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ソフトバンク回線の格安SIMは?魅力やおすすめ乗り換え先を解説

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ソフトバンク回線を使用している方のなかには、料金プランを見直したいと思い、格安SIMに興味を持った方もいるかもしれません。

しかし「格安SIMは安いけれどソフトバンク回線はそのまま使いたい」「そもそもソフトバンク回線を使った格安SIMを知らない」という場合も多いのではないでしょうか。

この記事ではソフトバンク回線の格安SIMの魅力と、おすすめの乗り換え先について解説します。現在ソフトバンクを利用している方は、ぜひ参考にしてください。

ソフトバンク回線の格安SIMの3つの魅力

ソフトバンクから同じ回線の格安SIMへの乗り換えでは、使用感としては大きな変化はありません。今までと変わらずに使えて、料金だけ抑えられるのです。ソフトバンク回線の格安SIMを利用する魅力を、具体的に見ていきましょう。

1.ソフトバンクで購入した端末をそのまま使える

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えでは、ソフトバンクで購入した端末をそのまま使えます。

条件は、契約する格安SIMが、現在使用している端末に対応していることです。この条件さえ満たしていれば、新たに端末を買い替える必要はありません。eSIM対応の端末や他社で購入した端末でも、対応機種であれば問題なく使用できます。

端末が対応しているかどうかは、契約したい格安SIMの公式サイトで確認してください。

2.同じ回線でも費用が安い

ソフトバンクをはじめとする大手キャリアでは、近年料金プランが見直され、以前よりも料金は安くなりました。しかし、格安SIMと比較すると、一番安いプランでもまだ差があります。

以下は、ソフトバンクのミニフィットプラン+(おうち割の割引なし)と、いくつかの格安SIMの料金を表にしたものです。

  料金プラン(税込)
ソフトバンク 3,278円/月
mineo 1,298円/月
NUROモバイル 1,870円/月
HISモバイル 770円/月 ※データ通信のみ 
QTモバイル 1,100円/月
b-mobile 1,089円/月


※キャンペーンや割引なしの通常料金で比較しています。
表にある各料金プランは、ソフトバンクのミニフィットプラン+に合わせて1GBのデータ容量で記載しています。ただし、HISモバイルとQTモバイルは2GBまでのプランです。

このなかで、一番高い格安SIMのプランであるNUROモバイルの1,870円よりも、ソフトバンクのプランは高く設定されています。

現在ソフトバンクを契約している場合、表にある格安SIMに乗り換えるだけで通信費の節約が可能でしょう。

なお、格安SIMはソフトバンクをはじめとする大手キャリアから回線を借り受けて、サービスを提供しています。そのため、ソフトバンク回線を借り受けている格安SIMであれば、回線は変わらずに料金だけ安くできます。

上表にある格安SIMはソフトバンク回線を使用しているため、ソフトバンクユーザーは、今まで使っていた回線のままで安く利用できるのです。

3.ソフトバンクから乗り換えても違和感がない

ソフトバンク回線を使用している格安SIMであれば、通信エリアなどの環境面はソフトバンクと変わりません。料金プランやSIMカードの契約情報などが変わるだけで、今までと同じ使用感で使えるでしょう。

ソフトバンク回線を使用している格安SIMへの乗り換えは、別の回線への乗り換えと違い、使い勝手などのストレスは少ないといえます。

ソフトバンク回線の格安SIMの選び方

ソフトバンク回線を使用している格安SIMは複数あり、料金プランなどのサービスはさらに種類が豊富です。用途に合わせて選ばないと、かえってコストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。

ここでは、最適な格安SIMを選ぶために確認しておきたいポイントを解説します。

1.料金プランの種類

どの格安SIMも料金プランが豊富である一方、選択肢が多すぎて自分に合った料金プランがわからない方もいるかもしれません。迷った際はデータ容量を基準にすると選びやすく、今使っているプランと比較しやすいでしょう。

データ容量は、以下を目安にしてみてください。

  • SNSが中心なら10GB以下
  • ゲームや動画をよく見る人は10~20GB
  • 頻繁に動画やゲームを楽しむ人は20GB以上か無制限

2.通信品質

格安SIMは大手キャリアと同じ回線を使用していますが、時間帯によっては通信が不安定になることもあります。理由は、格安SIM会社が借りられる回線数に限りがあるからです。

格安SIMでは、キャリアほど多くの回線数を持ってはいないため、回線を使用するユーザー数が多い時間帯では、キャリアよりも通信速度が低下する可能性があるのです。

格安SIMの通信速度は公表されていますが、常に公表している速度が保証されているわけではありません。利用者の数や時間帯によって通信速度は変動するため、あくまで目安としてとらえましょう。

なお、通信速度を測定しているサイトもあるため、自身で確認しながら用途に合った通信速度の格安SIMを選ぶことをおすすめします。

みんなのネット回線速度

3.使う端末との相性

格安SIMを選ぶ際には、今使っている端末が対応しているか確認することも重要です。もし、端末が非対応だった場合は契約してもサービスを利用できません。

端末の購入と同時に契約する場合は問題ありませんが、現在使用している端末を継続して使用したい場合は、対応しているかどうかを必ず確認しましょう。対応端末は、各社公式サイトで確認できます。

ソフトバンク回線の格安SIM業者のおすすめは5つ!

ソフトバンク回線の格安SIMでおすすめなのは、以下の5つです。

  • mineo
  • NUROモバイル
  • HISモバイル
  • QTモバイル
  • b-mobile

ソフトバンク回線の格安SIMで迷っているなら、この5つから検討しましょう。

mineo

mineoはソフトバンク、au、ドコモの3回線に対応しており、どのキャリアから乗り換えても使用感は変わらずに利用できます。

さらに対応している端末も600種類以上と豊富なため、今まで使ってきた端末をそのまま使える可能性が高いでしょう。

料金プランは基本データ容量で選ぶプランと、通信速度で選ぶプランの2パターンがあります。データ容量で選ぶプランの場合、4種類から選択可能です。データ容量と通信速度、どちらを重視するか考えてから、納得できる料金プランに申し込みましょう。

また、mineoでは「フリータンク」と呼ばれる、余ったパケットを共有できるシステムがあります。パケットが足りないときはそこから分けてもらうことができ、逆に余ったときは誰かにシェアすることが可能です。

さらに、月曜~金曜の12時~13時の通信をゆずり合って、通信速度の低下を緩和する「ゆずるね。」が利用できるのもmineoの特徴です。

「ゆずるね。」では達成回数に応じて特典がもらえるため、日中あまりインターネットを使わない場合はぜひ利用したいサービスでしょう。特典には、翌月1ヵ月間23時~7時はパケットを消費しない「ゆずるね。深夜フリー」など、さまざまなものがあります。

他にも、コミュニティサイトを通じて運営事務局やユーザーと交流できるなど、mineoではユーザー同士でWin-Winな通信環境を作っているのが特徴です。

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NUROモバイル

NUROモバイルもソフトバンク、au、ドコモの3キャリアに対応しています。

2022年に計測した通信速度の平均値はNEOプラン、NEOプランLiteともに下り200Mbps※を超えており、快適な通信環境が期待できるでしょう。
※ベストエフォート型のサービスのため、あくまでも参考速度です。

バリュープラスのVM、VLプランなら、LINEのトーク機能など一部のサービスでデータ容量を消費せずに利用できる「バリューデータフリー」という無料オプションがあります。

さらに、格安SIMプラン(VS、VM、VL、お試しプラン、かけ放題プラン)なら3日間の通信制限がありません。

端末の故障が心配な場合は、月額550円で端末補償のオプションも付けられます。NUROモバイルで端末を購入していない方でも利用でき、その場合は端末メーカーの発売日から3年後の年末までが対象です。

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HISモバイル

HISモバイルは、ドコモとソフトバンクの2つの回線でサービスを提供しています。

ソフトバンク回線を使用しているプランは、データ通信のみの「ビタッ!プラン」一つで、他のプランはドコモ回線になる点に注意してください。それでもデータ通信量で比較すると、ソフトバンクのミニフィットプラン+よりも安く使えるのは魅力です。

最安で100MB・198円(税込)から使えるため、2台目や業務連絡用といった限定的な使用や、普段あまりスマートフォンを使わない方であれば、賢く節約できるでしょう。

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QTモバイル

QTモバイルは、au、ドコモ、ソフトバンクの3回線に対応しており、どの回線からでもスムーズに乗り換えができます。

すべてのプランに、他社から購入した端末でも1万5,000円まで無料で補償してくれる端末補償サービスが付くのが特徴です。

料金プランは、「1GB・3GB・6GB・10GB・20GB・30GB」の6種類があり、九州電力とのセット利用で割引されるのも魅力。実店舗もあり、窓口での申し込みも可能なため、特に九州に住んでいる人におすすめです。

オンラインでの申し込みもできるため、もちろん九州に住んでいない方も利用できます。

初めての利用で不安や疑問がある人は、無料の電話サポートも活用してみてください。QTモバイルの電話サポート窓口は、HDI格付けベンチマークという顧客対応のクオリティ評価で最高評価の3つ星を獲得しています。

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b-mobile

b-mobileは、ソフトバンクとドコモ回線で提供している格安SIMです。

音声通話対応SIMの「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」と、データ通信専用SIMの「b-mobile S 190 Pad SIM」の2つが、基本の料金プランとして設定されています。

「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」では、1GBの料金からスタートして使った分だけ加算されるシステムで、追加料金は1GBで220円です。使いすぎ防止機能として、5GBからデータ使用量に上限を設定できます。

「b-mobile S 190 Pad SIM」なら100MBで月額209円(税込)のため、連絡用などの端末ではかなりお得に使えるでしょう。オプションの数も少なく、申し込みも簡単です。

ただし、最大データ容量が「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」では20GB、「b-mobile S 190 Pad SIM」では15GBとあまり大きくありません。ゲームや動画視聴などで大量のデータを利用する場合には物足りない可能性があります。

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まとめ

格安SIMと聞くと、「安いだけでサービスは相応に悪いのでは?」と不安な方もいるかもしれません。しかし、仕組みを理解すれば手軽に乗り換えできるうえ、使用感はキャリアと変わらず料金を抑えられる、などのメリットがたくさんあるのが格安SIMです。

現在ソフトバンクを使っている方は、mineo・NUROモバイル・HISモバイル・QTモバイル・b-mobileの5社なら同じ回線のままお得に使えます。ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えを検討している場合は、おすすめした5社から検討してみてください。

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