今やスマホは、多くの方々の生活必需品になりつつあります。
しかし、本体価格はスペックが上がるとともに高額になります。長引く不況も手伝い、自分の用途に合ったスマホをできるだけお得に利用したいと考える方も増えているのではないでしょうか。
「どのような機種が用途に合っているのかわからない」「お得な契約プランを知りたい」。そのような方々に向けて、この記事ではコスパの高いスマホを説明します。併せて、選び方や購入ポイントも紹介します。
目次
コスパの高いスマホを選ぶポイント
まず、「コスパの高いスマホ」とはどのようなものかを説明します。
コスパとはコストパフォーマンス(費用対効果)の略で、かけた費用や労力に対する成果
の度合いを意味します。「満足度」と考えるとわかりやすいかもしれません。
コスパの高いスマホとは、かける購入・維持費に対して満足度が高いスマホのことです。つまり、「自分の用途に合った高性能で適正価格なスマホ」という意味合いです。「低価格なスマホ」だけを指しているのではありません。
コスパの高いスマホを選ぶために、自分にとってどのような機能が必要かをあらためて確認し、理解しておくとよいでしょう。
では、スマホのおもな機能について詳しく見ていきます。
CPU
CPUとはCentral Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)の略で中央演算処理装置とも呼ばれています。いわば「スマホの頭脳」のような部分でわかりやすくいうと処理能力です。
一般的によく使われるスマホが「サクサク動く」という表現は、この処理能力の高さを示しているようです。反対にゲームなどに利用している際に画面が「カクつく」と表現されるのは、処理能力の低さが一因とされています。素早い操作を求める方は重視したい機能ではないでしょうか。
CPUのおもな判断ポイントとしては、型番やコア数、クロック周波数などが挙げられます。型番の数字は、大きくなるほど最新式になります。コア数は同時に処理する数のことで、今はデュアルコア(2個)以上のマルチコアを採用するスマホが増えているようです。
クロック周波数は、CPUの動作速度の目安となる数値を表しています。単位はGHz(ギガヘルツ)とMHz(メガヘルツ)があり、GHzのほうが大きい単位です。CPUが異なるため比較は難しいですが、基本的にこの数字が高いほど実質的に高性能と予測できるでしょう。
カメラ性能
スマホのカメラ機能は年々進化しており、注目されるポイントの一つです。
デジタル写真の画像を構成する点の数を表す「画素数」が多いものも増えています。この数値が高いほど画質が良くなると一概にはいえませんが、画像を拡大する際に画質が落ちにくい傾向にあるという利点も挙げられます。
レンズも多様化してきました。「超広角」「広角」「望遠」「マクロ」「深度センサー」といった複数のレンズが付いた「タピオカカメラ」も増え、用途が広がっています。
ほかにも、背景をぼかすポートレートモードや手振れ補正、明暗差の激しいなかで白飛びや黒潰れを防ぐHDR(ハイダイナミックレンジ)合成、撮影場面をAI(人工知能)が判別して自動的に修正してくれるAI補正、シャッター前後の映像を記録する機能などを搭載している高性能の機種が増えています。
近年はSNSの普及により、スマホのカメラ機能にこだわる方も多いようです。露出や明るさ、色味といった補正が手軽にできることもチェックしておくとよいでしょう。
バッテリー駆動時間
スマホを外出先で長時間使用したりゲームや動画を楽しんだりする方は、バッテリーが長持ちするものを選ぶとよいでしょう。
バッテリー容量はmAh(ミリアンペアアワー)という単位で表され、数字が大きいほど電池の持ちはよくなります。スマホの使い方にもよりますが、いま主流の4,000mAhは存分に利用できます。5,000mAh以上は大容量で標準的な使い方であれば、数日間充電しなくても遜色なく使えるといわれています。
バッテリー容量と併せて「連続通話時間」もしくは「連続待受時間」の項目もチェックしておきましょう。これらは、スマホを使わない状態でどれぐらいバッテリーが持つかを表したものですが、容量・使用時間とともに多いほど充電頻度を少なくできます。
また、バッテリー容量や使用時間が少なくても急速充電に対応する機種であれば、充電時間短縮が期待できます。
コスパの高いスマホの購入方法
高性能の機種をお得に使いたいとき、NTTドコモ、au(KDDIグループ)、ソフトバンクモバイルの3大キャリア以外の契約を視野に入れるのも一案です。それは「格安SIM」とも呼ばれている、通信事業者から通信設備を借りてサービスを提供する事業者「MVNO(Mobile Virtual Network Operator/仮想移動体通信事業者)」との契約です。
MVNOのなかには、SIM契約とのセットによって手頃な価格で機種を購入できるサービスを実施しているところもあります。端末代の節約もコスパを高める要因の一つです。ここでは、コスパの高いスマホの購入方法を詳しく見ていきましょう。
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONEは2023年6月26日で、新規申込およびSIMカードの追加申込の受付は終了しました。
OCNモバイルONEはドコモ回線を利用するMVNOサービスで、同じ回線を使う主要MVNOのなかでも通信品質の高さが特徴です。「MM総研」が実施した、2022年9月のMVNOネットワーク品質調査のドコモ回線通信品質部門で4期連続・総合1位評価、同じく2022年9月に発表されたMMD研究所の「MVNOのシェア・満足度調査」では通信品質部門第1位を獲得しています。
手頃な料金が魅力で音声対応SIMの場合、月額500円(容量500MB)から利用できます。通話・SMS・データ通信に対応しており、一般的なスマホ機能がすべて利用できると考えてよいでしょう。
定期的にスマホ本体のセールを実施しているのも大きなポイントです。タイミングが合えば、希望の機種を手頃な価格で手に入れられるかもしれません。SIM契約時に端末のセット購入を視野に入れておきましょう。
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UQモバイル
UQモバイルとは、大手キャリアのauを運営するKDDIが提供するMVNOサービスです。同じ親会社のau回線を利用します。つまり、自社で通信基地を保有しているため、手頃な料金で安定した通信速度のau回線を利用できるのがメリットの一つです。
auショップなどの実店舗でサポート対応をしてくれるため、初めてMVNOサービスのスマホにする方にとっても心強いでしょう。
料金プランもシンプルで基本料金は原則変わらず、契約期間に縛られることもありません。期間限定で割引となるサービスもあります。余ったデータは翌月に繰り越せます。
他社から乗り換えの場合はお得に端末を入手でき、シャープのAQUOSやソニーのXperiaなど国内メーカーの機種が豊富です。
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mineo
mineo(マイネオ)は関西電力グループの株式会社オプテージが提供するMVNOサービスです。ドコモとau、ソフトバンク回線に対応しているのが大きな特徴です。
基本契約は回線とデータ容量、音声通話の有無を選ぶだけとシンプル。オプションサービスが充実しており、夜間の通信利用が定額で使い放題になるなど自分に合ったプランを選べるのも魅力的。繰り越したデータ容量をmineoユーザー同士でシェアするなど独自サービスも豊富です。
料金体系は大まかに分けて2種類、基本容量データによる「マイピタ」と、最大通信速度による「マイそく」があります。例えば、マイそくは平日12時台に最大32kbpsや混雑を回避する速度制限(3日間で10GB以上利用時)および通信最適化などがかかるものの、データ容量が無制限のプランです。制限範囲で大容量のデータを利用したい方に便利なプランでしょう。
他社からの乗り換えで契約することによって割引となる端末が充実しており、月額605円で端末安心保証のサービスもあります。
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IIJmio
IIJmio(アイアイジェイミオ)はインターネット接続サービスなどを提供する株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のMVNOです。IIJはインターネットプロバイダーの老舗で、ドコモとau回線を利用できます。
なかでも、次世代のSIM規格「eSIM(イーシム)」専用プランを提供しているのが特徴の一つです。これは、SIMをスマホに挿入することなく、Webサイトから契約によってその場で使えるようになるデジタル的なSIMです。デュアルSIM対応機種では一つのスマホでeSIMと従来のSIMを使い分けられます。このプランはドコモ回線のみ対応しています。
音声SIM2ギガプランは月額850円から利用でき、通信費の節約にも役立つでしょう。他社からの乗り換えで人気のスマホが限定特価となるサービスが行なわれている時期もあるため、欲しい端末が対象となっているか、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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コスパ最高のAndroidスマホ5選
では、機能性かつ満足度の高いスマホにはどのような機種があるのでしょうか。ここではコスパが高いといわれるAndroidスマホ5選を、機能性に富んだお得な高性能モデルを中心に紹介します。
Google Pixel 6a
Googleが設計・販売するAndroidスマホです。Google Pixel 6 Proと同じく5G対応の頭脳(CPU)ともいえる「Google Tensor」(Google Tensor Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ)を搭載しながら、5万円台のお手頃価格で2022年7月に発売されました。2023年3月現在、本体価格は4万円台とさらにリーズナブルになっています。
長時間駆動バッテリーを搭載し、優先的によく使うアプリに電力供給し、使用率の低いアプリに対して制限と自動調整してくれます。使用状況によりますが、24時間以上のバッテリー持続が期待されています。急速充電にも対応しているのもうれしいポイントです。
カメラ機能は背面デュアルカメラ システムを採用し、広角は12.2メガピクセル(1,220万画素)、広大な画角のウルトラワイドは12メガピクセル(1,200万画素)です。CMでもおなじみの写真に写りこんだ不要なものを消してくれる「消しゴムマジック」や顔ぶれを抑える「顔フォーカス」、本来の肌の色合いを再現してくれる「リアルトーン™」といった多彩なGoogleの独自機能が搭載されています。
電子機器などの防水や防塵に関する程度を示す等級はIP67で、粉塵の侵入や防水に強い機能を備えており、「万が一」を防ぐ手助けとなってくれるでしょう。
メモリの作業領域(RAM)は6GB LPDDR5RAMとハイスペックで、ストレージ容量(ROM)は128 GB UFS 3.1で、高さ152.2mm、幅71.8mm、奥行き8.9mm、重さ178gと手に収まりやすいサイズ感となっています。
性能、価格とともにバランスの良い機種といえるのではないでしょうか。
AQUOS sense7
シャープのAndroidスマホの人気シリーズ、AQUOSの最新機種で2022年11月に発売されました。バッテリーの持ちとカメラ機能がより進化しています。
バッテリー容量は4,570mAh(内蔵電池の標準容量)で、消費電力を抑える可変駆動に対応した独自のディスプレイ「IGZO OLED」を搭載。IGZOは同社が世界で初めて量産化に成功したとされる透明な酸化物半導体です。これをディスプレイに用いることで、高精細かつ消費電力を抑えることができます。
広角800万画素のメインカメラと標準5,030万画素のサブカメラを搭載しているほか、1/1.55インチの大型センサーを備えているため、場所の明暗に関わらず高画質が期待できます。
AIによって被写体を自動で認識し、撮影モードを提示する機能や見たままの質感を表現する画質エンジンといったハイエンド機種相当の機能によって、幅広い層が満足のいくモデルとなっているようです。
5G対応のCPUはSnapdragon(R) 695 5G Mobile Platform 2.2GHz + 1.8GHz オクタコアを採用。内蔵メモリは作業領域が6GB LPDDR4XROMと高く、ストレージ容量は128GB UFS 2.2です。さらに外部メモリとして最大1TBのmicroSDXCカードに対応しています。サイズは高さ約152mm、幅約70mm、奥行き約8.0mm、重さ約158gで持ちやすいサイズといえるでしょう。
発売時の本体価格はキャリアによって異なり約5万円から約6万円ですが、乗り換えサービスやお得なキャンペーンを利用することで手頃に入手できるでしょう。
Xperia 10 IV
ソニーのAndroidスマホの人気シリーズ、Xperiaの最新機種で2022年7月に販売されています。
最大の特徴は大容量5,000mAhのバッテリーを搭載しつつ、世界最軽量といわれる約161gを実現した実用的なモデルであることでしょう。高さ約153㎜、幅約67mm、奥行き約8.3mmとコンパクトで持ち運びやすいサイズになっています。軽量でありながら防水・防塵性能を備えたうえに、傷や衝撃に強い高耐久ガラスを採用しているのも注目点の一つです。
バッテリーは大容量なだけでなく、負荷を軽減する「いたわり充電」と独自の「充電最適化技術」により、長期使用でも劣化しにくい傾向にあるようです。
カメラは16mmの超広角(約800万画素)、27mmの広角(約1,200万画素)、54mmの望遠(約800万画素)のトリプルレンズを採用。3種類の異なるレンズによってさまざまなシーンに合った撮影ができるでしょう。また、シリーズ初の「光学式手ブレ補正」も搭載されており、夜間やうす暗い場面での撮影でよりくっきりと撮影できます。
5G対応のCPUはSnapdragon(R) 695 5G Mobile Platformを採用。内蔵メモリは作業領域が6GB、ストレージ容量は128GBです。外部メモリは最大1TBでmicroSDやmicroSDHC、microSDXCに対応しています。
本体価格はキャリアにより異なり発売時は約6万円から約7万5,000円でしたが、2023年3月現在、価格が下がり、よりお手頃に購入できそうです。
Galaxy A52 5G
サムスン電子の人気ブランド、Galaxyの5G対応Androidスマホで2021年6月に発売されています。
特徴的なのは約6.5インチのフルHD有機EL大型ディスプレイを搭載していることで、明るい太陽の下でも高い視認性を確保できます。ディスプレイが1秒間に画面を書き換えられる回数を示す数値「リフレッシュレート」は120Hzと滑らかでスムーズなスクロールはもちろん、ゲームにも使いやすいのではないでしょうか。目を保護するブルーライトカットも装備している点も注目です。
カメラは背面に4種類のマルチレンズを搭載。光学手振れ補正(OIS)を備えたメインの広角レンズ(約6,400万画素)カメラのほか、見たままの情景を表現しやすい超広角(約1,200万画素)、接写できるマクロ(約500万画素)、ピント調整が可能な深度測位(約500万画素)レンズのカメラがあります。さらに3,200万画素のサブカメラ(インカメラ)もあり、さまざまなシーンでの撮影が楽しめるでしょう。
CPUはSnapdragon 750Gを搭載。内蔵メモリは6GB、ストレージは128GBと十分な容量があり、外部ストレージにも対応しています。高さ約160㎜、幅約75㎜、奥行き約8.4㎜、重さ約189gと持ちやすいサイズです。
4,500mAの大容量バッテリーが搭載され、AIによるバッテリーが長持ちする調整もあり、長時間の使用もしやすくなります。最大25Wの超急速充電にも対応しています。
発売時の価格は6万円弱ですが、乗り換え契約などを利用してお得に購入できるサービスもあるようです。
Zenfone9
台湾のメーカー、ASUSのASUS JAPAN(ASUS)が2022年11月に発売した、Androidスマホです。
高さ約146.5㎜、幅約68.1㎜の5.9インチの本体は片手に収まりやすいコンパクトさで、重さ約169gと軽量なため、持ち運びやすいでしょう。
小さなボディでありながら、CPUはQualcomm(R) Snapdragon(R) 8+ Gen 1 (オクタコアCPU)を採用と高性能で、4,300mAhの大容量バッテリーも内蔵。長時間の使用もしやすくなっています。メモリは8Gと16Gがあり、ストレージは128GBと256GBといずれも十分な容量があります。
カメラは約5,000万画素の広角カメラと約1,200万画素の超広角カメラのデュアルレンズを採用。ぶれのないシャープかつ滑らかな写真や動画を撮影できる、最新の6軸ハイブリッドジンバルスタビライザーも搭載しており、手振れを最小限に抑えることが期待できます。ほかにも約1,200万画素のインカメラや、夜景やパノラマ、スローモーション、タイムラプスといった多彩な撮影モードも備えています。用途に応じて利用してみてはいかがでしょうか。
指紋認証センサーを本体右側の電源ボタンに搭載しており、電源ボタンに触れるだけでロックが解除されるため、使いやすい方も多いかもしれません。
本体価格は9万9,800円からですが、キャンペーンなどを利用すれば、お得に入手できるようです。
スマホの状態維持でコスパ最強に
お得なSIM契約で用途に合った機種を選び、新しいスマホを手にしたものの、「使えない」「調子が悪い」という事態を招いてしまったことはないでしょうか。そのような事態を防ぎ、一日でも長くスマホを快適に使うための注意点を紹介します。
購入予定のスマホが対応するSIMカードのサイズを確認する
スマホで携帯電話回線を使った通話やデータ通信するために必要なのが、SIMカードです。SIMカードとは加入者の情報や電話番号などが記録されたICカードで原則、スマホの本体内に装着します。
SIMカードにはminiSIM、microSIM、nanoSIMの3種類あり、順にサイズが小さくなります。最初に普及したのはminiでしたが、microを経て、近年、スマホではnanoが主流になりつつあります。スマホ本体に合ったものでなければ装着できず、すぐに携帯電話回線を使えません。事前に自分のスマホと新しいスマホのSIMサイズが合うかどうかを確認しておくとよいでしょう。
合わない場合、サイズの変更の手続きもできます。SIMのサイズに合わせて使用する端末を選ぶ、もしくは他の事業者への乗り換えを検討してみてもいいかもしれません。
カバーや画面フィルムなどのアクセサリをそろえる
使用中のスマホを故障や破損から守ることでより長く使用できます。コスパを高める秘訣の一つといえるでしょう。本体の品質を保つため、ケースや保護フィルムを使用してみるのも一案です。
ケースをつけることで、そのまま使用するよりも本体を保護しやすくなります。例えば、スマホを地面に落としたとき、傷はもちろん、画面のひび割れ、ときに内部のシステムを壊してしまう可能性もあります。修理代がかかるうえに、状況によってはしばらく代替え機などを使わなければならないでしょう。
ケースを使うことで、このようなトラブルを最小に抑えられるかもしれません。また、好きな色合いや柄のカバーを選ぶことで気分も上がり、使用満足度がより高まるかもしれません。
保護フィルムも同様に傷や故障しにくくなり、指紋の汚れが目立ちにくいという利点もあります。なかにはブルーライトカットといった機能の備えたフィルムもあり、長時間使用する方に役立つでしょう。
まとめ 自分にとって「高コスパのスマホ」を手に入れよう
処理速度、カメラ性能、手頃な価格といったように、新たに購入するスマホに「何を求めるか」は人それぞれです。自分にとって満足度の高いスマホを手にするために、まず自分がどのようにスマホを使いたいのかをあらためて考え、把握しておくとよいでしょう。
用途が決まれば、機種や契約する事業者、価格などを選びやすくなります。自分に合った「高コスパなスマホ」を選択し、一日でも長く使用してよりコスパを上げましょう。