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楽天モバイルを解約したい!でも、損したくない人は必見!デメリット・注意点も徹底解説

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「楽天モバイルを解約したいけど、何かデメリットがあるのでは」と、気になっている人も多いのではないでしょうか。

たしかに、楽天モバイルを解約すると、楽天ポイントの還元倍率が下がるなどのデメリットはあります。このほかに解約に関する注意点もあるため、これらの情報を押さえてから解約を進めるほうがよいでしょう。

この記事では、楽天モバイルの解約方法や、解約前に知っておきたいデメリットや注意点を解説します。おすすめの格安SIMも併せて紹介しているため、楽天モバイルから他社への乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイルの解約方法

楽天モバイルのおもな解約方法は、my 楽天モバイルにログインして行なう「通常の解約」と、他社へ携帯電話番号を引き継ぐ「MNP転出による解約」の2種類です。

各解約方法の具体的な手順を見ていきましょう。

通常の解約方法

楽天モバイルの契約を解約する通常の手順は、以下のとおりです。

楽天モバイルにログイン

Webまたはアプリから「my 楽天モバイル」にログインします。

画面右上のメニュー(三本線)を選択

「my 楽天モバイル」にログイン後、画面右上にある三本線のアイコンからメニューを開きます。

「契約プラン」を選択

メニュー内にある「契約プラン」を選択します。

「その他のお手続き」⇒「手続きへ進む」を選択

ページ内にある「その他のお手続き」欄から、「手続きへ進む」を選択します。

「解約」を選択

「解約のお手続き」欄にある「解約」を選択します。

注意事項や製品保証サービスの画面で「次へ進む」を選択

「解約についての注意点」を確認し、「次へ進む」を選択します。製品保証サービスを利用している場合は、製品保証サービスの継続利用に関する確認画面が表示されるため、「解約する」または「継続利用する」のいずれかを選び、「次へ進む」を選択します。

アンケートに答えたあと、「解約を完了する」を選択

解約理由や楽天モバイルに関するアンケートに回答し、「解約内容を確認する」を選択します。解約する回線やプラン名を確認し、「解約を完了する」を選択すると解約手続きは完了です。

「解約を完了する」を一度選択すると、解約のキャンセルができないので注意しましょう。

解約手続きが完了すると、「回線の解約手続き完了」の画面が表示されます。

MNP転出による解約方法

楽天モバイルで使用していた携帯電話番号を他社へ引き継ぎたい場合、以下の手順でMNP転出による解約を行ないましょう(手順1から4までは、通常の解約と同様の手順です)。

楽天モバイルにログイン

Webまたはアプリから「my 楽天モバイル」にログインします。

画面右上のメニュー(三本線)を選択

「my 楽天モバイル」にログイン後、画面右上にある三本線のアイコンからメニューを開きます。

「契約プラン」を選択

メニュー内にある「契約プラン」を選択します。

各種手続き画面で「その他のお手続き」⇒「手続きへ進む」を選択

ページ内にある「その他のお手続き」欄から、「手続きへ進む」を選択します。

「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択

「解約のお手続き」欄にある「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択します。

必要事項の入力

画面上部に表示された回線に間違いがないか確認し、必要事項を入力します。

「MNP予約番号を発行する」を選択

入力内容を確認し、「MNP予約番号を発行する」を選択します。

MNP予約番号を使い、他社に乗り換える

発行されたMNP予約番号を控え、有効期限までに他社への乗り換え手続きを行ないましょう。他社への乗り換えが完了すると、楽天モバイルは自動的に解約されます。

万が一、乗り換え前にMNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、MNP予約番号を再発行しましょう。再発行の手順は、MNP転出による解約と同様の手順で進められます。

解約後に損しないか心配【契約縛りはないので安心】

楽天モバイルを解約する際、解約後の請求で損をしないか気になる方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、楽天モバイルには違約金(契約解除料)や契約期間の縛りがないため、解約月によって損をしてしまうことはありません。

ここからは、楽天モバイルの違約金や解約後の請求内容について詳しく解説します。

最低利用期間や違約金はない

楽天モバイルには最低利用期間の定めがなく、いつでも解約が可能です。回線の契約から何ヵ月経過したかなどを気にする必要がないため、楽天モバイルの回線が不要になったタイミングで解約を検討して問題ありません。

また、楽天モバイルは解約時に違約金が発生しません。違約金がある一部の格安SIMと比べると解約しやすく、解約後の請求が高額になる心配もないでしょう。

解約後の請求額やこれまでの利用料金は、解約手続きを行なったあとでも「my 楽天モバイル」から確認できます。ちなみに、楽天モバイルの利用明細が発行されるタイミングは、利用月の翌月7日以降です。

楽天モバイル解約後の請求について

楽天モバイル解約後の請求内容は、解約日までの利用料のみです。楽天モバイルの利用料には、プラン料金、オプション料金、通話料(SMS含む)、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が含まれます。

月の途中で解約した場合、解約日までに利用したデータ通信量に応じたプラン料金がかかります。

楽天モバイルのおもなプラン料金は、以下のとおりです。

楽天モバイルのプラン料金

データ利用量 月額料金(税込)
3GBまで 1,078円
20GBまで 2,178円
無制限 3,278円

(例)解約日までのデータ通信量が3GB未満だった場合
解約後に請求されるプラン料金は1,078円(税込)

(例)解約日までのデータ通信量が3.5GBだった場合
解約後に請求されるプラン料金は2,178円(税込)

プラン料金が変動する境目(3GBプランなら2.9GB、20GBプランなら19.9GB)を目安にデータ通信を利用して解約すれば、無駄がなくなります。

なお、解約後のオプション料金は、解約日を含めた日割り計算で請求されます。

楽天モバイル解約後のデメリット

楽天モバイルを契約するとさまざまな特典が付きますが、解約するとその特典を受けられなくなります。日頃から楽天のサービスを活用している方は、解約によるデメリットで困ることがないようにしましょう。

ここからは、楽天モバイル解約後のおもなデメリットについて詳しく解説します。

楽天SPUの倍率が下がる

楽天モバイル契約中は楽天サービスの会員ランクに応じて、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の還元率が以下のようにアップします。

楽天サービスの会員ランク 楽天SPUの還元倍率
ダイヤモンド会員 +3倍
ダイヤモンド会員以外 +2倍

そのため、楽天モバイルを解約すると、楽天SPUの還元倍率が下がります。解約月から楽天SPUの対象外となり、解約前の買い物でも楽天SPU倍率が加算されなくなるため注意しましょう。

例えば、楽天市場で3万円(税抜)の買い物をした月に楽天モバイルを解約すると、獲得できるポイント数は以下のように減少します。

(例)ダイヤモンド会員の場合
楽天SPU+3倍が適用された場合と比べて、-600ポイント

(例)ダイヤモンド会員以外の場合
楽天SPU+2倍が適用された場合と比べて、-300ポイント

オプションの解約手続きが別途必要

楽天モバイルで各種オプションに加入している場合、回線の解約手続きとは別にオプションの解約手続きが必要です。

回線の解約のみではオプション契約が解約されず、オプションの料金が発生し続けるため注意しましょう。

料金が発生するオプションには以下のようなサービスが挙げられます。

オプション解約が必要

  • スマホ交換保証プラス(月額715円)
  • 故障紛失保証 with AppleCare Services(月額800円~1,460円※端末により異なる)
  • あんしん保証 with AppleCare Services for Apple Watch(月額280円~650円※端末により異なる)

各種オプションの解約方法は、以下のとおりです

「my 楽天モバイル」にログイン

Webまたはアプリから「my 楽天モバイル」にログインします。

「製品の詳細・保証のお手続き」を選択

ログイン後のホーム画面をスクロールし、「モバイル製品情報」欄にある「製品の詳細・保証のお手続き」を選択します。

解約したいオプションを選んで「保証を解約する」を選択

表示されたオプションサービスから、解約したいものを選んで「保証を解約する」を選択します。

解約理由を選んで「解約する」を選択

画面に表示された内容を確認し、解約理由を選んで「解約する」を選択すると、オプションサービスの解約手続きが完了します。

楽天モバイル解約後の注意点

楽天モバイルを解約する際は、上記のデメリットだけでなく、気を付けるべきポイントがあります。ここからは、楽天モバイルの解約後に注意すべき点を見ていきましょう。

不要になったSIMカードは廃棄か返却

SIMカードには電話番号や契約情報が記録されているため、放置や紛失をすると個人情報が流出するリスクがあります。

解約によりSIMカードが不要になった場合は、住んでいる地域のルールに合わせて破棄するか、楽天モバイルへ郵送で返却しましょう。

自分で破棄する場合は、ハサミやシュレッダーでSIMカードを裁断し、データの復元が困難な状態にしておくと安心です。

楽天モバイルへ返却する際は、普通郵便(送料自己負担)で規定の返却先へ送りましょう。

〒143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイルRSIM回収係

ただし、iPhoneは初期化後のセットアップの際に、SIMカードの挿入が必要です。初期化後にWi-Fiで端末を活用したいと考えている場合は、セットアップが完了するまでSIMカードを破棄しないように注意しましょう。

ちなみに、Android端末の場合は、解約後のWi-Fi利用でSIMカードが必要になることはありません。

iPhoneアップグレードプログラムの残債について

iPhoneアップグレードプログラムに加入している場合、契約から2年以内にこのプログラムを解約すると、端末代金の残債が一括請求されるため注意が必要です。

iPhoneアップグレードプログラムとは、お得な料金で最新のiPhoneを使用できるオプションサービスです。このオプションに加入してiPhoneを購入すると、端末代金の48回払いのうち、最大24回分が0円になります。

プログラムの適用には24回分(2年分)の支払いが条件のため、プログラム適用前に解約しないように注意しましょう。

ただし、iPhoneアップグレードプログラムに関しては、楽天モバイル回線の契約がなくても継続が可能です。

楽天モバイル解約後に契約したいおすすめの格安SIM

楽天モバイル解約後は、自分の希望に合った格安SIMを選んで、よりお得に利用しましょう。ここからは、楽天モバイル解約後の乗り換えにおすすめの格安SIMを紹介します。

OCNモバイルONE

OCN モバイル ONEは2023年6月26日で、新規申込およびSIMカードの追加申込の受付は終了しました。

OCNモバイルONEは、MM総研のMVNOネットワーク品質調査(2022年9月)において、ドコモ回線通信品質で4期連続総合1位を獲得したドコモ回線の格安SIMです。

データプランは月額料金550円(税込)~で、データ容量は500MB、1GB、3GB、6GB、10GBと細かく設定されているため、自身のデータ利用量に応じた最適なプランが選べます。データ容量を無駄にしにくく、月額料金を抑えやすい点がメリットです。

また、データ容量の追加や繰越しが可能で、かけ放題やキャッチホンなどのオプションも充実しています。そのため、プランの選び方次第でコストパフォーマンスの高い使い方ができるでしょう。

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UQモバイル

UQモバイルは、auの4GLTEや5G通信が利用可能な格安SIMです。データ容量の繰越しが可能な3つのデータプラン(くりこしプランS+5G、くりこしプランM+5G、くりこしプランL+5G)があり、月額料金は1,628円(税込)~となります。

自宅でau系列のインターネット契約または電気契約をしている場合、自宅セット割の適用で、家族全員のスマートフォンのデータプラン料金が最大10回線まで割引されます。

自宅セット割の適用後は、990円(税込)~利用可能です。そのため、自宅でauのインターネットや電気サービスを利用中または利用予定がある方は、UQモバイルを選ぶと高コストパフォーマンスで格安SIMを持てるでしょう。

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ahamo

ahamoはドコモが提供する格安SIMで、ドコモ回線を利用できます。データプランは月額料金2,970円(税込)の20GBのみとシンプルで、データ容量を気にせずスマートフォンを利用したい方におすすめです。

オプションでデータ容量を追加すると、月額料金4,950円(税込)で100GBまで利用可能になります。モバイルルーターを利用している方は、ahamoでデータ容量を増やしてテザリングを活用すれば、通信費を抑えられるでしょう。

国内通話は5分まで無料です。電話をあまり利用しない方であれば、通話関連のオプションを付けずに、データ容量の大きい格安SIMを持てます。

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まとめ

楽天モバイルの解約は「my 楽天モバイル」にアクセスすれば、その場で手続き可能です。解約後の請求は、おもに解約手続き完了日までの利用料金のみとなります。

また、楽天モバイルの解約時には、オプション契約を別途解約する必要があること、iPhoneアップグレードプログラムは2年以内に解約しないようにすること、などに注意が必要です。

月内に楽天サービスで高額な買い物をしていた場合、楽天モバイルの解約で獲得できる楽天ポイントが減ってしまう点にも留意しておきましょう。

楽天モバイルを解約し、よりお得な格安SIMをお探しの際は、本記事を参考に自分に合った乗り換え先を探してみてください。

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