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IIJmioのメリット・デメリットとは?料金プランやおすすめの人を解説

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IIJmio(アイアイジェイミオ)は、大手キャリアの通信プランよりも安く利用できる格安SIMの1つです。複数のプランと料金が魅力的で、注目されています。 この記事では、格安SIMに乗り換えを検討中の人に向けて、IIJmioの料金プランや、メリット・デメリット、おすすめな人の特徴などをわかりやすく解説します。ぜひ、格安SIM選びに役立ててください。

IIJmioとは

IIJmio(アイアイジェイミオ)は、「IIJ(インターネットイニシアティブジャパン)」が提供する格安SIMです。「IIJ」は1993年、日本で最初に商用サービスを開始したインターネットサービスプロバイダの老舗で、安心感があります。さらに、長年にわたって定評のある技術力と自らSIMを発行する「フルMVNO」である点も、信頼できます。

また、サポートや新機種の動作検証にも力を入れており、ユーザー目線でのサービス提供が評判を呼んでいます。

IIJmioの料金プラン「ギガプラン」

IIJmioの料金プランは複数あり、「SIMの機能」と「データ量」を組み合わせて選べるのが特徴です。また、回線はドコモ網(タイプD)とau網(タイプA)から選べます。通話ができるのは音声SIM・音声eSIMプランのみなので、注意が必要です。

ここからは、料金プランそれぞれの月額や通話オプション、初期費用について解説します。

IIJmioギガプランの料金表

IIJmioのギガプランは、2G~20Gのデータ量と、以下のSIMの機能を組み合わせて選びます。

  • 音声: 音声通話、データ通信、SMSが利用できるSIM
  • SMS: SMSとデータ通信が利用できるSIM
  • データ: データ通信のみ利用できるSIM

また、音声SIMとデータSIMは、SIM本体がなく、端末に組み込むタイプの「eSIM」も選べます。それぞれの組み合わせの月額料金を、以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

  2Gプラン 4Gプラン 8Gプラン 15Gプラン 20Gプラン

音声

音声eSIM
(タイプAのみ)

850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円
SMS

820円

970円 1,470円 1,780円 1,980円
データ
(タイプDのみ)  
740円 900円 1,400円 1,730円 1,950円

データeSIM
(ドコモ4G/3Gのみ)

440円 660円 1,100円 1,430円 1,650円

※全て税込み価格

IIJmioの通話定額オプション「みおふぉんダイアル」

IIJmioでの通話は、通常30秒毎に11円となっていますが、通話が多く、少しでも通話料を抑えたいという場合は、通話定額オプション「みおふぉんダイアル」に加入するとお得です。「みおふぉんダイアル」のサービス内容と料金は、以下のように3種類に分かれています。

  • みおふぉんダイヤル通話定額5分+: 月々500円(税込)で、1回5分以内の国内通話が無料
  • みおふぉんダイヤル通話定額10分+: 月々700円(税込)で、1回10分以内の国内通話が無料
  • みおふぉんダイヤルかけ放題+: 月々1,400円(税込)で、国内通話がかけ放題

IIJmioの初期費用

IIJmioは月額料金のほか、初期費用とSIMの発行手数料などが発生します。詳細は以下の表にまとめたので、参考にしてください。

  ドコモ回線 (タイプD) au回線 (タイプA) eSIM
パッケージ価格・初期費用 3,300円
SIMカード発行手数料 433.4円 446.6円
SIMプロファイル発行手数料 220円

※全て税込み価格

なお、初期費用の割引キャンペーンが実施されている場合もあるので、加入する前にチェックしておくといいでしょう。

IIJmioのメリット

ここからは、IIJmioを利用するメリットについて解説します。

毎月の料金を安く抑えられる

前述した通り、IIJmioの料金プランは格安SIMのなかでも安価であるため、毎月の出費を抑えられます。特に、20GBプランはデータ量も充分にあり、お得感が高いプランです。2G~20Gまでの容量プランが小刻みに選べるので、自分にあったプランを選んで無駄なく利用できます。

セット購入できるスマートフォンのラインナップが豊富である

IIJmioは、セット購入できるスマートフォンの種類が豊富にあります。特に、Android端末が充実しているので、好みの機種を見つけやすいのはメリットです。

新機種や、売り切れの機種も随時入荷しているので、欲しい機種がない場合でも、定期的に入荷や在庫チェックをしておくといいでしょう。

バースト機能がある

もし、データ容量を使い切ってしまっても、「バースト機能」で最初の数秒間は高速通信が可能です。低速通信だとページの読み込みなどに時間がかかり、ストレスを感じることもありますが、IIJmioならバースト機能があるため、メール、Twitter、LINEチャットなどであれば快適に利用できます。

高速データ通信のON/OFFが可能である

データ容量を節約して利用したい場合には、高速データ通信を低速モードに切り替えて利用できます。ON/OFFは、専用アプリの「My IIJmio(ギガプラン専用)」の中にある「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」を操作するだけなので簡単です。低速モードだと最大300kbpsになってしまいますが、前述したバースト機能があるので日常使いに問題はないでしょう。

サポートが充実している

格安SIMの場合、サポートはオンラインのみという所も多いなか、IIJmioはコールセンターがあり、電話で問い合わせができるなどサポートが充実しています。IIJmioの質問・相談窓口は以下の通りです。

  • 無料のインターネット通話(年中無休・9:00~19:00)
  • Webチャットまたはメールフォーム
  • 公式Twitterアカウント
  • IIJサポートセンター
  • 音声ガイダンス

IIJmioのデメリット

IIJmioは、安価で機能が充実しているほか、サポートが充実しており、おすすめの格安SIMですが、以下で解説する2点のデメリットがあります。

支払い方法がクレジットカードのみである

IIJmioの初期費用や利用料金の支払いには、本人名義のクレジットカードしか使えません。デビットカードも使用不可です。そのため、クレジットカードを持っていない人は、前もって作る必要があります。未成年などでクレジットカードを作成できない場合は、IIJmioを利用でききません。

繋がりにくい・遅いことがある

昼休みの12~13時や、夜間など、データ通信を使う人が多い時間帯は、繋がりにくいことや動きが遅くなることがあります。しかしこのデメリットは、IIJmioに限らず、格安SIMではほとんどの場合起きてしまうものなので、料金と通信速度のどちらを重視するのか、よく考えて決めると良いでしょう。

IIJmioがおすすめの人

ここからは、前述のメリット・デメリットをふまえて、IIJmioがおすすめの人の特徴を紹介します。

毎月の料金を1,000円以内にしたい人

通話機能ありのプランでも、最安値はデータ容量2GBの850円プランがあるため、月々1,000円以下で標準的なスマートフォンの機能が利用できます。2Gを超えてしまった場合でも、バースト機能があるので、メールやSNS、Web検索などは可能です。もう少しデータ容量を増やして、4GB、990円のプランにする方法もあります。

スマートフォンを安く手に入れたい人

IIJmioの新規契約なら、期間限定や台数限定などのキャンペーンで、安くスマートフォンを手に入れられます。スマートフォンを安く手に入れたい人は、IIJmioのキャンペーン情報をこまめに確認しておくといいでしょう。

光回線とセットで乗り換えられる人

IIJmioには「mio割」という割引制度があり、光回線とセットで契約できる人は、さらに安く利用できます。IIJmioのギガプランと光回線の「IIJmioひかり」を一緒に契約すれば、毎月ずっと660円の割引が適用されます。

まとめ

IIJmioは、格安SIMのなかでもプランが豊富なので、自分に合ったプランを選んで料金を抑えられます。また、バースト機能や低速モードへの切り替え機能など機能も充実しているため、安価でも快適に利用可能です。 特に、毎月の料金を1,000円以下にしたい人や光回線の切り替えも検討している人にはおすすめの格安SIMです。

本記事で解説したメリット・デメリットを参考にして、ぜひ乗り換えを検討してください。

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