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MVNOの格安SIM4社を比較!速度や料金も含めた表付きで紹介

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MVNOは、大手キャリアから借りた回線で通信サービスを提供する事業者です。「格安スマホ」「格安SIM」を提供している事業者であり、大手キャリアよりも安い値段でスマホを利用できます。

とはいえ、MVNOの格安SIMは選択肢が多すぎて、どれを選んだらよいのかわからない方もいるでしょう。料金や回線速度などで比較して、自分にあったMVNOを利用したいところですよね。 当記事ではMVNOの選び方や、おすすめの格安SIMを紹介します。スマホの利用料金を抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

MVNOは格安で通信サービスを提供する事業者

MVNOとは、携帯電話のような無線通信設備を他社から借り受け、ユーザーに通信サービスを提供する事業者のことです。現在では「格安スマホ」「格安SIM」といった通称で宣伝されています。

MVNOとは? 用語解説から選び方まで

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の頭文字を取った略称で、自社で携帯電話網や通信回線を持たず、他の事業者から借り受ける形でサービスを提供する事業者のことです。

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大手キャリアと違って通信設備を維持・管理する必要がありません。その分、月額料金が安価なので、お得にスマホが利用できます。

また、MVNOと違って自社で回線を保有しているのが、「MNO」とよばれる事業者です。MNOは大手キャリアがサブブランドとして運営していることが多く、回線を借りているMVNOよりも通信環境が安定していますが、月額料金は高めに設定されています。

MVNO契約時に比較する5つのポイント

契約するMVNOを選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。

ポイント

  1. 月額料金
  2. キャンペーン
  3. 通信速度
  4. データ量プラン
  5. 音声通話機能

それでは、順番に解説していきます。

1. 月額料金

MVNOの最大の特徴は、月額料金が安いことです。しかし、MVNOによって月額料金の表記は異なります。

「初月無料」「初年度割引」など期間限定で料金が割引されるサービスもある一方、基本料金が高めに設定されているケースもあるため注意が必要です。

月額料金を比較するときは、2〜3年間の合計金額を確認し、総額が安いMVNOを選びましょう。

2. キャンペーン

キャンペーンや割引、キャッシュバックを活用すれば、MVNOの月額料金がさらに安くなります。ポイント還元で、実質的なキャッシュバックが受けられるケースもあります。

対象条件はさまざまですが「他社から乗り換える」「知り合いから紹介してもらう」などが多いです。MVNOの料金には大差がないため、キャンペーンや割引の内容を参考に決めるのもひとつの手です。

以下の記事ではMVNOを含む格安SIMのキャンペーンを徹底的に比較しているので、合わせてご覧ください。

【2024年度 最新】厳選10社!格安SIM・格安スマホの新規・MNPキャンペーン比較!お得なキャッシュバック・乗り換え特典・端末セール

格安SIM各社の最新キャンペーンを10社に厳選して比較しています。端末セール、キャッシュバック、乗り換え(MNP)特典などのお得なキャンペーンを紹介していきます。

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3. 通信速度

MVNOは大手キャリアの回線を借りているため、通信速度が遅めです。MVNOによって借り受けている電波の大きさが決まっているため、以下のようなスマホを使う方が多い時間帯は回線速度が遅くなりがちです。

  • 通勤時間帯
  • 昼休み
  • 夜中

快適にインターネットを利用するには、100Mbps程度の通信速度が欲しいです。用途別に必要な通信速度をまとめたので、MVNO選びの参考にしてみてください。

通信速度(Mbps) 快適に利用できるサービス
1Mbps~ ・チャット
・メールの送受信
10Mbps~ ・ホームページの閲覧
・動画視聴(標準画質)
30Mbps~ ・動画視聴(高画質)
100Mbps~ ・オンラインゲーム
・動画、画像データの送受信

なお、以下の記事ではMVNOを含む格安SIMの通信速度の速さを比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

格安SIMの速度を徹底比較|おすすめのサービスと通信速度の遅さの対策も解説

格安SIMへの乗り換えや新規契約を検討している人に向けて、格安SIMの速度が遅くなる原因や対処法を解説します。格安SIMの速度やおすすめのサービスも紹介するため、参考にしてください。

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4. データ量プラン

MVNOの月額料金は、月ごとに使用したデータ量によって変わります。おおよその使用データ量を把握して、自分に合ったプランを選ぶのがおすすめです。 MVNOに乗り換える際は、これまで使っていた携帯電話のデータ容量を調べておきましょう。深く考えていなかった方は、下表を参考にしながら選んでみてください。

データ容量 用途
1GB以下 メールチェック、webサイト閲覧
3GB SNSの閲覧、LINEなどの無料通話
6GB 動画視聴、テザリング
12GB以上 高画質動画の視聴、アプリゲーム

動画やゲームなど、データ容量の消費が激しいコンテンツを楽しみたいなら、多めに設定するのがおすすめです。一方、メールチェックにしかスマホを使わないのであれば、1GB以下のプランでも十分でしょう。

5. 音声通話機能

MVNOは大手キャリアと違い、使用するSIMを3種類から選べます。

SIMの種類 特徴
音声通話機能付き 電話番号を使用した音声通話が可能
データ通信専用(SMSあり) SMS(ショートメッセージ)のみ利用可能
データ通信専用(SMSなし) 音声通話・SMSともに利用できない

また音声通話機能なしのSIMにも、「SMSあり」「SMSなし」の2種類があります。1台持ちの場合は音声通話機能、2台以上を同時に使う場合はデータ通信専用SIMを選ぶと上手に使い分けられます。

【MVNO】格安SIMおすすめ4社を比較

こちらでは、おすすめのMVNOを4社紹介します。

  OCNモバイルONE mineo IIJmio TONEモバイル
月額料金(税込) 550円〜 1,298円〜 850円〜 1,100円〜
月間データ容量 500MB〜 1GB〜 2GB〜 無制限
※動画は1GBまで
回線速度 記載なし 記載なし ・下り:1,288Mbps
・上り:131.3Mbps
記載なし
使用回線 ドコモ ドコモ、au、ソフトバンク ドコモ、au ドコモ

順番に解説するので、どのMVNOを利用しようか考えながら読み進めてみてください。

1.OCNモバイルONE

OCN モバイル ONEは2023年6月26日で、新規申込およびSIMカードの追加申込の受付は終了しました。

引用:https://service.ocn.ne.jp/mobile/

月額料金(税込) 500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
回線 ドコモ
回線速度 ※記載なし
契約事務手数料(税込) 3,300円
解約金 0円
5G通信 対応

OCNモバイルONEは3GB990円と格安SIMの中でも月額料金が安く、スマホ端末も安く販売されていることが特徴です。

OCNモバイルONEは、月額料金の安さと通信回線の品質を兼ね備えたMVNOです。データ容量が500MBの音声通話も、標準装備しています。

回線はNTTドコモを利用しており、日本全国で安定した通信が可能です。通信品質も、ドコモ回線でトップの品質評価(2021年)を受けています。

セットの端末が格安で入手できるのも、OCNモバイルONEの特徴です。料金を極力減らして、最低限の通話・データ通信だけを使いたい方におすすめです。

OCN モバイル ONEは2023年6月26日で、新規申込およびSIMカードの追加申込の受付は終了しました。

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なお、OCNモバイルONEの詳細は以下の記事で解説しているので、詳細が気になる方はチェックしてみてください。

OCNモバイルONEのメリット・デメリットを徹底解説!OCNモバイルONEが向いている人とは

OCNモバイルONEの特徴や料金体系、メリット・デメリットと併せて、向いている人・向いていない人について解説しますので、キャリアの乗り換えを考えている方は参考にしてください。

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2.mineo

引用:https://mineo.jp/

月額料金(税込) 1GB:880円~
5GB:1,265円~
10GB:1,705円~
20GB:1,925円~
回線 ドコモ
au
ソフトバンク
回線速度 ※記載なし
契約事務手数料 3,300円
解約金 0円
5G通信 対応

※mineoの料金はデータ通信専用プランを含んでいます

mineo(マイネオ)は、自分に合った利用スタイルを選びやすいMVNOです。回線の種類やデータ容量の選択肢が多く、オプションも充実しています。

さらに、余った通信料を分け合うサービスや、回線が混み合う12〜13時の通信速度が遅くなる代わりに他の時間帯の通信が快適になる「マイそく」サービスを活用すれば、お得にスマホを使えるでしょう。

プラン選びが難しい方には「格安スマホはじめてパッケージ」がおすすめです。料金プランや契約内容がシンプルなので、格安スマホが初めてでも安心して使えます。

自分に合った利用スタイルを見つけたい方や、環境にこだわりのある方は、mineoを選んで快適にスマホを使いましょう。

3.IIJmio

引用:https://www.iijmio.jp/

月額料金(税込) 2GB:440円~
4GB:660円~
8GB:1,100円~
15GB:1,430円~
20GB:1,650円~
回線 ドコモ
au
回線速度 ・下り最大:1,288Mbps
・上り最大:131.3Mbps
契約事務手数料 3,300円
解約金 0円
5G通信 対応

※IIJmioの料金はデータ通信専用プランを含んでいます

IIJmioは、データ容量や通話プランの選択肢が豊富なMVNOです。5種類のデータ容量や、3種類の通話プランから好きなものを選んで、自分に合った料金設定でスマホを利用できます。

また、スマホと一緒に以下の機器を購入すると、端末料金が合計1万円以上値引きされます。

  • モバイルルーター
  • PC
  • タブレット

他にも、余ったデータ容量を翌月に繰り越せたり、家族やグループ間でデータ容量をシェアできたりするサービスも利用可能です。自分に合ったプランでスマホを使いたい方や、周辺機器の購入をお考えの方には、IIJmioをおすすめします。

4.TONEモバイル

引用:https://tone.ne.jp/

月額料金(税込) 1,100円
月間データ容量 無制限
※動画は1GBまで
回線速度 記載なし
使用回線 ドコモ

TONE(トーン)モバイルは、料金プランがシンプルなMVNOです。月額1,100円の無制限プラン一種類のみなので、契約するプランを決める必要がありません。

また、ファミリー向けの見守り機能が充実しており、子どもにも持たせやすいです。ドコモの直営店から契約できるため、オンラインでの契約手続きに不慣れな方でも簡単に手続きができます。

多数の料金プランを選ぶのが億劫な方や、サクッと手続きを済ませたい方は、TONEモバイルの契約を検討してみてください。

【MNO】格安SIMおすすめ4社を比較

MNOは自社で回線を保有する通信業者であり、MVNOと比較すると通信速度が速いです。安定したインターネット環境を利用したい方は、MNOの契約も検討してみましょう。

こちらでは、以下4つのMNOの格安SIMを紹介します。

  LINEMO UQモバイル ahamo 楽天モバイル
月額料金(税込) 990円~ 1,628円〜 2,970円~ 1,078円〜
月間データ容量 3GB〜 3GB〜 20GB 3GB〜
回線速度 非公開 非公開
※通信速度制限状態だと300kbps~1Mbps
非公開 非公開
使用回線 ソフトバンク au ドコモ 楽天、au

それでは、順番に解説していきます。

1.LINEMO

引用:https://www.linemo.jp/

月額料金(税込) 3GB:990円
20GB:2,728円
回線 ソフトバンク
回線速度 ※記載なし
契約事務手数料 0円
解約金 0円
5G通信 対応

LINEMO(ラインモバイル)は、チャットアプリLINE関連サービスがお得に使えるMNOです。LINEアプリを通信料関係なく使える「LINEギガフリー」が利用できるので、通信料制限になっても快適にチャットができます。

また、一部のLINEスタンプ使い放題の「LINEスタンププレミアム」が追加料金なしで利用できたり、音楽サービスの「LINE MUSIC」が半年間無料で使えたりするのもポイントです。

仕事やプライベートでのLINEの利用頻度が高い方は、LINEMOを選んでみてください。

2.UQモバイル

引用:https://www.uqwimax.jp/mobile/

月額料金(税込) 4GB:2,365円
15GB:3,465円
33GB:3,278円
回線 au
回線速度 ・下り最大:150Mbps
※端末によっては225Mbps
契約事務手数料 3,850円
解約金 0円
5G通信 対応

UQモバイルは、家族でお得にスマホを使えるMNOです。

自宅のWi-Fiまたは電気会社をスマホと一緒に乗り換えることで、UQモバイルに加入している家族全員の月額料金が割引されます。

「家族セット割」「60歳以上通話割」もあり、家族全員でスマホの月額料金を抑えたいなら、UQモバイルがおすすめです。

また、au PAYの残高やPontaポイントがもらえるキャンペーンも多く実施されています。

オンラインショップでの乗り換えで合計最大20,000円相当(不課税)au PAY 残高に還元があったり、抽選でPontaポイントが当たったりするので、au PAYやPontaポイントを利用している方は必見です。

3.ahamo

引用:https://ahamo.com/

月額料金(税込) 30GB:2,970円
110GB:4,950円
回線 ドコモ
回線速度 ※記載なし
契約事務手数料 0円
解約金 0円
5G通信 対応

ahamoは、贅沢にデータ容量を使いたい方におすすめのMNOです。料金プランは30GB・国内通話5分無料で2,970円の1プランで、プラン選びに迷わないのもポイントです。
さらに大盛りオプションを追加すると月額4,950円で110GBのデータ容量を利用できます。

100GBあれば、動画視聴なら約85時間、オンライン会議であれば約170時間通信ができます。テザリングもできるので、在宅ワークやオンライン授業を受ける際のルーター代わりにも使えます。

「YOASOBI」「BE:FIRST」など、人気コンテンツとコラボしたキャンペーンも実施されているので、ファンの方はチェックしてみましょう。

4.楽天モバイル

引用:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

月額料金(税込) 3GB:1,078円
20GB:2,178円
無制限:3,278円
回線 楽天
※パートナー回線:au
回線速度 ※記載なし
契約事務手数料 0円
解約金 0円
5G通信 対応
※エリア拡大中

楽天モバイルは、楽天株式会社の独自回線を使用したMNOです。楽天関連サービスでたまる楽天ポイントを利用して料金を支払えるため、毎月お得にスマホを使えます。

月額料金は、使ったデータ量に応じて変化する仕組み(従量制)です。通信を控えれば、最低1,078円(税込)まで料金を抑えられます。料金の上限は最大3,278円までなので、データ制限がなく利用したい方にもおすすめです。

また、楽天モバイルを利用すると、楽天ポイントの還元率が上がる特典もあります。ポイントをためている方は、お得に使える楽天モバイルに乗り換えましょう。

まとめ:MVNOを比較して自分に合った格安SIMを契約しよう

MVNOでスマホを契約すると、大手キャリアより安価でスマホが手に入ります。しかし、それぞれ月額料金やデータプランなどの特徴が異なるので、比較検討してご自身に適したものを選ぶようにしましょう。

なお、どれを契約するか迷ったら「OCNモバイルONE」がおすすめです。最低限の機能に絞って使えば、毎月の通信料が最低550円(税込)になります。

OCN モバイル ONEは2023年6月26日で、新規申込およびSIMカードの追加申込の受付は終了しました。

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ぜひ本記事を参考に、快適かつリーズナブルにスマホを利用しましょう。

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