブやポイントもない。

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mineo

mineoでは、シングルタイプ(データ通信のみ)の月額880円が最安プランです。主力プランの「マイピタ」は4つのコースが用意されており、必要なデータ容量やライフスタイルに合わせて選択できます。

ドコモ・au・ソフトバンクの回線に一通り対応していますが、どの回線を選んでも料金は変わりません。各コースの料金体系については、以下の表をご確認ください。

 

デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)

シングルタイプ
(データ通信のみ)

1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

1GB・5GBのコースは月額385円を追加、10GB・20GBのコースは月額無料で「パケット放題 Plus」を組み合わせることも可能です。このサービスに加入すれば、最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題になるので、ネットサーフィンや動画鑑賞をもっと楽しめるようになります。

「インターネットを遠慮なく使いたい」という方には、もう一つのプラン「マイそく」もおすすめです。こちらは月曜~金曜の12時台の通信速度が最大32kbpsに制限されますが、代わりにデータ容量が使い放題となります。

「マイそく」の料金体系も表形式でまとめました。

 

デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)

シングルタイプ
(データ通信のみ)

プレミアム(最大3Mbps) 2,200円
スタンダード(最大1.5Mbps) 990円
ライト(最大300kbps) 660円
スーパーライト(最大32kbps) 250円

おすすめポイント

  • 「マイピタ」は最安880円(税込)から自分に合ったコースを選択できる
  • 対応回線がドコモ・au・ソフトバンクと幅広く、どの回線でも料金は変わらない
  • 「パケット放題 Plus」「マイそく」に加入すれば、データ通信が使い放題となる

<良い口コミ>
料金は安いものの通信品質が高く、料金体系もシンプルなので気に入っている。動作確認で問題なければ、どのような機種でも使えるのもグッド。

<悪い口コミ>
通信速度の遅さは料金が安いので仕方ないと諦めているが、アプリやサイトが使いにくい点はいただけない。また、店舗がほとんど存在しないのも不安を感じる。

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b-mobile

b-mobileでは、データ通信専用の月額190円(税込209円)が最安プランです。通話はLINEなどのSNSで行なうことを前提に利用すれば、とても安い料金で利用できるでしょう。

最安プランの月間データ容量は1GBまでですが、3GBまでのプランでも627円(税込)とお得な料金で利用できます。以下は、データ使用量と月額料金をまとめた表です。

データ使用量 データ通信専用SIM 電話機能込み付SIM 
~1GB 209円(税込) 1,089円(税込)
~3GB 627円(税込) 1,529円(税込)
~6GB 1,254円(税込) 2,189円(税込)
~10GB 2,020円(税込) 3,069円(税込)
~15GB 3,158円(税込) 4,169円(税込)
~30GBまで 6,270円(税込) 7,469円(税込)

b-mobileでは、サポートも充実しているので乗り換えも安心して行なえるでしょう。

なお、音声通話を利用したい場合は、兄弟ブランド「日本通信SIM」が提供する「合理的プラン」の利用も検討してみましょう。なかでも、データ1GBまで利用可能の「シンプル290プラン」では30秒11円で通話でき、70分無料通話オプションを追加しても月額990円(税込)で利用できます。

おすすめポイント

  • データプランのみで最小209円(税込)で利用できる
  • テザリングも利用可能

<良い口コミ>
格安プランは余計な付加サービスもなく、月額1,000円程度で携帯電話を利用できる。いつでもペナルティなしで解約できるのもうれしい。

<悪い口コミ>
昼間は通信速度がかなり遅い。5G通信への対応予定がないので、先行きに不安を感じる。

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エキサイトモバイル

エキサイトモバイルでは、データ通信専用の月額385円(税込)が最安です。料金は、各サービス利用量に応じて、以下のとおり設定されています。

  音声 SMS データ
低速通信のみ 495 円(税込) 462 円(税込) 385 円(税込)
~3GB 690 円(税込) 690 円(税込) 690 円(税込)
~7GB 1,430 円(税込) 1,397 円(税込) 1,320 円(税込)
~12GB 1,980 円(税込) 1,947 円(税込) 1,870 円(税込)
~17GB 2,750 円(税込) 2,717 円(税込) 2,640 円(税込)
~25GB 3,245 円(税込) 3,212 円(税込) 3,135 円(税込)

データ通信専用SIMはドコモ回線を利用できるため、広いエリアで利用できます。また、通話付きプランでも3GB上限のプランまで690 円(税込)と、音声・SMS・データプランでも同一金額に設定されているのが特徴です。

エキサイトモバイルでは、最大5枚のSIMにデータ容量を分け合える点も見逃せません。家族でデータ容量をシェアして、よりお得に利用できるのはメリットといえるでしょう。

データ容量が不足する場合は、他の格安SIMと比較してもお得な金額でデータチャージが可能です。

おすすめポイント

  • 通話付きプランでも最安495 円(税込)で利用できる
  • 最大5枚のSIMとデータ容量のシェアが可能
  • データチャージの価格が安い

<良い口コミ>
もともと料金は格安だったが、新プランの値下げでさらに安くなった。定額制プランと従量制プランを無料で変更できるので、状況に応じて選択しやすい。

<悪い口コミ>
光回線とのセット割がない。他のキャリアに比べると平均通信速度が遅く、特に昼間は重くなりやすい。

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HISモバイル

HISモバイルは、パック旅行を提供しているHISが手がける格安SIMです。

HISモバイルの基本料金プランには「自由自在290プラン」と「データ定額440プラン」などがあり、以下の料金で利用可能です。

サービス ~1GB ~3GB ~7GB ~20GB ~50GB
自由自在290プラン 550円(税込) 770円(税込) 990円(税込) 2,190円(税込) 5,990円(税込)
データ定額440プラン 440円(税込) 580円(税込) 880円(税込) 1,980円(税込) 4,980円(税込)

音声通話・SMSも利用できる「自由自在290プラン」では、月間のデータ利用が100MB未満の場合は290円(税込)になるため、データ使用量が少ない人は料金を大きく抑えることができるでしょう。

また、データ通信専用の従量課金制プラン「ビタッ!プラン」では、データ使用料が100MB未満であれば最安198円(税込)で利用可能です。データ量は100MB・2GB・5GB・10GB・15GB・30GBの6段階で上限が設定されており、利用量が少ないほど料金が安くなります。

おすすめポイント

  • データ利用が100MB未満の場合は、198円(税込)で利用可能
  • かけ放題オプションも月額500円(税込)から利用できる
  • 解約金や最低利用期間がない

<良い口コミ>
3GB未満の低容量プランは、他のキャリアと比べてもかなり安い。通話料も安く、専用アプリで発信する必要がないので使いやすい。

<悪い口コミ>
大容量プランはあまり安くないので、お得感がない。事務手数料が高い点や通信速度が遅い点も不満を感じる。

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通信速度が速いおすすめの格安SIMランキング5選

インターネット回線選びでは、費用だけでなく通信速度も重要な要素です。特に動画サービスを利用するうえでは、通信速度が遅いと快適な視聴は期待できません。通信速度は利用する格安SIMによって変動するため、自身の使い方に合わせて最適なサービスを選定しましょう。

通信速度の観点でおすすめの格安SIMサービスとしては、以下が挙げられます。

  UQモバイル Y!mobile NUROモバイル イオンモバイル IIJmio 
月額料金 2,365円(税込)~ 1,078円(税込)~  627円(税込)~ 858円(税込)~ 440円(税込)~
月間データ容量 4GB~ 4GB~ 3GB~  1GB~  2GB~
最大通信速度 下り 4,200Mbps  下り838Mbps  下り270Mbps 下り1,288Mbps 下り1,288Mbps
使用回線 au ソフトバンク ドコモ、au、ソフトバンク ドコモ、au ドコモ、au

ただし、あくまでも上表の最大通信速度は理論値であり、実際は理論値どおりの速度が出るわけではありません。では、各サービスで実質速度はどの程度となっているのでしょうか。

ここでは、各サービスの特徴や、実質速度について解説します。

UQモバイル

UQモバイルはau系のサービスで、WiMAXのサービスを提供していることで有名です。「トクトクプラン」など主要なプランでは、一部エリアにて高速通信が可能な5Gを利用できるため、理論上は最大4,200Mbpsの下り速度で利用できます。

また、平均下り速度も108.36Mbpsと高速で、常に安定して高速通信できる点が魅力です。なお、データ容量超過時は最大1Mbps(プランによっては最大300kbps)に制限されるため注意しましょう。

格安SIMの場合、ドコモやソフトバンクなど大手キャリアの空いた回線を使用してサービスを提供しています。UQモバイルはauを展開するKDDIのグループ会社である、UQコミュニケーションズが手がけています。そのため、au回線を優先的に利用できている可能性があり、それが通信速度の速さにつながっていると考えられるでしょう。

また、UQコミュニケーションズに資金力があり、回線設備を積極的に増強しているとも考えられます。以上のように、UQモバイルはauに近いサービスであるが故に、安定したサービスの提供を受けられるメリットがあります。

おすすめポイント

  • 5Gプランで最大4,200Mbpsの速度で利用可能
  • 平均下り速度も108.36Mbpsと速い
  • auの系列サービスであるため信頼感が高い

<良い口コミ>
通信速度や安定性、料金体系のわかりやすさなどは納得できるものなので、このキャリアを選んで良かったと思っている。

<悪い口コミ>
料金が安いことには満足しているが、地下や電車内だとつながりにくく、ストレスを感じることもある。

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Y!mobile

Y!mobileはソフトバンク系サービスとして人気を博している、テレビCMでもお馴染みの格安SIMサービスです。ソフトバンクのサブブランドという位置づけであるため、ソフトバンクと遜色ないサービスを利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

最大の下り速度は838Mbpsと、他の格安SIMサービスと比較して速くはないものの、平均下り速度は92.72Mbpsと速いのが特徴です。

なお、各プランでデータ容量を超過した場合は、月末まで通信速度が低速化されるため注意しましょう。「シンプルS」と「スマホベーシックプランS」は300kbpsに、「シンプルM/L」と「スマホベーシックプランM/R」は1Mbpsに、その他の料金プランでは128kbpsに制限されます。

Y!mobileは全国に約2,600あるY!mobile取扱店舗で契約できるため、Web上での手続きに不安を覚える方も利用しやすい点はメリットです。

また、オプションプランも充実しています。「だれとでも定額+」では、契約の料金プランに月額880円(税込)をプラスすれば1回10分以内の国内通話が無料になるため、通話が多い方はチェックしてみてください。

おすすめポイント

  • 平均下り速度は92.72Mbpsと速い
  • 音声通話オプションが充実している

<良い口コミ>
通信速度が速く、つながるエリアも広いので使いやすい。親子割や固定回線割を使うと、料金がかなり安くなる。

<悪い口コミ>
田舎だと5G通信の表示にならない。電話で問い合わせたが、なかなかつながらなかった。

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NUROモバイル

NUROモバイルは、世界的な電機メーカーとして有名なソニーグループが提供している格安SIMです。ユーザーのライフスタイルに配慮した料金プランと、ソニーならではのAI技術を活かした帯域利用の効率化が持ち味となっています。

最大の下り速度は270Mbps程度とそれほど速くありませんが、平均下り速度47.61Mbpsと十分なスピードが出ています。ドコモ・au・ソフトバンクという三大キャリアの回線すべてに対応しているため、幅広いサービスを利用できる点はNUROモバイルならではの強みです。

料金プランは大きく分けると、以下の3種類があります。

  • NEOプラン(20GB:月額2,699円~)
  • バリュープラス(3GB:月額627円~)
  • かけ放題ジャスト(1GB:月額930円~)

NEOプランは専用帯域を使っているため、通信品質は抜群です。通信速度が落ちやすい平日の昼間でもサクサク通信できるので、ストレスを感じにくいでしょう。

バリュープラスは格安料金で申し込める、コストパフォーマンスの良いプランといえるでしょう。余ったデータ容量は翌月に繰り越したり、家族や友人にプレゼントしたりできるので、無駄なく使えます。

かけ放題ジャストは、一定時間の国内通話がかけ放題になるプランです。Webサイトや動画はあまり閲覧せず、電話やLINEのメッセージ機能を多用する方に向いています。

<良い口コミ>
とにかく安いうえ、通信速度も十分だと思う。データ容量の繰り越しや前借りができるのもうれしい。

<悪い口コミ>
1日の容量をオーバーすると通信速度が極端に遅くなるので、週末に出かける際など不便を感じる。

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イオンモバイル

イオンモバイルは、大型スーパーマーケットで有名なイオングループが提供している格安SIMです。音声1GBプランは月額858円(税込)から利用できるので、子ども向けに初めてスマートフォンを契約する際にも費用の心配をせずに利用できるでしょう。

通信速度は下り最大1,288Mbpsで平均下り速度33.5Mbpsと、比較的安定して高速通信を楽しめます。ドコモ回線だけでなく、au回線にも対応しているのでシーンに応じて最適なサービスを利用可能です。

データ容量を最小0.5GBから200GBまでの間で細かく選択可能で、毎月の使い方に合わせた容量を選びやすい点もメリットです。「シェアプラン」で余ったデータを家族などとシェアすれば、よりお得に利用できるでしょう。

なお、プランごとに設定された容量を超過すると、最大200kbpsまでに速度制限がかかるので注意してください。

イオンモバイルの店舗で契約すれば困ったときにサポートを受けやすいため、Web申し込みに不安がある人は店舗での申し込みがおすすめです。

おすすめポイント

  • 平均下り速度は33.5Mbpsで安定した通信が可能
  • データ容量を細かく設定可能
  • イオンモバイルの店舗で契約やサポートを受けられる

<良い口コミ>
アプリで通信速度を切り替えれば、計画的に高速度容量を使うことができる。イオンに店舗があるので、買い物ついでに通えるのもうれしい。

<悪い口コミ>
料金の安さを踏まえると通信速度はある程度我慢できるが、基本料金に無料通話を加えて欲しい。

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IIJmio

料金的にも魅力的なIIJmioは、通信速度の速さでも注目したい格安SIMサービスです。平均下り速度は45.58Mbpsと速く、動画を頻繁に楽しみたい方も満足できるでしょう。

ギガプランと同一mioIDを持つ回線同士においてはデータ容量をシェアできるため、家族での利用や複数デバイスを利用している方にもおすすめです。さらに、余ったデータ量を翌月に繰り越せる点もメリットでしょう。

ギガプラン専用アプリのMy IIJmioを使用すれば、データ残量の確認やデータ量の購入が簡単に行なえます。なお、3日あたりの通信量が366MBを超えると通信速度の制限がかかりますが、制限された際の通信速度は公開されていません。

モバイルオプションも充実しており、以下のようなオプションを利用できます。

モバイルオプション

  • みまもりパック
  • IIJmio WiFi by エコネクト
  • 新品/中古 端末補償オプション
  • つながる端末保証
  • スマホの操作サポート
  • ウイルスバスター モバイル 月額版
  • マカフィー モバイル セキュリティ
  • i-フィルター for マルチデバイス
  • スマート留守電
  • クラウドバックアップ AOS Cloud
  • Smart・Checker (MyPermissions)
  • タブホ(タブレット使い放題)
  • SMART USEN
  • ローチケHMVプレミアム

自分にマッチしたオプションを付ければ、より安心してお得にインターネットを楽しめるでしょう。

おすすめポイント

  • 平均下り速度は45.58Mbpsで動画も十分楽しめる
  • 専用アプリが用意されている
  • オプションサービスが充実している

<良い口コミ>
料金は手頃だが通信品質が良く、障害もほとんど発生しないので満足している。

<悪い口コミ>
通信が遅くて不安定。特に平日日中や混雑した街中はつながりにくい。

格安SIMを選ぶときのポイント

格安SIMで失敗しないためには、自分のニーズやライフスタイルに合致したキャリアやプランを選択しなければなりません。ここでは、格安SIMの選び方と注意点を解説します。

格安SIMの選び方

格安SIMを選ぶ際は、あらかじめ以下の5つのポイントを押さえておくことが大切です。

  • 料金で選ぶ
  • データ容量で選ぶ
  • 音声通話SIM・SMS付きデータSIM・データ専用SIMから選ぶ
  • 利用したいオプションの有無で選ぶ
  • 通信速度で選ぶ

それぞれの詳細を解説します。

料金で選ぶ

格安SIMの魅力は、なんといっても料金の安さです。そのため、月額料金や通話料金をきちんと比較したうえで、よりお得なキャリアやプランを選ぶ必要があります。

基本的にデータ容量が増えると、料金も比例して高くなりますが、その料金体系は申込先のキャリアによって千差万別です。同じデータ容量で料金が異なることは当たり前なので、ホームページやパンフレットでよく確認しましょう。

データ容量で選ぶ

格安SIMにおいてデータ容量は、料金と同じくらい重要なポイントです。データ容量が少ないプランを選ぶと、月の途中で使い切ってしまい通信制限がかかる可能性もあります。

通信制限後もWebサイトの閲覧程度なら可能ですが、音楽・動画のストリーミングやオンラインゲームは困難です。

データ容量の上限はキャリアごとに異なるので、自分に合ったデータ容量のプランを選択しましょう。

音声通話SIM・SMS付きデータSIM・データ専用SIMから選ぶ

格安SIMは大きく分けると、音声通話SIM・SMS付きデータSIM・データ専用SIMの3種類があります。機能の違いを表形式でまとめたので、こちらもぜひご確認ください。

  音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
電話 × ×
SMS ×
データ通信

音声通話SIMは機能が充実している分、料金も高くなります。データ専用SIMはその逆、ちょうど中間にSMS付きデータSIMが入るといった感じです。

日頃スマートフォンをどのように使用しているかを考慮しつつ、最適なSIMを選びましょう。

利用したいオプションの有無で選ぶ

基本的に格安SIMはオプションを有料で追加するケースが多いため、オプションの内容を確認することも大切です。通話定額・留守番電話・データ容量無制限・バックアップなど、自分に必要なオプションがあるものを選びましょう。

特に通話料金は格安SIMでも特段安くない傾向にあるため、電話を多用するなら通話定額などのオプションを選びたいところです。

通信速度で選ぶ

格安SIMを選ぶ際は、通信速度も確認する必要があります。通信速度が遅いと、Webサイトや動画の読み込みでエラーが発生したり、アプリのダウンロードに長時間がかかったりするため、ストレスの原因になりがちです。

通信速度を調べる場合、上り・下りの速度はもちろん、実測値の速度もチェックしたいところです。インターネットで検索すれば、実測値を計測できるサイトが出てくるので活用しましょう。

格安SIMを選ぶときの注意点

格安SIMを選ぶときの注意点は、以下のとおりです。

  • キャンペーンが適用されるかを確認する
  • 解約条件や違約金等を確認する

こちらも詳細をまとめました。

キャンペーンが適用されるかを確認する

格安SIMを提供するキャリアの多くは、キャンペーンを定期的に開催しています。月額料金割引・キャッシュバック・ポイント還元など内容はさまざまですが、適用されるキャンペーンがあれば条件を確認し、すべて利用したいところです。

解約条件や違約金等を確認する

格安SIMのプランによっては、契約期間や最低利用期間が定められているケースもあります。期間満了前に解約するとペナルティが科されるため、事前に解約条件や違約金の有無をしっかり確認しておくことも大切です。

格安SIMの申し込み方法と利用手順

格安SIMの場合、店舗で申し込むケースとオンラインで申し込むケースがあります。ここでは、それぞれの利用手順を紹介します。

店舗申し込みの場合

格安SIMサービスで実店舗がある場合、店舗で申し込めるのでオンラインでの契約が不安な人にもおすすめです。ただし、休日の場合は混雑も予想されますので、来店の際には来店予約をするとよいでしょう。

契約にあたっては、以下の準備が必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 契約者本人名義のクレジットカード
  • MNP予約番号
  • 格安SIMで使うデバイス(端末をすでに持っていて、SIMカードのみ契約する場合)
  • メールアドレス

上記のうち、特に重要なのがMNP予約番号です。これは、携帯電話会社を変更しても電話番号を引き継ぎできる「ナンバーポータビリティサービス」を利用するための、予約番号です。

現在契約している会社に事前に確認しておき、MNPを発行してもらってから店舗に出向いてください。その後、店舗内で各種契約を結べば格安SIMに乗り換えできます。

店舗契約では、スタッフによるサポートを受けながら手続きできるため、契約に不安がある方は店舗申し込みを検討しましょう。店舗での申し込みの場合、基本的に当日から利用開始できるため、早く格安SIMを利用したい方にもおすすめです。

オンライン申し込みの場合

多くの格安SIM会社では、オンライン申し込みに対応しています。申し込みたい格安SIM会社の公式サイトから、手順に沿って申し込み手続きを進めてください。

申し込み時には、以下を用意してください。

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 契約者本人名義のクレジットカード
  • MNP予約番号
  • 格安SIMで使うデバイス
  • メールアドレス

公式ホームページから申し込む場合の大まかな手順は、以下のとおりです。

オンライン申し込みの手順

  • プランとオプションサービスを選定する
  • 本人確認書類を撮影してアップロードする
  • MNP予約番号を入力する
  • 支払い方法を選択する

以上で申し込みは完了です。物理SIMを使用する場合は数日後に自宅へSIMカードが送付されるので、スマートフォンにSIMカードを挿入して使用を開始しましょう。

まとめ

格安SIMは、その名のとおり料金がとても安く、大手キャリアと異なり多くの選択肢がある点がメリットです。特にオプションサービスが充実しているので、自分好みのプランを組み合わせてお得に利用できる点も魅力でしょう。

ただし、大手キャリアの回線をレンタルして使用しているため、速度やつながりやすさでは若干劣る場合もあります。実際の通信速度などを参考にして、最適な格安SIMを選定しなければなりません。

今回紹介した情報を参考にして、自分に合った格安SIMを選んでください。

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