iPhone・端末

iPhoneのストレージ容量はどれがおすすめ?選び方や注意点を紹介

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

「iPhoneを買い替えたいけれど、どの容量を選べばいいかわからない」「iPhoneはストレージ容量によって何が変わるの?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

iPhoneの容量は64GB〜1TBまで幅が広く、どれを選べばいいのか悩みますよね。

もし容量が小さいiPhoneを選んでしまうと、写真や動画、ゲームを楽しめずに不便を感じるかもしれません。

本記事では、iPhoneの容量の違いや適切な選び方を紹介します。あなたに合ったiPhoneを選ぶためにも、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

【機種別】iPhoneのストレージ容量は数種類から選べる

iPhoneで選択できるストレージ容量は、機種によって異なります。以下は、iPhoneの機種ごとの容量と料金の違いです。

機種

容量・料金(税込)

iPhone 14 Pro

iPhone 14 Pro Max

128GB:149,800円~

256GB:164,800円~

512GB:194,800円~

1TB:224,800円~

iPhone 14

128GB:119,800円~

256GB:134,800円~

512GB:164,800円~

iPhone 14 Plus

128GB:134,800円~

256GB:149,800円~

512GB:179,800円~

iPhone 13

128GB:107,800円~

256GB:122,800円~

512GB:152,800円~

iPhone 13 mini

128GB:92,800円~

256GB:107,800円~

512GB:137,800円~

iPhone SE(第3世代)

64GB:62,800円~

128GB:69,800円~

256GB:84,800円~

(料金参考:Apple公式サイト

表のように、iPhoneの機種によってストレージ容量は異なり、容量が大きいと価格も高くなります。

適切なストレージ容量を選択するためには、自分がどれくらいのデータを保存するか、将来的にどの程度使用するかを考慮することが重要です。

なお、以下の記事では、端末・データ容量のギガを増やす方法について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

端末・データ容量のギガを増やす方法!Android/iPhoneごとの手順、容量追加の料金の目安

データ通信容量のギガと、データ容量のギガを増やす方法をそれぞれ解説します。ギガ不足にお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

続きを見る

iPhoneの容量による4つの違い

iPhoneのストレージ容量によって、以下のものが変わります。

  • 写真の保存量
  • 動画の保存量
  • 音楽の保存量
  • アプリをインストールできる量

ストレージ容量がいっぱいになってしまうと、iPhoneのパフォーマンス低下にもつながります。自分がどの程度のデータを保存するかを考慮して、適切な容量を選びましょう。

なお、今回紹介するデータ量は目安であるため、実際に保存できるデータ量は使用方法によって異なる点には注意が必要です。

1. 写真の保存量

ストレージ容量が大きければ大きいほど、iPhoneに保存できる写真の枚数が増えます。

容量

保存できる写真

64GB

約2万1,000枚

128GB

約4万2,000枚

256GB

約8万5,000枚

512GB

約17万枚

1TB

約33万枚

(※画像1枚約3MBと仮定した場合)

写真の容量は、撮影された画像の解像度や圧縮方式、動画など他のデータの保存量によって異なります。

2. 動画の保存量

ストレージ容量によって、iPhoneに保存できる動画の量も異なります。

容量

保存できる動画

64GB

約3時間

128GB

約6時間

256GB

約12時間

512GB

約24時間

1TB

約48時間

(※1分間の4K動画で約375MBと仮定した場合)

実際に保存できる動画の量は、撮影する動画の解像度や、写真や他のデータの保存量などによって異なります。

動画の解像度が高い場合は容量が大きくなるため、高画質な動画を保存したい場合は容量に余裕を持たせてiPhoneを購入するのがおすすめです。

3. 音楽の保存量

ストレージ容量によって、iPhoneに保存できる音楽の量も異なります。

容量

保存できる音楽

64GB

約16,000曲

128GB

約32,000曲

256GB

約64,000曲

512GB

約128,000曲

1TB

約250,000曲

(※1曲約4MBと仮定した場合)

実際に保存できる音楽の量は、曲の長さや他のデータ保存量などによって異なります。写真や動画と同様に、多くの曲を保存して楽しみたい場合は容量のあるiPhoneを購入するのがおすすめです。

4. アプリをインストールできる量

ストレージ容量によって、iPhoneにインストールできるアプリの数も異なります。

容量

インストールできるアプリ

64GB

約120個

128GB

約250個

256GB

約500個

512GB

約1,000個

1TB

約2,000個

(※平均的なアプリのサイズを500MB程度と仮定した場合)

これらの数字はあくまでも目安であり、インストールできるアプリの量はファイルサイズや他のデータの保存量によっても異なります。たとえば、高解像度のゲームアプリや動画編集アプリなどは、多くのストレージ容量を必要とする場合があります。

近年ではリリースされるアプリの容量が増加傾向にあるため、容量に余裕を持って購入するようにしましょう。

iPhoneストレージ容量のおすすめの選び方3選

ここでは、iPhoneを購入する際のおすすめの容量の選び方を紹介します。

  1. 一部のアプリしか利用しない場合|64GB~128GB
  2. 多くの写真や動画を保存する場合|128GB以上
  3. いろいろなゲームも楽しみたい場合|256GB以上

ひとつずつ解説していきます。

1. 一部のアプリしか利用しない場合

メッセージアプリやSNSなど、いくつかのアプリしか利用しない場合、iPhoneの容量は64GBか128GBでも快適に利用できます。

一般的に、LINEのようなメッセージアプリは容量を大きく占有することはないため、64GB~128GBの容量があれば問題なく利用できるでしょう。

写真や音楽も、1,000程度の数であれば問題なく楽しめます。

2. 多くの写真や動画を保存する場合

多くの写真や動画を保存する場合、iPhoneの容量は最低でも128GB以上がおすすめです。

とくに、高画質な写真や動画を数多く保存する場合、64GBにしてしまうと容量がすぐにいっぱいになってしまうでしょう。128GBのiPhoneであれば、一般的な画質で撮影した場合、およそ数万枚の写真や数時間の動画を保存できます。

ただし、高画質な4K・8K動画を数多く保存したい場合や、高解像度のアプリをいくつもインストールしたい場合は128GBでも容量が足りない場合があります。

普段から多くのデータをiPhoneに保存する場合は、保存するデータ量に合わせて256GB以上のiPhoneの購入も検討しましょう。

3. いろいろなゲームも楽しみたい場合

いろいろなアプリゲームを楽しみたい場合、iPhoneの容量は256GB以上がおすすめです。

近年のゲームアプリは高画質なグラフィックや音声、音楽などを含むことも多く、ひとつのゲームで数GBの容量を占有することがあります。

また、多くのゲームアプリがコンテンツの追加によりアップデートを繰り返すため、容量を圧迫してしまうケースも少なくありません。

256GB以上のiPhoneであれば、数十個の大容量ゲームアプリもインストールできるため、容量の大きいゲームアプリでも安心して楽しめるでしょう。

iPhoneのストレージ容量を選ぶ際の3つのポイント

ここでは、iPhoneのストレージ容量を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

ポイント

  • ストレージを拡張できないことを念頭に置いて選ぶ
  • 同じ機種でも複数の容量があることに注意する
  • 現在使用している端末の容量をチェックする

順番に解説するので、iPhoneを購入する際にはぜひ参考にしてみてください。

1. ストレージを拡張できないことを念頭に置いて選ぶ

一度購入したiPhoneのストレージ容量は、後から拡張できません。

iPhoneにはSDカードといった外部メモリを入れるスロットが搭載されていないため、内蔵されているストレージのみ使用可能です。

iPhoneを購入する際には、自分自身の用途と必要なストレージ容量を考慮し、慎重に選ぶ必要があります。

2. 同じ機種でも複数の容量があることに注意する

iPhoneには、同じ機種でも複数の容量が用意されています。たとえば、iPhone 14シリーズには、以下4つの容量モデルがあります。

  • 128GB
  • 256GB
  • 512GB
  • 1TB

同じモデルでも容量によって価格も異なるため、iPhoneを購入する際にはシリーズだけでなく容量の選択も忘れないようにしましょう。

容量を理解せずに選んでしまうと「容量が足りなくて困る」「容量が余っていて、もったいない」など後悔することもあるため、注意しましょう。

3. 現在使用している端末の容量をチェックする

現在使用しているスマートフォン端末の容量をチェックすると、iPhoneの容量を選ぶ際の参考にできるので、購入する前に確認しておきましょう。

【iPhoneの場合】

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップする
  3. 「iPhoneストレージ」をタップする
  4. ストレージ容量と使用容量が表示される

【Androidの場合】

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「ストレージ」または「ストレージとUSB」をタップする
  3. ストレージ容量と使用容量が表示される
    (Androidの場合はスマートフォンによって手順が異なる場合があります)

これらの方法で容量が確認できない場合は、メーカーやモデルの公式サイト等から容量の確認方法を調べてみてください。

iPhoneのストレージ容量を節約する5つの方法

ここでは、iPhoneのストレージ容量を節約する方法を5つ紹介します。

  • 使っていないアプリは削除する
  • 写真や動画は外部に保存して整理する
  • Safariなどブラウザのキャッシュを削除する
  • iPhoneを再起動してみる
  • バックアップをとりiPhoneを初期化する

iPhoneの容量が不足している場合は、ぜひ試してみてください。

1.使っていないアプリは削除する

容量の空きが少ないiPhoneを使用している場合は、削除することでその分のストレージ容量を確保できます。

ただし、削除する前にアプリの重要なデータや設定がないか確認することが重要です。

削除すると困るアプリは無理にアンインストールするのではなく、他の方法での容量確保を考えましょう。

2.写真や動画は外部に保存して整理する

iPhoneのストレージ容量を節約するためには、使っていない写真や動画を削除したり、外部に保存したりすることが有効です。

たとえば、iCloudを使用すれば、写真や動画をクラウドにアップロードできます。また、写真や動画をパソコンなどの外部デバイスにバックアップすることも、有効な手段です。

ただし、クラウドや外部デバイスへのバックアップを行う場合も、データ容量に制限があることには注意が必要です。

とくにiCloudはストレージに応じて月額がかかることがあるため、料金をかけたくない場合は外部デバイスを用意したり、大きめの容量のiPhoneを購入したりする必要があります。

3.ブラウザのキャッシュを削除する

ブラウザのキャッシュとは、Webページの画像やデータなどを一時的に保存する領域のことです。キャッシュを削除することで不要なデータを消し、容量を確保できます。

キャッシュを削除する方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「Safari」を選択する
  3. 「履歴とWebサイトデータを消去」を選択する
  4. 「データを消去」をタップする

しかし、キャッシュを削除することで、再度同じWebページを表示する際に読み込み時間がかかることがあります。頻繁にアクセスするWebページがある場合は、キャッシュは残しておきましょう。

4.iPhoneを再起動してみる

iPhoneを再起動することで、一部のキャッシュやファイルが削除され、ストレージ容量が解放されます。

ただし、大幅にストレージ容量を節約できるわけではありません。一時的な対策としては有効ですが、本質的なストレージ容量の解放にはつながらないのです。

そのため、使っていないアプリやファイルを削除するなど、他の節約策を検討することが重要です。

5.バックアップをとりiPhoneを初期化する

iPhoneを初期化することで、不要なデータやキャッシュ、アプリが削除されます。また、必要なデータは保存され初期化後に再度復元することが可能です。

ただし、初期化する前にバックアップをとらないと、データがすべて消えてしまうリスクがあります。大切なデータがないか確認してから、初期化することが重要です。

初期化後は再度必要なアプリやデータをインストールする必要があるため、時間と手間がかかってしまうのがデメリットです。

iPhoneは容量だけでなく料金も重要

iPhoneを購入する際は、容量と同じくらい料金も大切です。なるべく安く大容量のiPhoneを購入すれば、快適にインターネットを利用できます。

そこでおすすめなのが、格安SIMであるOCNモバイルONEです。

OCNモバイルONEは、月々550円(税込)から格安でiPhoneを利用できます。4年連続回線通信品質で1位を獲得しているので、安心して利用できるでしょう。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

なお、OCNモバイルONEのメリット・デメリットや基本情報は、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

OCNモバイルONEのメリット・デメリットを徹底解説!OCNモバイルONEが向いている人とは

OCNモバイルONEの特徴や料金体系、メリット・デメリットと併せて、向いている人・向いていない人について解説しますので、キャリアの乗り換えを考えている方は参考にしてください。

続きを見る

iPhoneのストレージ容量に関するよくある質問

ここでは、iPhoneのストレージ容量に関する以下のよくある質問に応えていきます。

よくある質問

  • iPhoneのストレージ容量がなくなったときどうしたらいい?
  • iPhoneのストレージ容量は外付けできる?
  • iPhoneのストレージ容量を増やせるiCloudとは?

ひとつずつ解説していきます。

iPhoneのストレージ容量がなくなったときどうしたらいい?

Answer

iPhoneは内部の容量を増やせないため、不要なデータを削除するか、外部にデータを移行し、ストレージ容量を確保しましょう。

iPhoneのストレージ容量は外付けできる?

Answer

iPhone本体のストレージ容量は増やせませんが、外付けストレージや無線LAN経由のストレージを利用してデータを保存できます。

外部ストレージを使って保存したデータは、一部のアプリや機能でしか利用できない場合がありますが、iPhoneの容量が足りないときには有効な手段です。

iPhoneのストレージ容量を増やせるiCloudとは?

Answer

iCloudは、Appleが提供するクラウドストレージサービスです。iPhoneやiPad、MacなどのApple製品に保存されたデータを、インターネットを通じて保存・同期・共有できます。

iCloudの容量は、無料の5GBから有料で最大2TBまであります。

容量

料金

5GB

無料

50GB

130円/月

200GB

400円/月

2TB

1300円/月

写真・動画・音楽・ドキュメントなどのデータをiCloudに保存できるため、iPhoneのストレージ容量を節約できます。

また、データの同期やバックアップも簡単に行うことが可能です。

5GBまで無料で利用できるので、必要な写真や動画などを保存しておくとiPhoneの容量を確保できますよ。

まとめ:iPhoneの容量は使用状況を考慮して選ぼう

iPhoneの容量によって写真や動画、ゲームなどのデータを保存できる量が異なります。そのため、使用状況によって容量を選び、容量が足りなくなったら外部にデータを移行するなどの節約をするのがポイントです。

iPhoneの容量は64GB~1TBまで幅が広いため、この記事の内容を参考に、用途に合った容量を選びましょう。

また、容量が大きいとその分価格も高くなるので、iPhoneを購入する際は少しでも安く手に入れるようにすると容量を気にする必要がなくなります。iPhoneを安く手に入れる方法については、格安SIMであるOCNモバイルONEの利用がおすすめです。

少しでも気になる方は、ぜひ以下から詳細をチェックしてみてください。

※OCN モバイル ONEは2023年6月26日(月)で、新規お申し込みおよびSIMカードの追加お申し込みの受付が終了となりました

-iPhone・端末