スマートフォンを機種変更する際、スピーディーに完了させたいと思っている方も多いでしょう。eSIM なら、申し込みから最短即日に開通できる場合があります。
ただし、eSIMはまだ確立されたばかりの仕組みであり、対応している機種は決して多くありません。
そこでこの記事では、eSIMに対応している機種をiOS端末、Android端末に分けてご紹介します。また、eSIMに対応しているキャリアやeSIMのよくある質問もまとめていますので、eSIMに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
iPhone・iPadのeSIM対応機種
iPhoneやiPadには、eSIM対応の機種が複数あります。iPhone XR以降の機種は、eSIM対応であると考えてよいでしょう。また、最新の機種はデュアルeSIMでの利用が可能です。
ここでは、iPhoneとiPadのeSIM対応機種を解説します。
iPhoneのeSIM対応機種一覧
2023年3月時点、iPhoneシリーズのeSIM対応機種は以下のとおりです。
機種名 |
eSIM |
SIMカード+eSIM |
デュアルeSIM |
---|---|---|---|
iPhone 6シリーズ |
× |
× |
× |
iPhone 7シリーズ |
× |
× |
× |
iPhone 8シリーズ |
× |
× |
× |
iPhone SE(第1世代) |
× |
× |
× |
iPhone SE(第2世代) |
〇 |
〇 |
× |
iPhone X |
× |
× |
× |
iPhone XR |
〇 |
〇 |
× |
iPhone XS |
〇 |
〇 |
× |
iPhone XS Max |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 11 |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 11 Pro |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 11 Pro Max |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 12 |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 12 mini |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 12 Pro |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 12 Pro Max |
〇 |
〇 |
× |
iPhone 13 |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 13 mini |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 13 Pro |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 13 Pro Max |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 14 |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 14 Plus |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 14 Pro |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone 14 Pro Max |
〇 |
〇 |
〇 |
iPhone XR以降の機種はeSIMに対応、iPhone 13以降からはデュアルeSIMにも対応しているので複数回線に切り替えて利用できるようになりました。
iPhone SEの第1世代はeSIMに非対応ですが、第2世代からはSIMカードとeSIMに対応しています。今後もスタンダードモデルであるナンバリングシリーズでは、最新モデルであればデュアルeSIMが基本になると考えられます。
次期モデルが期待されているiPhone SEについても、今後デュアルeSIMの導入に期待です。
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iPadのeSIM対応機種一覧
iPadにはiPad、iPad mini、iPad Air、iPad Proといった機種が存在します 。それぞれの機種における、eSIM対応モデルは以下のとおりです。
iPadのeSIM対応機種一覧
- 11インチiPad Pro(全世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad(第7世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
11インチiPad Proの場合は全世代eSIM対応ですが、12.9インチiPad Proは第3世代以降からの対応です。また、iPad Airは第3世代以降からの対応となっています。
なお、nano-SIMとeSIMのデュアルSIMに対応している機種がありますが、2枚のSIMカードを同時に差し込んでスタンバイするDSDS には非対応です。また、待ち受けできるネットワークは1回線しかない点には注意が必要です。
また、iPhoneのデュアルeSIMのようにシームレスで回線を切り替えるような使用方法は、現時点のiPadではできません。 さらに、iPadの場合は音声通話ができないため、SIM契約時はデータのみのプランに加入する必要があります。
AndroidのeSIM対応機種
iPhoneと違って、Androidの場合は多くのメーカーが存在します。格安路線を打ち出しているメーカーがある一方で、独自路線を行くメーカーもあります。
Androidのなかで、特に有名な以下モデルのeSIM対応状況について見ていきましょう。
Google Pixel
Google Pixelは、Androidを開発しているGoogleが手がけるスマートフォン です。かつてGoogleはスマートフォンを手がけていましたが、ヒットしたとはいえない状況でした。
Google PixelはGoogle純正のAndroidスマートフォンということもあり、多くのアプリとの相性が良く独自プロセッサである「Google Tensor」により、快適な操作が可能です。
カメラ機能も充実しており、Google Pixel 6 やGoogle Pixel 6 Proからは「消しゴムマジック」と呼ばれる機能が追加され、撮影した写真のなかから不要な箇所を消せるようになりました。 Google Pixelから他のデバイスを充電できる「バッテリーシェア」機能も便利です。
Google Pixelは「スタンダードモデル」「aモデル」「Proモデル」が存在 しますが、eSIMに対応しているおもな機種は以下のとおりです。
Google PixelのeSIM対応機種一覧
- Google Pixel 7
- Google Pixel 7 Pro
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 6
- Google Pixel 6 Pro
- Google Pixel 5a (5G)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a (5G)
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4 XL
なお、日本で購入したGoogle Pixel 3の場合はeSIM対応ではありません。
AQUOS
AQUOSは、かつては液晶モニターで一時代を築いたシャープが手がけるスマートフォンです。 色彩表現が豊かなモニターを搭載しており、動画が見やすいなどの強みがあります。
AQUOSの機能の一つに「のぞき見ブロック(ベールビュー)」があります。もし他人がスマートフォンを使用しているところをのぞき見してきた場合、液晶側でパターンを浮かび上がらせて見えなくする便利機能です。
AQUOSはアプリの初期設定がわかりやすく、日本メーカーのスマートフォンらしく「おサイフケータイ」機能が充実している点も見逃せないポイントでしょう。
AQUOSにはハイエンドモデルとして「Rシリーズ」と「zeroシリーズ」、ミッドレンジとして「senseシリーズ」などがあります。
AQUOS における、おもなeSIM対応モデルは以下のとおりです。
AQUOSのeSIM対応機種一覧
- AQUOS R7
- AQUOS sense6s
- AQUOS sense6
- AQUOS sense4 lite
- AQUOS zero6
- AQUOS sense7
- AQUOS sense7 plus
- AQUOS wish
- AQUOS wish2
Xperia
XperiaはSONYが手がけるスマートフォンです。さまざまな分野のスタッフが集結して開発されたXperiaは、ハイスペックなスマートフォンに仕上がっています。
Xperiaは21:9比率のシネマワイドディスプレイを採用しています。ゲーム機を連想させるような横長の画面が特徴です。 シネマワイドディスプレイは映画とほぼ同じ広さがあるので、動画視聴だけでなくゲームのプレイにも向いています。ハイスペックモデルでは4K映像にも対応しています。
さらに、縦にアプリを2つ開く縦長画面を活かした使い方もできます。ソニーの映像技術である「ブラビア」を取り入れ、美しい再現力を誇る点も魅力的です。
Xperiaでは、おもに以下のモデルがeSIMに対応しています。
XperiaのeSIM対応機種一覧
- Xperia 10 Ⅲ Lite
- Xperia 1 IV
- Xperia 5 IV
- Xperia 10 IV
上記のとおり対応機種は少ないものの、最新モデル であれば基本eSIM対応です。
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OPPO
OPPOは世界的シェアトップ5に入っている、中国系のスマートフォンブランドです。2019年頃から指原莉乃さんがイメージキャラクターとして起用されているため、テレビCMを通して知っている方も多いかもしれません。
OPPOの特徴は、コストパフォーマンスの高さにあります。最近は10万円を超えるスマートフォンも珍しくありませんが、OPPOの場合は5万円以下で売られている機種が豊富です。
端末の価格は抑え目ですが、カメラ機能は充実しており、スペックも高くなっています。例えば、5,000万画素のカメラ機能を搭載している「Find 7」や、自動でカメラが回転する「N3」、背面カメラに4つのレンズを搭載している「OPPO A5 2020」などがあります。 「VOOC」と呼ばれる、OPPO独自の高速充電技術を採用しているのも強みです。
OPPOのeSIM対応機種は、以下のとおりです。
OPPOのeSIM対応機種一覧
- Oppo Find X3 Pro
- Oppo Reno 5 A
- Oppo Reno 7 A
- Oppo A55s 5G
- Oppo A73
moto (MOTOROLA)
MOTOROLAは、グローバルに展開しているスマートフォンブランドです。世界初の携帯電話を世に送り出した企業として有名であり、創業は1928年と100年近い歴史があります。
日本ではあまり知られていませんが、さまざまな通信キャリアで取り扱いがあるブランドなのです。 高品質で使い勝手が良く、さらに価格帯が高くても4万円程度とリーズナブルな点も魅力だといえます。
MOTOROLAは日本への本格参入する際に発売した「Moto G4 Plus」というモデルから、デュアルスタンバイに対応していました。2基のnano-SIMカードスロットが搭載されているので、異なる電話番号を利用できます。
また、独自の「Motoアクション」と呼ばれる機能が搭載されているのも特徴で、体の動きに合わせて以下のような操作が可能です。
- 手首を素早く2回ひねってカメラを起動
- 2回振り下ろす動作でフラッシュのオン/オフの切り替え
- 端末画面を伏せて置けば通知や着信音を無音にできる
- 着信音が鳴っているときに端末を持ち上げるとバイブレーションに切り替わる
MOTOROLAのスマートフォンで、eSIM対応のモデルは以下のとおりです。
moto (MOTOROLA)のeSIM対応機種一覧
- motorola Razr
- motorola Razr 5G
- moto g52j 5G
MOTOROLA自体モデル数が少ないものの、eSIM対応の機種があります。
Galaxy
GalaxyはSamsungが手がけるスマートフォンモデルです。Samsungは世界的なシェアが高く 、革新的な技術でスマートフォン界を席巻しています。
Galaxyシリーズは、おもに4つで構成されており、A、S、Z、Noteとなっています。
「Aシリーズ」は、手が届きやすい端末価格で、コストパフォーマンスに優れたシリーズです。始めてスマートフォンを使う方などに向いているでしょう。ハイエンドモデルの「Sシリーズ」は高価ではあるものの、ディスプレイやカメラ性能が高く人気のスマートフォンです。「Zシリーズ」はスマートフォンの常識を覆す、折り畳み式のスマートフォンを提供しています。「Noteシリーズ」では、「Sペン」と呼ばれるタッチペンに対応しており、小型のタブレットのような使い方も可能です。
以上のようにバリエーションが多く、ハイエンドなスマートフォンを探している方にGalaxyは最適な選択肢といえます。
Galaxyのなかで、eSIMに対応しているのは以下のモデルです(日本製の場合)。
GalaxyのeSIM対応機種一覧
- Galaxy Z Flip4 5
- Galaxy Z Fold4 5G
- Galaxy A23 5
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Redmi
Redmi はXiaomiが手がけるスマートフォンのモデルです。Xiaomiは日本市場において、おもに「Mi」と「Redmi」のモデルを提供しています。エントリーモデルだけではなく、ハイエンドモデルまで幅広くそろっています。
Redmi のなかでも、「Redmi Note」シリーズは大画面で高機能なディスプレイの機種が多いのが特徴です。高いコストパフォーマンスで、Redmiのなかでも高い人気を誇っています。
Redmi が日本で注目されるようになったきっかけは、2019年に登場した「Redmi K20」シリーズです。ポップアップ式カメラを搭載したモデルは、注目を集めました。
Redmiでは、以下のモデルでeSIMに対応しています。
RedmiのeSIM対応機種一覧
- Redmi Note 11Pro 5G
- Redmi Note 10T
Redmi Note 10Tは最大5,000万画素のカメラ搭載で、フルHDかつ高精細スクリーンにより、美しい画像を再現することが可能 です。5,000mAhのバッテリー容量により長時間利用でき、
nano-SIMおよびeSIMのデュアルSIMでの使用ができます。
Libero
Liberoは中国発のZTEが手がけているスマートフォンのモデルです。Liberoは5G対応のAndroidスマートフォンを提供しています。 日本では、ワイモバイルに機種提供しており、少しでも安く5Gスマートフォンを手に入れたい方におすすめです。
機種によっては防水や防塵仕様となっており、さらに「おサイフケータイ」に対応している点も魅力的です。 本体が重く、カメラの性能が完璧ではないという声も一部ありますが、その点をカバーする魅力のあるスマートフォンを提供しています。
パープルやピンク、ホワイトやブラックなど、カラーリングのバリエーションがあるのもポイントです。
LiberoのeSIM対応モデルは、以下のとおりです。
LiberoのeSIM対応機種一覧
- Libero 5G II
- Libero 5G III
Libero 5G II以降からeSIM対応で、nano-SIMとeSIMを組み合わせてデュアルSIMとして使えます。
Rakuten Hand
Rakuten Handは、楽天モバイルのオリジナルスマートフォンです。楽天モバイルといえば大手キャリアに肩を並べるサービス内容 で有名であり、料金の安さが魅力となっています。
その楽天モバイルが提供しているRakuten Handも、コストパフォーマンスの高さが際立っています。CPUにはSnapdragon 720Gが使用 されていて、申し分ないスペックです。
Rakuten Handは名前のとおり手のひらにおさまるサイズで、重量はわずか129gと軽量 です。ずっとグリップしたくなるようなカーブを描いた「ラウンドエッジ」 も魅力の一つであり、他のスマートフォンとは一線を画しています。
軽量なスマートフォンの場合、バッテリー容量が小さいイメージがあるかもしれませんが、日常生活に十分なバッテリーを搭載している ので普段使いに最適です。Rakuten Hand以外には、「Rakuten BIG」と「Rakuten Mini」と呼ばれるモデルが存在 します。
Rakuten HandはeSIMには対応していますが、物理SIMは使えないため注意が必要です。
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eSIM対応キャリア一覧
eSIMを使うことができるキャリアは、MNO、MNOのサブブランド、格安SIMそれぞれに存在しています。各業態別の対応キャリア一覧は、以下のようになります。
カテゴリ |
eSIMに対応しているキャリアの一例 |
MNO |
ドコモ、au、ソフトバンク、楽手モバイルなど |
MNOのサブブランド |
ahamo、povo2.0、UQmobile、ワイモバイル、LINEMO など |
格安SIM |
IIJmio、LinksMate、日本通信、BIG SIM、HISモバイルなど |
MNOとは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどの大手携帯電話会社のことです。MNOのサブブランドの場合、同じようにeSIMが利用できるケースが多いといえます。
格安SIMではIIJmio、LinksMate、日本通信、BIG SIM、HISモバイルなどが、eSIM対応キャリアです。
格安SIMとeSIMの組み合わせで利用する場合は、対応しているかどうかを事前によく確認しましょう。また、今後eSIM対応のサービスが増える可能性があるので要チェックです。
eSIMに関するよくある質問
ここからは、eSIMに関するよくある質問について解説します。eSIMの基礎知識を中心に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
そもそもeSIMとは?
eSIMを理解するためには、まずSIMについての正しい知識が必要です。SIMとは、「Subscriber Identity Module」の略称となります 。SIM自体は小さなチップですが、チップの内部に以下のような情報が記録されているのです。
- 携帯電話の契約者情報
- 電話番号
- メールアドレス
SIMをスマートフォンに装着して初めて、通信や通話が可能となります。
従来、SIMはSIMカードと呼ばれる物理的なカードが主流でしたが、近年SIMの次世代規格として誕生したのが「eSIM(embedded Subscriber Identity Module)」 です。
SIMカードと違い、eSIMは端末内部に埋め込まれているため、抜き差しする必要はありません。 データを書き換える際には、プロファイルと呼ばれるデータをダウンロードして書き換えて、機種変更などを実施します。
eSIMはスマートフォン以外に、タブレットやスマートウォッチなどにも利用されています。
eSIMと物理SIMの違いは?
eSIMと物理SIMの大きな違いは、SIMカードの差し込みの有無です。eSIMの場合、新たにキャリア契約を行なう際は、データの書き換えだけすればすぐに利用可能です。
一方、物理SIMは新しい回線に乗り換える場合、新しい回線のSIMカードを携帯電話会社から送付してもらい、到着を待つ必要があります。
以上のことから、SIMカードを受け取るまでにどうしても数日間かかってしまうため、すぐに利用できないデメリットがあるのです。その点で、eSIMの場合は即日から利用開始できる場合があるため、すぐにスマートフォンを利用したい方に向いています。
デュアルSIMとデュアルeSIMの違いは?
SIMの使い方には「デュアルSIM」と「デュアルeSIM」があります。
デュアルSIMとは、2つのSIMを用いて回線を切り替えることができる方法です。SIMの組み合わせとしては、物理SIMとeSIM、または物理SIMを2つ使用して2回線使用する方法があります。
一方、デュアルeSIMとは2つのeSIMが内蔵されており、SIMカードを入れ替えることなく2つの回線を切り替えて利用可能です。
iPhone13シリーズ以降では、デュアルSIMとデュアルeSIM両方に対応しているため、より自由に回線を組み合わせて利用できるようになりました。
eSIM対応の格安SIMは現時点でまだ少ないことを考えれば、デュアルSIMとデュアルeSIMに対応した端末のほうが、2回線を簡単に切り替えられるのでより使用しやすいといえます。
まとめ
eSIM対応の機種はまだ少ないものの、今後はスタンダードになっていくものと考えられます。SIMカードを入れ替えることなく、2つの回線を切り替えて利用できるデュアルeSIMは便利な仕組みです。
eSIMによって新規回線契約や機種変更なども、自宅にいながら簡単に完了できます。スマートフォンを購入する際には、eSIMに対応しているかどうかに着目して購入するのもおすすめです。
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