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電話番号はいらない!? おすすめ通話アプリ4選!【無料・安全】

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インターネット回線を利用して通話が利用できる「通話アプリ」。現在は、電話回線を使った通話はあまり使わず、LINEやZoomを利用して通話している方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、通話アプリは種類が多く、どれを選んだらいいかわからない!なんて問題もあります。そこで、当記事では通話アプリを選ぶポイントや、おすすめのアプリをご紹介します。通話アプリ選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

格安SIM・格安スマホとの併用におすすめ!通話アプリとは?

通話アプリとは、インターネット回線を使ってスマホで通話ができるアプリのことです。基本的に無料で利用でき、通話時間もとくに制限されていないものが多いため、通常の電話回線よりも通話アプリを使う人が増えています。

従来、スマホ(携帯電話)での通話は、キャリアの提供する電話回線を利用するのが一般的でした。しかし、現在では通話料金(22円/30秒)などの費用がかかることから、無料で利用できる通話アプリが重宝されるようになっています。

長時間の通話には、長時間通話しても料金がかからない通話アプリの利用がおすすめです。1対1での音声通話はもちろん、ゲームをプレイしながらの通話やオンライン会議などにも利用できます。

通話アプリは非常に便利ですが「相手と同じアプリでないと通話できない」「音質や安定性に欠ける」といった制約もあります。しかし、近年では通常の電話回線に発信できるアプリや、音質や安定性が高いアプリも多いです。

利用前に確認したい通話アプリの特徴

通話アプリには、以下のようなメリット・デメリットがあります。利用する前に確認しておきましょう。

メリット

  • 音声通話が無料で使える
  • グループ通話やビデオ通話など、機能が充実している

デメリット

  • 相手と同じアプリを使う必要がある
  • データ通信量を消費する

【メリット1】音声通話が無料で使える

通話アプリは、音声通話を基本無料で使えます。ネット環境さえあればいつでも、何時間でも通話できるのは、通常の通話にはないメリットです。

ドコモ・au・Softbankといった大手キャリアで通話を利用すると、基本料金と通話料金の両方がかかります。通話料は30秒ごとにおよそ22円(キャリアによって異なる)発生するため、長時間通話するほど通話料が高くなる仕組みです。

一方、通話アプリでは電話回線を使わないため、基本的に無料で利用できます。固定電話や通常の携帯番号との通話も10円/30秒程度で利用できる通話アプリもあるので、通話料の節約にも効果的です。

【メリット2】グループ通話やビデオ通話など、機能が充実している

通話アプリでは、通常の音声通話にはない機能が使えます。機能はアプリごとに異なりますが、代表的なものは以下の3つです。

機能名 内容・用途 該当機能を使える通話アプリ(一例)
ビデオ通話 画面で相手の顔を見ながら通話可能。 Rakuten Viber
親しい人と1対1でやり取りするのに向く。 LINE
Sky Phone
チャット リアルタイムで複数人と文字をやり取りできる。 Rakuten Viber
日頃の会話から連絡事項の共有まで、多彩な使い方ができる。 LINE
グループ通話 複数人でお互いの顔や資料を見ながら会話できる。 LINE
会議やテレワーク向き。 Zoom

表で紹介したような機能を使いたい方には、通話アプリの利用がおすすめです。

【デメリット1】相手と同じアプリを使う必要がある

通話アプリは、基本的に同じアプリ同士で発信・受信をすることを前提に作られています。逆に言えば相手が同じアプリを入れていない場合、通話はできません。事前に別の手段で連絡して、同じアプリを入れてもらうのがよいでしょう。

どの通話アプリを使おうか迷ったら、利用人数が多いアプリを選びましょう。日本国内での通話なら「LINE」、海外とやり取りをしたい場合は「Zoom」などがおすすめです。

【デメリット2】データ通信量を消費する

通話アプリは電話回線を使わない代わりに、インターネット回線を使用します。Wi-Fiに接続していないスマホで通話アプリを使うと、データ通信量を消費する点に注意しましょう。

とくにビデオ通話やグループ通話は、通常の通話に比べて大きくデータを消費します。ビデオ通話など、動画をやり取りする通話は、Wi-Fi回線につないで利用するのがおすすめです。

また、通話アプリによっては、通信制限になると通話できなくなるケースもあります。Wi-Fi環境がない屋外などで通話する際は、データ通信量にも気を配りましょう。

通話アプリを選ぶポイント4つをチェック

通話アプリを選ぶ際は、以下の4点をチェックしましょう。

ポイント

  • 自分のスマートフォンがアプリに対応しているか?
  • どの機能をメインで使うか?
  • 通常の電話番号に発信できるか?
  • 無料で使える機能はどこまでか?

では、各ポイントを順に解説していきます。

自分のスマートフォンがアプリに対応しているか?

通話アプリで通話するには、音声通話機能(マイクやスピーカー)が必要です。これらの機能を搭載していないスマホでは、一部の通話アプリが利用できません。

また、通話アプリによっては、iOS・Androidのいずれか一方にしか対応していないケースもあります。たとえば、ビデオ通話アプリの「Facetime」は、iPhoneのみで利用可能です。

通話アプリをインストールする前に、自分のスマホの機能やOSを確認しておきましょう。

どの機能をメインで使うか?

通話アプリには、チャット機能やビデオ通話機能など、音声通話以外の機能がついたものがあります。用途によって自分に合ったアプリは変わってくるので、自分が通話アプリのどの機能を使いたいのか事前に明確にしておきましょう。

たとえば、親しい人と1対1でやりとりしたいなら、ビデオ通話機能つきのアプリが最適です。一方、複数人で話し合いや会議をしたい場合には、グループ通話が使えるアプリを選びましょう。

通常の電話番号に発信できるか?

通話アプリの中には、通常の携帯電話や固定電話に発信できるプランが用意されています。ほとんどは有料プランですが、一部は無料で使えるので、ちょっとした通話に便利です。

また、通話アプリで電話機能が使えれば、電話番号を使い分けられます。

たとえば友人間でのやり取りや、ビジネスでの利用で個人の電話番号を使いたくないなら、通話アプリで別の電話番号を用意すればOKです。用途によって電話番号を使い分ければ、個人情報の流出を防げます。

無料で使える機能はどこまでか?

通話アプリの音声通話は、基本的に無料です。長時間通話しても通話料が発生しないので、料金を気にせず通話できます。

一方で、電話番号への発信などは、有料オプションに設定されているケースが多いです。必要な機能が無料で使えるか確認してから、インストールするアプリを決めましょう。

長時間の通話におすすめ!無料通話アプリ4選

おすすめの無料通話アプリは、以下の4つです。

  • Rakuten Viber
  • LINE
  • Zoom
  • Sky Phone

どれも基本無料で使える通話アプリですが、それぞれ特徴が異なりますので順に見ていきましょう。

Rakuten Viber

Rakuten Viberは、楽天が運営する通話アプリです。全世界で11億DL(2020年時点)とシェアが大きく、国内外を問わずに無料で通話を楽しめます。

アプリをインストールしているスマホ同士での通話はもちろん「Viber Out」機能を使えば固定電話への発信が可能です。追加料金はかかりますが、通常よりもお得に国際通話ができます。

さらに、チャットを利用すると楽天ポイントがたまるので、楽天ポイントをためている方は利用してみてください。

LINE

LINEは国内利用者が多く、つながりやすい通話アプリです。音声通話やビデオ通話、チャット機能が無料で利用できます。ニュースや電子マネーなど、通話以外の機能が充実しているのもポイントです。

「LINE Out」を利用すれば、固定電話や携帯電話番号に発信できます。広告を見るだけで3分間の無料通話ができる「LINE Out Free」も使えるので、レストランやホテルの予約などに便利です。

LINE Outや LINE Out Freeについてさらに知りたい方は、下のリンクから公式サイトを確認しましょう。

LINE Outとは | LINE

Zoom

Zoomは、アメリカのZoom社が運営する通話アプリです。2020年の新型コロナウイルス感染症に伴うテレワークが始まった関係で、利用者が大きく増えています。

複数人でのビデオ通話や会議に向いており、3人以上の通話なら40分まで無料です。また、2人での通話なら24時間まで無料で使えます。さらに、有料サービスである「Zoom Phone」なら、固定電話にも発信可能です。

Zoomの機能や料金、Zoom Phoneについては公式サイトで詳しく紹介されていますので以下のリンクからご覧ください。

Zoom | あらゆるデバイスからの対面ミーティング

Sky Phone

Sky Phoneは、ユーザー登録不要で高音質の通話ができる無料通話アプリです。メールアドレスやSMS認証などの登録が必要なく、自動で配られるアプリ内番号を使って通話できます。通常の通話以外にも、ビデオ通話が可能です。

他にも、連絡先保存機能や着信履歴の閲覧機能など、一通り必要な機能がそろっています。ノイズキャンセリング機能もついており、雑音が少ないのも特徴です。

LINEなどと違って個人情報の入力が必要なく、連絡先を教えたくない相手との通話に活用できます。Sky phoneをダウンロードしたい方は、一度下のリンクから公式サイトを確認してみてください。

SkyPhone

お得に通話できる格安SIM・格安スマホ4選

通話アプリを使わなくても、格安SIM・格安スマホなら通話料金を抑えられます。通話を重視する方におすすめの格安SIM・格安スマホは以下の4社です。

  • irumo(イルモ)
  • LINEMO
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル

通話機能や料金を中心に、それぞれ解説していきます。

irumo(イルモ)

irumo_こんなドコモを待っていた。

参照:https://irumo.docomo.ne.jp

irumo(イルモ)は、ドコモ回線を利用した高品質な通話ができる格安プランです。通話機能付きプランが最低550円から契約できるため、とにかく携帯料金を抑えたい方におすすめできます。

さらに、自分の通話時間に合わせて選べる2種類のかけ放題オプションが魅力です。

プラン名 プラン内容 オプション料金(月額)
5分通話無料オプション 5分以内の国内通話が無料 880円
かけ放題オプション 国内通話料が無料 1,980円

LINEMO

参照:https://www.linemo.jp/

LINEMOは、無線LANがない4G・5G回線でLINEを使いたい方におすすめの格安SIMです。LINEアプリでのチャット・通話ではデータ容量を消費しないため、データ容量を気にせず長時間通話ができます。

通常の通話は30秒で22円と、格安SIMでは高めの設定です。LINE通話も通常の通話も利用したい方は、以下2つのオプションに加入しましょう。

プラン名 プラン内容 オプション料金(月額)
通話準定額 5分までの国内通話が無料 550円
通話定額 国内通話が完全無料 1,650円

UQモバイル

引用:https://uqmobile-store.jp/

UQモバイルは、auがサブブランドとして運営している格安SIMです。通信回線もauと同じものを利用するため、混雑する時間帯でも快適に通話やインターネットを利用できます。

通話料金は大手キャリアと同じ30秒で22円ですが、かけ放題オプションを利用するとお得になります。

プラン名 プラン内容 オプション料金(月額)
通話放題 国内通話が24時間かけ放題 1,980円
通話放題ライト 1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題 880円
通話パック60 月間最大60分相当の(最大2,640円分)国内通話が定額 660円

60歳以上の方はかけ放題オプションが無料で使えるため、60歳以上のご家族がいる方におすすめです。
「シニア割(60歳以上)」は、2021年2月28日(日)をもって新規受付を終了しています。
2021年3月1日より受付開始の「60歳以上通話割」は、通話放題(1,980円)が毎月1,100円割引の880円です。

楽天モバイル

参照:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルは、楽天が保有する独自回線を利用した格安SIMです。専用アプリ「Rakuten Link」から通話をかければ、国内通話が完全無料になります。

また、無料通話とは別の「15分かけ放題プラン」も利用可能です。Rakuten Linkを楽天回線圏外で使うと回線が不安定になるので、場所を選ばずに通話したい方におすすめです。

プラン名 プラン内容 オプション料金(月額)
Rakuten Link アプリ利用で行内通話無料 0円
15分通話かけ放題 15分以内の国内通話が無料 1,100円

通話アプリを併用して、格安SIM・格安スマホをお得に使おう

通話アプリは電話回線を使わず、基本無料で通話できる便利な通話手段です。通話料がかかる従来の電話より気軽に利用できるため、広く利用されています。

近年の通話アプリは、有料オプションで固定電話に発信できることも多いです。データ通信のみ対応の格安SIMと併用すれば、よりお得にスマホを使えるでしょう。

格安SIMのデータ通信のみプランについては、以下の記事に詳しく書かれています。データのみSIMの契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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