
おしゃれで使いやすいiPhoneを利用する方は多いですが、最新機種のiPhoneシリーズは10万円を超える高級品です。
また片手に収まらないサイズと重さは、手の小さな女性にとってはデメリットになり得ます。
そんな悩みを解決する商品が『iPhone SE(第3世代)』です。
一般的なiPhoneシリーズと比べてお手頃な価格で、片手で扱えるサイズや重さも魅力的です。
しかし、2022年に発売した商品が、今も現役で使えるのか不安になりませんか?
本記事では、iPhone SE(第3世代)についてスペック比較やサポート期間、メリット・デメリットなどを解説します。
記事後半では、端末価格も通信費も安く抑えられるおすすめ格安SIMを紹介しますので、最後までご覧ください。
目次
【iPhone SE(第3世代)のスペックは?】第2世代やiPhone13・14・15・16eと比較
のスペックは.jpg)
iPhone SE(第3世代)は、カメラ性能やバッテリー容量、充電ポートなどにこだわりがなければ、万人におすすめできるスマートフォンです。
iPhone SE(第2世代)や、2021年に発売したiPhone13以降の端末(Pro、Pro MAX、Plusは除く)のスペック比較は、以下のとおりです。
iPhone SE(第3世代) |
iPhone SE(第2世代) |
iPhone 13 |
iPhone 14 |
iPhone 15 |
iPhone 16e |
|
端末価格(発売当時定価) |
57,800円〜 |
44,800円〜 |
98,800円〜 |
119,800円〜 |
124,800円〜 |
99,800円~ |
画面サイズ |
4.7インチ |
4.7インチ |
6.1インチ |
6.1インチ |
6.1インチ |
6.1インチ |
Dynamic Island |
× |
× |
× |
× |
◯ |
× |
CPU |
A15 Bionicチップ |
A13 Bionicチップ |
A15 Bionicチップ |
A15 Bionicチップ |
A16 Bionicチップ |
A18チップ |
カメラ |
シングルカメラシステム |
シングルカメラ |
デュアルカメラシステム |
デュアルカメラシステム |
デュアルカメラシステム |
ツーインワンのカメラシステム |
光学ズーム |
1倍 |
1倍 |
0.5倍、1倍 |
0.5倍、1倍 |
0.5倍、1倍、2倍 |
1倍、2倍 |
バッテリー駆動時間 |
最大15時間 |
最大13時間 |
最大19時間 |
最大20時間 |
最大20時間 |
最大26時間 |
充電ポート |
Lightning |
Lightning |
Lightning |
Lightning |
USB-C |
USB-C |
Face ID |
× |
× |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
Touch ID |
◯ |
◯ |
× |
× |
× |
× |
5G通信 |
◯ |
× |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
※参照元:Apple Storeオンライン
iPhone SE(第3世代)と第2世代の違いは?
CPUが『A13 Bionic』から『A15 Bionic』に変わり、バッテリーの駆動時間や作業処理能力が向上しています。
つまり、第3世代の方が長時間利用できて、動作もスムーズでストレスなく利用可能です。
5G通信に対応
iPhone SE(第3世代)は、2020年3月から利用できるようになった、「5G通信」に対応しています。
5G通信には、4Gと比較して以下のメリットがあります。
5Gのメリット
- 通信速度は、4Gの20倍
- 遅延速度は1ミリ秒以下(4Gの遅延速度の1/10程度)
- 4Gの10倍のデバイスを同時に接続
5G通信が可能なエリアは、現在も拡大しています。5G通信が可能かどうかにより、通信速度や遅延速度が大きく変わるため、インターネットやアプリを利用する際の満足度に大きく影響します。
バッテリー駆動時間がUP
第2世代と比較して、バッテリーの駆動時間が2時間向上しています。
2時間と聞くと短い印象を受けますが、「動画再生に換算して2時間」ですので、映画を1本多く見られるようになりました。
待ち受け状態であれば、2時間以上伸びると考えられるので、大幅な改善です。
iPhone SE(第3世代)とiPhone13の違いは?
iPhone SEシリーズと、iPhoneシリーズの違いは「画面サイズ」と「カメラ性能」、そして「Face IDの有無」です。
iPhoneの処理能力を左右するCPUは、iPhone SE(第3世代)とiPhone13、iPhone14は、同じ「A15 Bionicチップ」を使用しています。
つまり処理スピードは、2022年発売のiPhone SE(第3世代)も同等であり、2024年時点でも現役で利用できる端末です。
画面サイズ
iPhone13の画面サイズは6.1インチ、形状はiPhone SE(第3世代)より縦長となっているため「動画視聴やゲームを大画面で楽しめる」というメリットがあります。
反面、数十グラムとはいえ重くなり、片手には収まらないサイズですので、手が小さい方は不便さを感じるでしょう。
画面サイズ |
解像度 |
本体サイズ(縦×幅×厚み) |
重量 |
|
iPhone SE(第3世代) |
4.7インチ |
1,334 x 750ピクセル |
138.4×67.3×7.3mm |
144g |
iPhone13 |
6.1インチ |
2,532 x 1,170ピクセル |
146.7×71.5×7.65mm |
173g |
※参照元:Apple Storeオンライン
カメラ性能
iPhone13のカメラは、デュアルカメラ(複数のレンズを使用しているカメラ)に変更されています。
ズーム機能に大きな差はありませんが、超広角レンズを備えているためiPhone SE(第3世代)より、広い風景の撮影が可能です。
またナイトモードが追加されているので、明るさがたりない場所や夜間の撮影でも、綺麗な写真を撮影できます。
暗い場所での撮影や、撮影距離が取れない室内などで広い写真を撮影することが多い方には、iPhone SE(第3世代)はおすすめできません。
Face IDに対応
iPhone13以降は、『Face ID』に対応しています。
Face IDとは、ユーザーの顔をiPhoneに向けるだけでロックが解除できる機能です。
メガネやマスクをつけていてもロック解除ができるため、手袋をつけている冬場や手が濡れているときなどは、指紋認証より便利な解除方法です。
また、暗闇や明るさが変わる屋内・屋外であっても、Face IDでロック解除できます。
デメリットは「顔認証ができない状況では機能しない」という点で、以下のような状況が考えられます。
- フルフェイスヘルメットをつけている
- カバンの中にあるiPhoneを、少しだけ使いたいとき(通知だけチェックするなど)
バイクを利用している方や、電車内、仕事中にこっそり使いたいときは、パスコードで解除するなどの対応が必要です。
iPhone SE(第3世代)とiPhone14の違いは?
iPhone14は、iPhone13との違いがほとんどありません。
サイズやCPU、ストレージ容量、バッテリー、カメラ性能など、ハード面はほぼ同じ性能となっています。
唯一、カメラには『Photonic Engine(フォトニックエンジン)』という機能が追加され、明るさがたりない場所でも、綺麗な写真が撮影できるようになっています。
GPU性能がUP
iPhone14のCPUは、iPhone SE(第3世代)と同じ「A15 Bionicチップ」というCPUが使用されているものの、GPU性能は向上しています。
「GPU」とは高速で画像処理を行う装置で、性能が高ければ高いほど、動画やゲームをスムーズに楽しめます。
iPhone14のカメラ性能を上げている『Photonic Engine』や、バッテリー駆動時間が1時間向上したことも、GPU性能の向上が要因です。
iPhone SE(第3世代)とiPhone15の違いは?
あまり性能差を感じられないiPhone14と違い、iPhone15は以下の点で、大幅な変化が加えられました。
- Dynamic Islandを搭載
- カメラ性能が大幅に向上
- 充電ポートがUSB-Cに変更
また、CPUがiPhone14 Proに使用されていた「A16 Bionicチップ」に変更されました。
大幅な変更にもかかわらず、iPhone14との価格差は1万2,000円で、コストパフォーマンスの高いモデルです。
Dynamic Islandが搭載
『Dynamic Island(ダイナミックアイランド)』とは、iPhone画面上部に表示される、黒いスペースを指しています。

引用元:Apple公式サイト:iPhoneユーザーガイドより引用
立ち上げたアプリをバックグラウンドに待機させると、Dynamic Island部分に収納されます。
この状態でDynamic Islandを長押しすると、音楽アプリなら一時停止やスキップ、タイマーなら停止・再開や削除といった、かんたんな操作ができます。
また、Dynamic Islandをタップすると、収納されたアプリを即座に立ち上げることが可能です。
充電時には充電状態を表示し、Air Pods接続時にはAir Podsのバッテリー残量を表示させるなど、ステータスを表示する役割も兼ねています。
カメラ性能が大幅に向上
iPhone SE(第2世代)以降のカメラ画素数は、12MP(1,200万画素)のままでした。
しかし、iPhone15から48MP(4,800万画素)となり、最大で4倍の解像度写真を撮影できます。
また、ビデオ撮影は「4K HDR」画質での撮影に対応しています。
手持ち撮影でも手ブレのない映像が撮影できる『アクションモード』も搭載するなど、iPhone1台あればビデオカメラも一眼レフカメラも不要なほど、カメラ性能が大幅に上がりました。
充電ポートが『USB-C』に変更
『USB-C』とはパソコンやAndroidスマートフォン、iPadなど、さまざまな端末に採用されているUSB規格で、充電やデータ転送に使用する接続ケーブルです。
iPhoneでは、長らく『Lightning』という独自の接続ケーブルを採用していましたが、USB-Cに変更されたことで、Lightningケーブルを持ち歩く必要がなくなりました。
iPhone SE(第3世代)とiPhone 16eの違いは?
iPhone SEシリーズのようなエントリーモデルとして、2025年2月にiPhone 16の廉価版のiPhone 16eが発表されました。iPhone 16eはSEシリーズの後継といわれています。
エントリーモデルと言えど、iPhone 16eは最新世代の「A18」チップを搭載しています。これにより、Appleが発表したAIシステム『Apple Intelligence』に対応していて、画像作成や、負荷が高いモバイルゲームもサクサク動きます。
Apple Intelligenceを搭載
iPhone SE(第3世代)はApple Intelligenceに非対応で、AIによる文章要約や画像生成などの機能は使えません。
一方、iPhone 16eは対応しており、写真のクリーンアップでいらないものを消したり、メールの要約やオリジナル絵文字作成など、日常の操作をよりスマートにしてくれます。日本語にも対応しており、直感的に使えるのが魅力です。
カメラ性能
iPhone SE(第3世代)は12MPの広角カメラ1基のみですが、iPhone 16eは48MPの高精細広角カメラを搭載しているため、iPhone16eの方がより鮮明で細部まで美しい写真が撮影が可能です。
バッテリー持続性能
iPhone SE(第3世代)は最大15時間のビデオ再生時間でしたが、iPhone 16eでは最大22時間と約1.5倍の持続性能を実現しています。
iPhone16eは最新のA18チップによる電力効率の向上とバッテリー容量の最適化により、外出先や長時間の業務利用でも安定した稼働が可能です。
iPhone(第3世代)のサポート期間は?
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iPhone SE(第3世代)は、2024年9月にリリースされた『iOS18』に対応しています。
つまり現在もサポート対象であり、現役で使用しても問題ありません。
サポート期間の終了日は公式から発表されていませんが、過去の実績として、iPhone SE(第1世代)は2021年にリリースされた『iOS15』まで対応していました。
機種 |
発売日 |
対応OS |
iPhone SE(第3世代) |
2022年3月 |
iOS18に対応 |
iPhone SE(第2世代) |
2020年4月 |
iOS18に対応 |
iPhone SE(第1世代) |
2016年3月 |
iOS15まで対応 |
iOSは2022年9月に『iOS16』、2023年9月に『iOS17』と毎年秋頃にリリースされる傾向があると言えます。
iOS15は、2024年3月にもマイナーアップデートをしていますが、各種アプリがサポートを終了しており、最新のiOSと違い安全性が担保されていません。
つまり、最新iOSに対応していない=サポート終了と変わらないため、第1世代は2022年9月でサポート終了したといえます。
同じスパンで推移すると仮定した場合、iPhone SE(第3世代)は、2028年ごろまでサポートが続くと推察できるため、現役のスマートフォンとして活用できます。
iPhone SE(第3世代)のメリット・デメリット
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iPhone SE(第3世代)は価格が安いですが、ワイヤレス充電や急速充電に対応しており、防水防塵性能も高いなどさまざまなメリットをもっています。
一方、手頃な価格や取り扱いやすいサイズという特徴があるからこそ、生まれるデメリットもあります。
購入するべきかどうかの最適な判断ができるように、iPhone SE(第3世代)を選ぶメリットとデメリットを、それぞれ紹介します。
メリット①手頃な価格とリセール価格の高さ
iPhone SE(第3世代)64GBタイプの価格は、Apple公式サイトで57,800円(税込)です。
最新機種のiPhone15 128GBタイプや、同じCPUを使用しているiPhone14 128GBタイプのほぼ半額ですので、コストパフォーマンスが高い端末です。
またリセール価格も良いため、機種変更時にもお得に買い替えられる可能性があります。
発売から2年経過した2024年現在も、中古買取り やメルカリ での売値は、新品価格の64〜80%(約4〜5万円)で取引されています。
2025年7月時点でもAppleストアで下取りすると、最大で21,000円の値段が付きます。
同じく2022年発売のAndroidスマートフォンである「Google pixel 7」は、128GBタイプで新品価格(82,500円)の54〜60%(約4万5千円〜5万円)です。
スマートフォンの状態により価格は変わりますが、iPhone SE(第3世代)は買っても売っても損が少ない端末です。
メリット②取り扱いやすいサイズと重量・防水防塵性能
iPhone SE(第3世代)の画面サイズは4.7インチ、重量も144gと軽量のため片手でも持ちやすく、携帯性にも優れたスマートフォンです。
またIP67等級の防水防塵性能を備えているので、水濡れや砂埃が侵入しづらく、安心して利用できます。
『IP』とは、防水防塵性能を等級で表した工業規格です。
『IP67等級』は、以下の性能を表しています。
保護の程度 |
テスト方法 |
|
防塵性能 |
完全な防塵構造 |
粉塵の侵入が完全に防護されている |
防水性能 |
規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない |
水面下・15cm〜1m、30分間 |
参照元:日本エイ・ヴィー・シー株式会社『IP規格・防水保護構造及び保護等級』
つまり日常的なシチュエーションであれば、水やホコリが入ってしまう可能性は低いです。
しかし防塵防水性能も、使用とともに低下する可能性があります。
とくに水濡れによる損傷を防ぐため、Appleは公式サイトで避けてほしい行為を明記しています。
避けてほしい行為
- iPhoneを着用したまま泳ぐまたは入浴する
- iPhoneに水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
- iPhoneをサウナやスチームルームで使う
- iPhoneを意図的に水没させる
- 推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhoneを動作させる
- iPhoneを落とすなど、衝撃を与える
- iPhoneを分解する (ネジを外すなど)
引用元:Apple公式サイト『iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について』より
メリット③高速充電・ワイヤレス充電に対応
iPhone SE(第3世代)は高速充電に対応しており、20W以上の電源アダプタを使用すれば、約30分で50%の充電が可能です。
またワイヤレス充電も可能で、Qi(チー)規格に対応しています。
Qi規格のワイヤレス充電はスマートフォン以外に、イヤホンや電気シェーバーなどでも利用されています。
Lightningケーブルがなくても、充電できる場面が増えることはメリットのひとつです。
デメリット①画面が小さく、動画視聴などに不向き
4.7インチの画面サイズは、片手での操作や持ち歩きという面ではメリットですが、動画視聴やゲームなどを楽しむときにはデメリットとなります。
とくにゲームを楽しむ場合は両手で操作する場合もあり、サイズが小さいという点は、さらにデメリットとして感じるかもしれません。
一方、映画などの動画コンテンツを楽しみたい場合は、そもそもスマートフォンではなく、PCやテレビなどの利用がおすすめです。
つまり、細かい操作が多いゲームを楽しむ方以外なら、iPhone SE(第3世代)のサイズはデメリットになりません。
デメリット②バッテリー容量が小さく、USB-C充電ができない
iPhone SE(第3世代)のバッテリー駆動時間は、動画再生で最大15時間、ストリーミング再生の場合は最大10時間です。
長距離移動の電車内で動画視聴や音楽を聞きながら、Google Mapでナビを併用したり、長時間通話したりする方には、物足りないバッテリー容量です。
USB-C充電ができないため、Lightningケーブルを忘れてしまったときや、ワイヤレス充電器が近くにない場合は充電ができません。
また、MagSafe充電器というApple独自のワイヤレス充電器にも非対応です。
外出先で長時間使用する場合は、充電機器やモバイルバッテリーを忘れないよう注意しましょう。
デメリット③カメラ性能が低い
iPhone SE(第3世代)からCPUが「A15 Bionicチップ」に変わり、写真の処理技術が向上しているものの、12MP(1,200万画素)のシングルカメラであることには変わりありません。
iPhone15の48MP(4,800万画素)のカメラほど、きれいな写真撮影はできません。
高画質な写真や動画を撮影したい方には、デュアルカメラを搭載したiPhone 13や14シリーズ、高画質な撮影ができるiPhone 15シリーズを選ぶとよいでしょう。
【iPhone SE(第3世代)を最安で購入】おすすめ格安SIM3選
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iPhone SE(第3世代)は2025年2月にiPhone16eが発売されて以降、Apple公式サイトでの取り扱いが終了となりました。
格安SIM各社は2025年7月時点では中古販売だったり、販売終了しているところが多いようです。
特に新品の購入を検討している方は早めにチェックしたほうが良いでしょう。
今回は「iPhone SE(第3世代)64GB」の価格を参考に、おすすめの3社を紹介します。
- 【UQモバイル】|キャンペーン適用で最安
- 【IIJmio】|中古美品がのりかえでおトク
- 【楽天モバイル】|2年に1回スマホを買い替える方におすすめ
UQモバイル|キャンペーン適用で最安
2025年7月現在、UQモバイルのオンラインショップでは「au Certified(認定中古品)」のiPhone SE(第3世代)が販売されています。
これは、auが品質を保証したリユーススマートフォンで、「下取りプログラム」などで回収された端末を厳選・整備したものです。
さらに、キャンペーンの「オンラインショップおトク割」が適用されれば、最安価格で購入することができます。このキャンペーンは、対象プランと増量オプションⅡの加入が条件です。
ただし、auやpovoからの乗りかえの場合は割引対象外となるため、事前に条件を確認しておきましょう。
料金プラン名 |
増量オプションⅡ |
端末料金 |
|||
新規契約 |
他社からの乗り換え |
au、povpからの番号移行 |
機種変更 |
||
トクトクプラン2 |
◯ |
25,000円 |
19,500円 |
36,000円 |
|
× |
36,000円 |
36,000円 |
|||
コミコミプランバリュー |
◯ |
25,000円 |
19,500円 |
||
× |
36,000円 |
36,000円 |
※参照元:UQモバイル公式サイト ※iPhone SE(第3世代)64GBの価格
なお、各契約プランの月額料金や特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。
-
-
UQモバイルがおすすめの人とは|メリット・デメリット、大手キャリアとの比較も解説
UQモバイルの特徴や料金プラン、オプションやメリット・デメリットを解説します。UQモバイルの契約・乗り換えを検討している方や、UQモバイルにどのような料金プランがあるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
続きを見る
IIJmio|中古美品がのりかえでおトク
IIJmioでは、新品のiPhoneは販売していません。
中古品のみの販売で、「未使用品」の販売は終了していますが、「美品」または「良品」を取り扱っているため、新品にこだわらなければおすすめです。
なお、IIJimoの未使用品、美品、良品の定義は以下のとおりです。
未使用品 |
デバイス本体は通常使用されておらず、キズや汚れなどがない非常に良質なものです。 |
美品 |
通常使用されているが使用感が少なく、目立つキズがない非常に綺麗な状態のものです。 |
良品 |
通常使用されており、本体に使用感があります。外観にキズやスレ打痕などがあります。液晶にも傷などはありますが、割れなどはなく、問題無く通常使用できる状態のものです。 |
※参照元:IIJimo公式サイト
IIJimoの端末には「通常価格」と「のりかえ価格」が設定されています。
通常価格よりのりかえ価格の方が安く、iPhone SE(第3世代)の美品なら、24,800円で購入可能です。
料金プランもわかりやすく、「SIMの機能」と「データ通信量」を選ぶだけで、自分に最適な料金プランを選べます。
通話機能ありのプランでも、データ通信量が少なくて問題なければ、月額料金を1,000円以内に抑えることも可能です。
詳しい料金プランや、メリット・デメリットを知りたい方は、以下の記事で確認してください。
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IIJmioのメリット・デメリットとは?料金プランやおすすめの人を解説
格安SIMに乗り換えを検討中の人に向けて、IIJmioの料金プランや、メリット・デメリット、おすすめな人の特徴などをわかりやすく解説します。ぜひ、格安SIM選びに役立ててください。
続きを見る
楽天モバイル|2年に1回スマホを買い替える方におすすめ
楽天モバイルでは、端末料金が最大半額支払い不要となる、『楽天モバイル買い替え超トクプログラム』というサービスを提供しています。
iPhoneのみ対象となっており、iPhone SE(第3世代)の購入にも利用可能です。
このサービスを利用する場合、支払い方法は48か月の分割払いのみとなります。
しかし、25か月目以降に返却すれば、残りの支払いが不要となるため、最大半額で購入可能となります。
注意点としては、回収したiPhoneが破損・変形などの異常があると、故障費用や残債の支払いを請求される場合がある点です。
利用する場合は、スマートフォンケースやフィルムの貼り付けなど、端末の保護をしっかりと行いましょう。
料金プランは『Rakuten最強プラン』のみで、データ通信無制限プランとしては最安です。
テザリングを使えばWi-Fiの代わりに利用できるなど、メリットも豊富なので、詳しく知りたい方は以下の記事もおすすめです。
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楽天モバイル「Rakuten最強プラン」のメリット・デメリットとは?
本記事では、「Rakuten最強プラン」の詳細やユーザーの口コミを参照し、メリット・デメリットから向いている人まで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
続きを見る
【2025年も現役で使える】格安SIMに乗り換えて、端末価格も月額料金も削減

『iPhone SE(第3世代)』は、iPhoneシリーズの中でも手頃な価格と、片手に収まるサイズで女性も使いやすい、おすすめのスマートフォンです。
2022年に発売したモデルですが、最新iOSや5G通信に対応しており、今も現役で利用できます。
CPUは、iPhone14と同じ『A15 Bionic』が組み込まれています。
第2世代と比較して、バッテリーの駆動時間や作業処理能力が向上しました。
一方で、カメラは12MP(1,200万画素)のシングルカメラなので、iPhone15や他社の最新スマートフォンと比べると画質が落ちます。
画面サイズも4.7インチと小さいため、動画視聴やゲーム利用には向いていません。
逆にいえば、画面サイズの大きさやカメラの画質にあまりこだわらない方には、最適なスマートフォンです。
このようなメリット・デメリットを把握したうえで、iPhone SE(第3世代)を購入する方には格安SIMへの乗り換えがおすすめです。
格安SIMで販売しているiPhone SE(第3世代)は、乗り換え時に購入すると、通常価格よりも安く購入できます。
また、料金プランも三大キャリアより安いため、イニシャルコストもランニングコストも抑えられます。
格安SIMを活用して、お得にiPhone SE(第3世代)を手に入れましょう。