「au回線の格安SIMのおすすめが知りたいけど種類が多すぎてわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
au回線を利用している格安SIMはキャリアごとにサービス内容や特徴が異なり、どの格安SIMが自分に合っているかわかりにくいですよね。
本記事では、au回線を利用している格安SIM9社のサービス内容について解説した上で、選び方や注意点を紹介します。
au回線の格安SIM選びに失敗したくない方は、ぜひ本記事を参考に格安SIMを選んでみてください。
目次
- 1 au回線の格安SIMおすすめ9社を徹底比較
- 1.1 UQモバイル|合計最大20,000円相当(不課税)au PAY 残高還元
- 1.2 povo|基本料金0円で使いたいデータ容量分だけトッピングできる
- 1.3 J:COM MOBILE|月3,278円でデータ容量を無制限で利用できる
- 1.4 イオンモバイル|1GB月858円から利用できる
- 1.5 NUROモバイル|最大20,000円分のキャッシュバックがある
- 1.6 mineo|最大4ヶ月間月額料金が1,188円割引される
- 1.7 IIJmio|5GB月990円から利用できる
- 1.8 BIGLOBEモバイル|エンタメフリー・オプションが最大6ヶ月無料である
- 1.9 エキサイトモバイル|25GB月3,245円で利用できる
- 2 au回線の格安SIMを選ぶ際のポイント
- 3 au回線の格安SIMに乗り換える手順
- 4 au回線の格安SIMを比較検討して自分に合ったものを選びましょう
au回線の格安SIMおすすめ9社を徹底比較
au回線で使用できるおすすめ格安SIMについて、キャリアごとに比較した表を以下にまとめました。
キャリア名 |
月額料金 |
データ容量 |
UQモバイル |
2,277円〜 |
1GB以下~ |
povo |
0円〜 |
1GB〜 |
J:COM MOBILE |
1,078円〜 |
5GB〜 |
イオンモバイル |
528円〜 |
0.2GB〜 |
NUROモバイル |
330円〜 |
0.2GB〜 |
mineo |
880円〜 |
1GB〜 |
IIJmio |
440円〜 |
2GB〜 |
BIGLOBEモバイル |
858円〜 |
1GB〜 |
エキサイトモバイル |
385円〜 |
低速通信(無制限)〜 |
※価格は税込み表記
au回線で使用できる格安SIMを選ぶ場合、キャリアごとに料金や使用データが異なるため自分に合った格安SIMを選ぶ必要があります。
au回線で使用できるおすすめの格安SIMについて以下より解説するので、au回線の格安SIMへの乗り換えを検討している方は参考にしてみてください。
UQモバイル|合計最大20,000円相当(不課税)au PAY 残高還元
引用:https://shop.uqmobile.jp/shop/cashback/
月額料金 ※1 |
2,277円〜3,465円 |
データ容量 |
〜20GB |
初期費用 ※1 |
3,850円 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均76.09Mbps |
公式サイト |
※2024年8月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【UQモバイルを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
UQモバイルはau回線を利用した格安SIMで「平均76.09Mbps」と高い通信速度を誇ります。
快適な通信環境で格安SIMを使いたい方におすすめできる格安SIMです。
auの運営元であるKDDIグループが提供している格安SIMですので、通信速度やオフラインでの顧客サポートに関して充実しています。
また2024年8月時点では「UQ mobile SIMデビューキャンペーン」を実施しており、UQモバイルへお得に乗り換えできます。
UQモバイルへの乗り換えをご検討中の方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。
-
auからUQモバイルに乗り換えるベストタイミング・手順!違約金や手数料はかかる?
auからUQモバイルに乗り換える際、乗り換えタイミングがわからない方も多いのではないでしょうか。今回はUQモバイルに乗り換えるメリットやデメリット、タイミングや手順を紹介します。
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povo|基本料金0円で使いたいデータ容量分だけトッピングできる
月額料金 ※1 |
0円〜 |
データ容量 |
0GB〜 |
初期費用 |
無料 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均76.26Mbp |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【povoを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
povoは「初期費用無料・基本料金0円」で利用できて、使いたいデータ容量分だけトッピング可能なauの新料金プランです。
通信速度が「平均76.26Mbp」と速く、データ容量に応じて柔軟に料金を変更できる点が強みです。
さらに、eSIM(スマホ本体に搭載されているSIMカード)に対応していたり、テザリングが無料であったりなど、機能面で充実しています。
ただし、留守番電話や着信転送に対応していないため、留守電をよく利用する方は注意が必要です。
J:COM MOBILE|月3,278円でデータ容量を無制限で利用できる
引用:https://www.jcom.co.jp/service/mobile/
月額料金 ※1 |
1,078円〜2,728円 |
データ容量 ※2 |
5GB〜30GB |
初期費用 ※1 |
3,300円 |
通信速度(下り速度) ※3 |
平均53.38Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:データ盛適用の場合
※3:「みんなのネット回線速度」から引用
【J:COM MOBILEを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
J:COM MOBILEは「J:COMサービス」と「データ盛を適用」することで最大10GB増量の通信データを使用できます。
またデータ容量を超えた場合には「1Mbps」の速度で無制限に利用でき、YouTube動画を視聴する程度であれば問題なく使用できます。
ただし平日午後12時に通信速度が低下したり、キャリア端末購入が高かったりする点には注意が必要です。
J:COM MOBILEへの乗り替えを検討中の方は、事前に情報をしっかり調べてから乗り替えを検討しましょう。
イオンモバイル|1GB月858円から利用できる
引用:https://aeonmobile.jp/plan/
月額料金 ※1 |
528円〜5,588円 |
データ容量 |
0.2GB〜50GB |
初期費用 ※1 |
3,300円 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均37.84Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【イオンモバイルを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
イオンモバイルは「1GB」のデータ容量を858円/月から使用できて、業界最安値の水準でサービスが提供されています。
全国にあるイオンの実店舗で専門のアドバイザーからサポートを受けられるので、格安SIMについてまったくわからない方は安心して利用できます。
業界最安値の格安SIMを利用したい方は、イオンモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。
NUROモバイル|最大20,000円分のキャッシュバックがある
引用:https://mobile.nuro.jp/plan/neoplan/campaign/w/
月額料金 ※1 |
330円〜3,980円 |
データ容量 |
0.2GB〜40GB |
初期費用 ※1 |
3,720円 (NEOプランW/NEOプラン/NEOプランLiteは0円) |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均44.07Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【NUROモバイルを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
NUROモバイルは「SIMタイプ・使用回線・データ容量」が自由に選択できる格安SIMサービスです。
NUROモバイルのお試し利用プランは330円/月で試せるため、au回線の格安simに乗り換えに悩んでいる方でも利用しやすいです。
一方、低速モードへの切り替えがないので、乗り換え前に利用プランをしっかりと把握することをおすすめします。
2023年4月時点では「最大20,000円分のキャッシュバックキャンペーン」を実施しているので、お得に乗り換えたい方はキャンペーンを活用してみてください。
mineo|最大4ヶ月間月額料金が1,188円割引される
月額料金 ※1 |
880円〜2,178円 |
データ容量 |
1GB〜20GB |
初期費用 ※1 |
3,300円 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均43.0Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【mineoを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
mineoは「mineoマイピタ+デュアルタイプ」を他社から申し込むと「最大4ヶ月間」1,188円割引が可能な「マイピタ割」が利用できます。
マイピタ割は2023年5月31日までなので、mineoへ乗り換えを検討している方は、早めの乗り替えを検討しましょう。
mineoへ乗り換えを検討している方で詳しい料金が知りたい方は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
-
mineo(マイネオ)とは?|メリットやデメリット、料金プラン、特徴を解説
「mineo」の料金プラン一覧から、利用回線、支払い方法など。データ繰り越し期間や利用で貯まるポイント、独自サービスなど、他社との比較がカンタン!
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IIJmio|5GB月990円から利用できる
月額料金 ※1 |
440円〜2,000円 |
データ容量 |
2GB〜20GB |
初期費用 ※1 |
3,300円 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均40.46Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【IIJmioを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
|
IIJmioは2023年4月1日からギガ増量キャンペーンを実施していて、通常の「4GB」990円/月のプランが「5GB」で使えるようになっています。
データ容量をあまり使いたくないときには、高速通信をOFFにして節約できる点も特徴です。
端末セールで安く端末購入できるので、少ないギガ数で問題ない方にはおすすめのau回線の格安SIMです。
BIGLOBEモバイル|エンタメフリー・オプションが最大6ヶ月無料である
引用:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/
月額料金 ※1 |
858円〜7,975円 |
データ容量 |
1GB〜30GB |
初期費用 ※1 |
3,300円 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均14.9Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2:「みんなのネット回線速度」から引用
【BIGLOBEモバイルを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
|
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au回線を利用しているBIGLOBEモバイルは、858円/月~(税込み)から利用できます。
BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」を利用すると、YouTubeを含む21種類のサービスがカウントフリーとなります。
さらにエンタメフリー・オプションが最大6ヶ月無料になるキャンペーンを実施していて、動画や音楽アプリをよく利用する方はチェックしてみてください。
ただし、YouTubeやABEMAなどの動画を高画質では視聴ができないので、注意が必要です。
エキサイトモバイル|25GB月3,245円で利用できる
引用:https://bb.excite.co.jp/exmb/sim/
月額料金 ※1 |
385円〜3,245円 |
データ容量 |
低速通信(無制限)〜25GB |
初期費用 ※1 |
3,300円 |
通信速度(下り速度) ※2 |
平均11.38Mbps |
公式サイト |
※2023年4月時点
※1:価格は税込み表記
※2「みんなのネット回線速度」から引用
【エキサイトモバイルを利用するメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
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エキサイトモバイルは使ったデータ容量分だけ支払う「段階性」と、毎月固定で使う「定額制」の2つのプランが用意されていて、スマホの利用状況に合わせてプランを選べます。
25GBの大きなデータ容量を3,245円/月で利用でき、データ通信を多めに使用する方でも安心して使えます。
専用アプリがないので使用しにくいと感じる方もいるかもしれませんが、利用プランが多くオプション豊富なので魅力的な点が多い格安SIMです。
au回線の格安SIMを選ぶ際のポイント
au回線を利用した格安SIMを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 月額料金
- データ容量
- 初期費用・違約金などの手数料
自分に合った月額料金やデータ容量のプランを提供している格安SIMを選ぶことが大切です。
格安SIMによっては最低利用期間があり、解約時期によっては違約金が発生するため注意が必要です。
上記のポイントを踏まえて、自分に適したau回線の格安SIMを選びましょう。
au回線の格安SIMに乗り換える手順
au回線の格安SIMへの乗り換え手順は、以下のようになります。
- SIMロック解除をする
- MNP予約番号を取得する
- 利用したい格安SIMを選ぶ
- 新規契約手続きをする
- 指定した住所にSIMカードが届く
- SIMカードをスマホに挿入する
- APN情報を入力する
- 旧キャリアの解約手続きを行う
上記の乗り替え手順を踏むことで、au回線の格安SIMにスムーズに乗り換えを行えます。
auのMNP転出方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
-
auのMNP転出方法・予約番号の発行手順を解説!乗り換え時の注意点も紹介
auから他社へMNP転出する手順やMNP予約番号の発行方法を詳しく解説します。auから乗り換える際の注意点、MNPに関するよくある質問にも触れているので、あわせて参考にしてみてください。
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手順1:SIMロックを解除する
現在の端末をそのまま使う場合は、SIMロックの解除が必要になります。
SIMロック解除の手続きは、現在使用しているキャリアのオンラインサービスやショップで行えます。
ただauからの乗り換えを検討している方は、SIMロックの解除が不要です。
手順2:MNP予約番号を取得する
現在の電話番号を継続して利用したい場合は「MNP予約番号」の取得が必要です。
auからUQモバイルやpovoへの乗り換えを検討している場合は、MNP予約番号の取得が不要であり、継続して同じ電話番号を利用できます。
手順3:利用したい格安SIMを選ぶ
各キャリアのデータ容量や価格、サービスなどを比較検討して、利用する格安SIMを選びましょう。
au回線の格安SIMは数多く存在するため、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
手順4:新規契約手続きをする
利用する格安SIMが決まったら、公式サイトや店舗で新規契約手続きに進みましょう。
MNP予約番号を手続きフォームに記入することで、他社からの電話番号を継続利用できます。
手順5:指定した住所にSIMカードが届く
新規契約手続きが完了したら指定した住所にSIMカードが届きます。
SIMカードの受け取りを忘れないようにしましょう。
手順6:SIMカードをスマホに挿入する
SIMカードの到着後はスマホへの挿入が必要です。
スマホの電源を消した上でスロットを空けて、新しいSIMカードを挿入し、古いSIMカードはキャリアへ返却しましょう。
手順7:APN情報を入力する
SIMカードをスマホに挿入したあとは、APN情報の入力が必要になります。
APN情報を適切に入力することで、通信がスムーズに行われるようになります。
手順8:旧キャリアの解約手続きをおこなう
au回線の格安SIMへの乗り換えが完了したら、今まで使用していたキャリアとの解約手続きを行いましょう。
解約手続きを適切に行うことで、二重課金を防げます。
au回線の格安SIMを比較検討して自分に合ったものを選びましょう
同じau回線を利用している格安SIMでも、キャリアによってサービス内容が異なり、自分に合ったプランを契約することが大切です。
各キャリアの月額料金やデータ容量、手数料などを比較検討することによって、利用しやすいau回線の格安SIMを見つけられます。
au回線の格安SIMへの乗り換えを検討されている方は、本記事の内容を踏まえてお得な格安SIMへ乗り換えましょう。
また、MNP乗り換えのキャンペーンについて以下の記事で解説しているので、お得にMNP乗り換えをしたい方は参考にしてみてください。
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【2024年度 最新】厳選10社!格安SIM・格安スマホの新規・MNPキャンペーン比較!お得なキャッシュバック・乗り換え特典・端末セール
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