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ワイモバイルのMNP予約番号を取得する3つの方法|手数料や注意点も解説

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ワイモバイルを長く使っていると、料金プランや通信速度に不満が出てくることもあるでしょう。「もっと安いほうがいい」「通信速度を早くしたい」と思い始め、乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。

MNP転出を利用すれば、以前使っていた電話番号をそのまま乗り換えられるため、わざわざ連絡先の変更をする必要がありません。

当記事では、ワイモバイルから乗り換えをお考えの方向けに、MNP転出の方法を紹介します。乗り換え時の注意点や乗り換え先におすすめの格安SIMも併記しているため、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ワイモバイルでMNP予約番号を取得する3つの方法

ワイモバイルでMNP転出するには、「MNP予約番号」を発行して、乗り換え先のキャリアで入力する必要があります。

MNP予約番号の発行方法は、以下の3つです。

  • オンライン
  • 電話
  • ワイモバイルショップ

それぞれの手順を、順番に解説します。

1. オンライン

MNP予約番号は、ワイモバイルのマイページ「My Y!mobile」から発行できます。

オンラインでの手続きは他の方法と異なり、運営会社の営業時間外や休業日でも可能です。電話の時間や店舗に行く時間が取れない方は、オンラインから手続きしましょう。

オンラインからMNP予約番号を発行する手順は、以下のとおりです。

  • My Y!mobileにログインする
  • 画面上部のメニューから「契約確認変更」→「MNP予約関連手続き」と進む
  • 画面に表示される注意事項を確認する
  • 画面が変わるのでワイモバイルの登録時に設定した暗証番号を入力する
  • 転出の理由を回答する
  • 申し込み内容を確認し、「申し込み」をタップする
  • ワイモバイルに登録した電話番号あてに、SMSでMNP番号が届くので確認する

暗証番号を3回間違えると、翌日の0時まで手続きを再開できなくなります。事前に暗証番号を調べておきましょう。

また、20時以降に手続きした場合は、翌日の9時以降に通知されるため、それまで待機してください。

2. 電話

店舗に行くのは難しいけれど、オンラインでの手続きに慣れていない方におすすめの方法です。

電話では、以下の手順でMNP予約番号を発行できます。

  • ワイモバイルのカスタマーセンター(0800-222-8449)に電話する
  • 音声ガイダンス従って操作する
  • オペレーターに電話がつながったら、MNP予約番号を発行してもらう
  • SMSあてに通知が来るので確認する

オペレーターが手順を教えてくれるため、オンラインよりも手軽にできるのが特徴です。しかし、ワイモバイルの営業時間内(9〜20時)しか電話を受け付けていないので、時間内に電話をかけるように注意してください。

また、電話が込み合う時間帯だと、つながらないことも考えられます。電話をかけたまま待機するか、時間をあらためて電話しなおしましょう。空いている時間帯に電話したいなら、14〜16時頃がねらい目です。

引き止めや勧誘された場合は、他社へ乗り換えたい意思を伝えれば、スムーズに対応してもらえます。

3. ワイモバイルショップ

オンラインや電話での手続きは便利ですが、いずれもSMSの受信が必要です。スマホが故障していてSMSを使えないときは、全国のワイモバイルショップに行きましょう。

ワイモバイルショップでは、契約・解約はもちろん、トラブル時のサポートも受けられます。MNP予約番号の発行もできるので、SMSが使えない方やスマホの操作に慣れていない方は、ショップに相談するのがおすすめです。

ワイモバイルショップでMNP予約番号の発行手続きをする際は、本人確認が必要です。身分を確認できる書類(運転免許証、保険証など)が必要なので、事前に準備しておきましょう。

注意事項として、書類のコピーでは受け付けできません、必ず、本人確認書類の元本を持っていきましょう。

お住まいの地域のワイモバイルショップは、公式サイトから確認できます。また、店舗に連絡すれば、予約も可能です。スムーズに手続きしたい方は、予約しておきましょう。

ワイモバイルでMNP転出するときの5つの注意点

ワイモバイルでMNP転出する際は、以下の点に注意が必要です。

  • 15日以内に手続きしないとMNP予約番号が失効する
  • 解約月は満額を請求される
  • MNP予約番号を使用した時点で自動的に解約になる
  • ワイモバイルのメールやオプションが使えなくなる
  • SIMカードは返却する必要がある

それぞれのポイントを詳しく解説します。

1. 15日以内に手続きしないとMNP予約番号が失効する

ワイモバイルのMNP予約番号は、発行から15日間の有効期限が設けられています。15日以内に乗り換え手続きをしなかった場合MNP予約番号が失効するため、再度の手続きが必要です。

また、乗り換え先のキャリアによっては、手続きの条件として一定以上の有効期限日数を求められる場合があります。MNP予約番号を発行したら、できるだけ早く乗り換え手続きをすると安心です。

2. 解約月は満額を請求される

ワイモバイルは解約タイミングによって請求金額が変わらない(日割り計算にならない)ので、月末に乗り換え手続きをするのがおすすめです。

ただし、月末ギリギリにMNP転出の手続きをすると、反映が翌月になる可能性があります。月末から1〜2日空けて手続きを始め、乗り換え先の手続きが完了したタイミングで解約されるように調整しましょう。

3. MNP予約番号を使用した時点で自動的に解約になる

MNP予約番号を乗り換え先のキャリアで入力すると、ワイモバイルは自動的に解約された扱いになります。

乗り換え完了よりも先に解約手続きをすると、発行したMNP予約番号が無効になり、乗り換えできなくなります。MNP予約番号を発行した場合、解約手続きをしてはいけません。

4. ワイモバイルのメールやオプションが使えなくなる

ワイモバイルでMNP予約番号を発行し、他社への乗り換えに使用した時点で、ワイモバイルのメールアドレスやオプションが使用できなくなります。乗り換えで使えなくなるサービスは、以下のとおりです。

  • 「@yahoo.ne.jp」のメールアドレス
  •  Yahoo!プレミアム for Y!mobile
  • ワイモバイルオプションサービス
  • おうち割 光セット(A)

これらを契約している方は、解約前に確認しておきましょう。とくに「おうち割 光セット(A)」を利用している方は、乗り換えると毎月の通信料金が高くなることもあります。

5. SIMカードは返却する必要がある

ワイモバイルのSIMカードは運営会社の所有物なので、返却の義務があります。

また、SIMカードには個人情報が保存されており、自分で破棄すると情報漏洩につながります。個人情報を保護するためにも、返却するのがおすすめです。

ワイモバイルのSIMカードは返却先が公開されていないので、郵送での返却はできません。近くにあるワイモバイルショップに直接持っていきましょう。

ワイモバイルのMNP転出で必要になる3つの費用

ワイモバイルでMNP転出するときは、以下3つの費用を負担する必要があります。

  • 乗り換え先の事務手数料
  • 乗り換え先の端末代金
  • 端末代金の残債

それでは、転出時の費用を順に確認していきましょう。

なお、ワイモバイルはMNP転出手数料が無料です。新プランは2021年3月17日から、契約期間縛りのある旧プランは2022年2月1日から廃止されています。

1. 乗り換え先の事務手数料

乗り換えたキャリアによっては、契約に事務手数料を求められることがあります。実際に、いくつかの格安SIMキャリアの事務手数料を見てみましょう。

キャリア 事務手数料
OCNモバイルONE 3,300円
LINEMO 無料
UQモバイル 3,300円
楽天モバイル 無料

上記のように、一部のキャリアでは契約事務手数料がかかるため、あらかじめ乗り換え先を調べておきましょう。

2. 乗り換え先の端末代金

乗り換え先のキャリアで新しく端末を購入する場合は、その分の費用が必要です。とくに端末を一括支払いで購入すると、その分初期費用もかさみます。自分の支払い能力を考えて、支払い方法を選びましょう。

なお、ワイモバイルで使っていた端末を乗り換え先でも使い続ける場合は、端末代金は必要ありません。

3. 端末代金の残債

ワイモバイルで端末を購入していた場合、MNP転出時に分割費用の残債を一括で支払う必要があります。解約タイミングによっては数万円の費用が発生するので、マイページから残債を確認しておきましょう。

端末を一括払いで購入した場合や、ワイモバイルで端末を購入していない場合は、解約時に端末代金を支払う必要はありません。

ワイモバイルからの乗り換えにおすすめな格安SIM5選【キャンペーンあり】

ワイモバイルからの乗り換えにおすすめの格安SIMは、以下の5つです。

  • OCNモバイルONE
  • LINEMO
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • IIJmio

各社の料金プランや、お得なキャンペーンを詳しく見ていきましょう。

1. OCNモバイルONE

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

引用:https://service.ocn.ne.jp/mobile/

月額料金(税込) 500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
回線 ドコモ
回線速度 下り:55.42Mbps
上り: 10.57Mbp
契約事務手数料(税込) 3,300円
解約金 0円
5G通信 対応

回線速度参考:みんなのネット回線速度

OCNモバイルONEは、ドコモ回線を利用した格安SIMです。低価格ながら品質・安定性に優れた回線を利用しているのが特徴で、2022年9月のMM総研によるMVNOネットワーク品質調査では、4期連続総合1位評価を獲得しました。

通話機能付きSIMが550円から利用でき、低容量のプランなら他社よりもお得です。また、一部の端末代金が1,000円台で購入できるキャンペーンも実施中なので、通信料金や端末代を抑えたい方におすすめです。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

OCNモバイルONEの料金プランや特徴は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

OCNモバイルONEのメリット・デメリットを徹底解説!OCNモバイルONEが向いている人とは

OCNモバイルONEの特徴や料金体系、メリット・デメリットと併せて、向いている人・向いていない人について解説しますので、キャリアの乗り換えを考えている方は参考にしてください。

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2. LINEMO

引用:https://www.linemo.jp/

月額料金(税込) 3GB:990円
20GB:2,728円
回線 ソフトバンク
回線速度 下り:78.43Mbps
上り:18.56Mbps
契約事務手数料 0円
解約金 0円
5G通信 対応

回線速度参考:みんなのネット回線速度

LINEMOは、ソフトバンクがサブブランドとして提供している格安SIMです。

ワイモバイルと同じソフトバンク系列なので、MNP転出手続きなしで乗り換えが可能です。さらに、ワイモバイルから乗り換えると、初月の基本料金が無料になるキャンペーンも実施しています。

LINEがデータ消費なしで使える「LINEギガフリー」や、一部のLINEスタンプが無料で使い放題になる「LINEスタンププレミアム」も使えるため、LINEの利用頻度が高い方におすすめです。

3. UQモバイル

引用:https://www.uqwimax.jp/mobile/

月額料金(税込) 3GB:1,628円
15GB:2,728円
25GB:3,828円
回線 au
回線速度 下り:77.24Mbps
上り:12.73Mbps
契約事務手数料 3,300円
解約金 0円
5G通信 対応

回線速度参考:みんなのネット回線速度

UQモバイルは、auが運営する格安SIMです。au回線を利用した高い通信品質が特徴で、混雑時でも快適に通信できます。通信速度を落とす代わりにデータ消費がなくなる「節約モード」を使えば、通信量を節約できるのも特徴です。

2023年4月25日現在、UQモバイルでは、10,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。24時間Webからのみ受け付けているので、お得に乗り換えたい方におすすめです。

4. 楽天モバイル

引用:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

月額料金(税込) 3GB:1,078円
無制限:3,278円
回線 楽天
回線速度 下り:51.42Mbps
上り:28.33Mbps
契約事務手数料 0円
解約金 0円
5G通信 対応 ※楽天回線エリアのみ

回線速度参考:みんなのネット回線速度

楽天モバイルは、「楽天市場」を運営する株式会社楽天が提供するキャリアです。大手キャリア3社より規模は劣るものの自社回線を保有しているほか、料金プランが従量制の1種類だけとシンプルにまとまっています。

楽天モバイルでは2023年4月25日現在、iPhoneを購入すると、最大24,000円お得になるキャンペーンを実施中です。iPhoneの機種変更で端末代金が実質半額になるキャンペーンもあるので、iPhoneを使いたい方は楽天モバイルを選びましょう。

5. IIJmio

引用:https://www.iijmio.jp/

月額料金(税込) 2GB:440円~
4GB:660円~
8GB:1,100円~
15GB:1,430円~
20GB:1,650円~
回線 ドコモ
au
回線速度 下り:40.2Mbps
上り: 9.36Mbps
契約事務手数料 3,300円
解約金 0円
5G通信 対応

回線速度参考:みんなのネット回線速度

IIJmioは、日本で最初にネット回線提供サービスを始めた老舗会社、IIJが提供する格安SIMです。MNP転入する際は代表者の名義だけで乗り換えられるので、家族で乗り換えたい方におすすめです。

2023年4月25日現在、IIJmioでは乗り換えで端末代金が最低500円になり、初期費用が半額になるキャンペーンを実施しています。できるだけ初期費用を減らしたい方は、IIJmioへの乗り換えを検討してみてください。

ワイモバイルのMNP転出なら電話番号を変えずに乗り換えられる

ワイモバイルから他社に乗り換えたい方は、MNP転出をするのがおすすめです。電話番号を変えずに乗り換えでき、手続きもオンライン・電話・店舗から自分に合った方法を選べます。

しかし、MNP転出時にはSIMカード返却の義務や解約月は満額請求などの注意点もあるので、後から後悔しないように乗り換える前に確認しておきましょう。

ワイモバイルから乗り換えるなら、料金設定が同程度の格安SIMがおすすめです。通信料金や端末代金を抑えて乗り換えたい方は、最低550円から利用できるOCNモバイルONEの契約を検討してみてください。

【2023年最新】OCNモバイルONEの評判は?特徴と利用時の注意点

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