イオンモバイルの解約方法とは？手順や注意点・MNP転出のやり方も解説

イオンモバイルを解約したいけれど、解約手続きの方法やタイミング、費用が気になる方もいるでしょう。

解約するタイミングを間違えると、1ヶ月分の月額料金を余分に支払うこともあります。そのため、解約にベストなタイミングを事前に知っておくことで、失敗せずに他社への乗り換えが可能です。

本記事では、イオンモバイルの解約方法や必要な準備、注意点などを解説していきます。乗り換え先におすすめの格安SIMもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

イオンモバイルの解約方法と手順を紹介

イオンモバイルの解約には「電話番号廃止」と「他社への乗り換え」の2通りで、手続き方法が異なります。

どちらの解約に当てはまるのか、以下の内容を確認しておきましょう。

• 乗り換えなしで解約する
• MNP転出で他社に乗り換える

それぞれの解約手順を詳しく見ていきましょう。

乗り換えなしで解約する

乗り換えなしで解約する場合は、店舗か電話窓口で手続きを行います。

店舗で手続きする方法は、以下のとおりです。

1. 本人確認書類と解約する端末を用意する
2. イオンモバイルショップへ来店する
3. 店員に解約の意思を伝える
4. 案内通りに手続きを進める

なお、イオンモバイルでの解約に必要な本人確認書類は、公式サイトから確認できます。解約手続きの予約はできないので、混雑した時間帯の来店はなるべく避けたほうが安心です。

電話での解約を希望する人は、イオンモバイルお客さまセンター（0120-025-260）へ電話をかけましょう。受付時間は10:30〜19:30であり、年中無休で対応してくれます。

自動音声のガイダンスにしたがい、メニューにあわせて番号を入力すると、オペレーターに繋がります。オペレーターに聞かれることは以下の2点なので、すぐ答えられるように事前準備しておきましょう。

• 個人情報（名前・生年月日・住所・契約電話番号）
• 解約する端末のICCID

ただし、お昼や夕方などの時間帯は電話が繋がりにくいため、時間に余裕を持って手続きしてください。

MNP転出で他社に乗り換える

MNP転出で他社に乗り換える場合は、MNP予約番号の発行が必要です。

MNPとは、携帯電話番号を変更せずに他社の携帯電話会社へ乗り換えられる仕組みのことであり、予約番号は以下の3つの方法で発行できます。

• 店舗
• 電話
• Webサイト

MNP予約番号の発行を店舗または電話で行う場合、乗り換えなしで解約する手順と同じです。店舗または電話での手続きを希望される人は「乗り換えなしで解約する」に戻り、手順を確認してみてください。

その際は、電話番号の廃止ではなく、MNP転出の意思を伝えましょう。

なお、お急ぎの人はWebサイトでの申し込みなら5分程度で完了するので、ぜひ試してみてください。手順は、以下のとおりです。

1. マイページにログインする
2. 乗り換えする電話番号を選択する
3. 「MNP予約番号発行する」を選択する
4. 転出に関する注意事項を確認する
5. 「MNP予約番号を申し込む」を選択する
6. マイページ内でMNP予約番号を確認する

申し込み完了の画面が表示されたら、MNP予約番号発行手続きが完了です。発行した時点ではまだ解約手続きは済んでいないので、ご注意ください。

イオンモバイルのMNP転出に必要な準備

イオンモバイルのMNP転出に必要なのは、以下の2つです。

• 本人確認情報（名前・生年月日・住所・契約電話番号）
• 解約する端末のICCID

ICCIDとは、SIMカード一枚ごとに割り振られている15〜19桁の識別番号のことです。

ドコモ回線を使用している場合は、アルファベット2文字に数字13桁、au回線は数字19桁のICCIDが記載されています。

SIMカードの裏面、またはSIMカードが取り付けられていた台紙に識別番号が記載されているので、確認してみてください。

イオンモバイルの解約金は無料

イオンモバイルでは、解約時に発生する費用はありません。解約違約金、MNP転出手数料ともに無料です。

契約期間に関わらず無料なので、イオンモバイルの契約後に1ヶ月以上利用していれば、いつでも解約できます。

イオンモバイルを解約するときの5つの注意点

イオンモバイルを解約する際の注意点は、以下の5つです。

1. 解約月の料金は日割り計算できない
2. 月末最終日は解約できない
3. 端末の残債の支払いは継続する
4. SIMカードは再利用できない
5. MNP番号を即日発行できない

余分な費用を支払うことのないように、事前に確認しておきましょう。

1.解約月の料金は日割り計算できない

解約する月の月額料金は、オプションを含めた利用金額が満額で請求されます。

一方、新たに格安SIMを契約する場合は、契約月の月額料金は日割り計算されることが多いです。そのため、月初に解約すると通信費を二重で支払う必要があるため、1ヶ月分の料金がムダになってしまいます。

お得に乗り換えたいなら、月末の解約手続きがおすすめです。

2.月末最終日は解約できない

イオンモバイルは、月の最終日に解約できません。

イオンモバイルでの解約手続きの締め切りは、当月の月末最終日前日の17:59分までになっています。たとえば、1月31日が末日の場合、1月30日の17時59分までに解約の申し込みをしないと、翌月末日が解約日になります。

最終日に解約しようとすると翌月も1ヶ月分の利用料金が発生するため、余裕を持って手続きを行いましょう。

3.端末の残債の支払いは継続する

イオンモバイルの契約時に、端末を分割払いで購入した人は残債の支払いが継続します。

また、端末代金の支払いについては、イオンモバイルの問い合わせ窓口では対応していないので、利用中のクレジットカード会社へ問い合わせしましょう。

4.SIMカードは再利用できない

イオンモバイルを解約した場合、SIMカードの返却は不要ですが、再利用はできません。

通常、解約したSIMカードは「契約していた携帯会社に返却」もしくは「自分で処分する」のどちらかです。イオンモバイルは返却義務がなく、各自治体で定められた分別方法にしたがって、自分で廃棄する必要があります。

解約後のSIMカードには個人情報が残っているため、不要なSIMカードはハサミで切って廃棄しましょう。

5.MNP番号を即日発行できない

MNP番号の申し込みは、当日8:00までに受付した場合、当日の23:00に発行するため、即日発行できません。

MNP番号の有効期限は発行日を含む15日間のため、1〜2日以内に乗り換え先の申し込みを済ませておきましょう。

イオンモバイル解約後の乗り換えにおすすめの格安SIM3選

イオンモバイルからの乗り換えにおすすめの格安SIMを3つ厳選しました。以下の表に、料金プランやサービスの特徴をまとめています。

※2023年4月時点
参考：みんなのネット回線速度

端末をお得に購入できる3社をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

1.OCNモバイルONE

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日（月）で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

引用：https://service.ocn.ne.jp/mobile/

※2023年4月時点
※1：価格は税込表記
※2：「みんなのネット回線速度」から引用

OCNモバイルONEの通話SIMの最安プランは、毎月550円で利用できます。

また、他の格安SIMの国内通話料金「30秒22円」に比べ、OCNモバイルONEは「30秒11円」と半額です。

さらに、端末のセット割が安く、なかでもiPhoneの端末は今回紹介する3社の中で一番安く買えます。

※2023年4月時点
※1：くりこしプランS＋5G加入時

OCNモバイルONEは、月々の通信料金や端末代を抑えて乗り換えたい人におすすめです。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日（月）で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

他社への乗り換えの際に、iPhoneをセットで購入したい人は以下の記事を参考にしてみてください。

SIMフリーのiPhoneはどこで買える？メリットやデメリット、購入時のポイントも紹介

SIMフリーiPhoneの購入を検討している方の中には、どこで買えるかわからずに困っている方もいるでしょう。今回はSIMフリーiPhoneを買える場所やメリット・デメリットを紹介します。SIMフリーiPhoneを使用する際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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2.UQモバイル

引用：https://www.uqwimax.jp/

※2023年4月時点
※1：価格は税込表記
※2：「みんなのネット回線速度」から引用

UQモバイルの回線は、大手キャリア並に通信速度が速く安定しています。データ超過時の通信速度が1Mbpsまで出るため、混雑しやすい昼や夜の時間帯でも、快適に使用できます。

他社は契約事務手数料が3,300円（税込）かかりますが、UQモバイルは無料と大変お得です。

また、auでんきや光回線のauひかりをセットで使うと、月額最大858円（税込）が家族の人数分安くなる特典もあります。

セット割を利用して料金を安く抑えたい人は、UQモバイルがおすすめです。

UQモバイルについて詳しく知りたい人は、以下の記事を読んでみてください。

UQモバイルがおすすめの人とは｜メリット・デメリット、大手キャリアとの比較も解説

UQモバイルの特徴や料金プラン、オプションやメリット・デメリットを解説します。UQモバイルの契約・乗り換えを検討している方や、UQモバイルにどのような料金プランがあるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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3.mineo

引用：https://mineo.jp/

※2023年4月時点
※1：価格は税込表記
※2：「みんなのネット回線速度」から引用

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるので、使用中のスマホをSIMロック解除なしで使えます。

ユーザー同士で1GBまでデータ通信量を分けあえる「フリータンク」と呼ばれる仕組みがあり、お金をかけずに通信制限を回避できます。

しかも料金は大手キャリアの半額以下で、独自のサービスを組み合わせれば、さらにお得に利用できるでしょう。

手持ちの端末を利用して、手軽に乗り換えたい人におすすめです。

mineoの乗り換えについての詳細を知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

mineo（マイネオ）とは？｜メリットやデメリット、料金プラン、特徴を解説

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イオンモバイル解約の手続きを理解して他社に乗り換えよう

イオンモバイルでは、解約に関わる手数料は無料のため、気軽に乗り換え可能です。ただし、解約月の利用料金は日割り計算できないため、月末付近の解約がおすすめです。

また、MNP予約番号の期限切れにならないように、乗り換え先の申し込みも同時に行っておきましょう。

乗り換え先を選ぶ際は、今回紹介した3つの格安SIMのなかから自分にあったサービスを選んでみてください。

とくにおすすめなのは、月額料金と端末代が安く、通信品質の満足度も高いOCNモバイルONEです。以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日（月）で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

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