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LINEMOの評判は? 口コミから料金プラン、海外での使用方法まで徹底解説

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LINEMOは2021年にソフトバンクがLINEモバイルを吸収合併し、オンライン申込専用に開始した格安プランです。オンライン専用に特化しているため、店舗や人件費のコストを抑えることで格安料金を実現しています。
この記事ではLINEMOユーザーの口コミから料金プラン詳細、海外での使用方法まで詳しく解説していきます。

LINEMOの評判、口コミは?

LINEMOの料金プラン

2023年10月現在のLINEMOの料金プランはシンプルな2パターンです。

プラン データ容量 月額料金
ミニプラン 3GB 990円
スマホプラン 20GB 2,728円

基本的には月々の使用できるデータ量の違いになりますが、いくつか異なる点があります。

  ミニプラン スマホプラン ※備考
LINEギガフリー LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話は
データ量にカウントされない
LINEスタンプ
プレミアム for LINEMO
追加料金なしでLINEスタンプ プレミアム
(ベーシックコース)が利用可能
データ量超過後の通信速度 300kbps 1Mbps -
eSIM -
契約後のプラン変更 -

LINEスタンプのベーシックコースがスマホプランだと追加料金なしで利用できる点と、それぞれデータ容量を超過してしまった際の通信速度(ミニプラン:300kbps、スマホプラン:1Mbps)が異なる点です。

ですが、スマホでは動画をほとんど見なかったり(データ通信量が少ない)、普段の連絡のやり取りはほぼLINEで完結している方の場合、LINEギガフリーはデータ容量を使い切っても(通信速度制限がかかっても)LINEアプリの通信速度は変わらない(影響を受けない)ため、気にする必要はあまりないでしょう。

LINEギガフリーとは

LINEギガフリーとは、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話などを使用した際、データ量にカウントされないサービスです。

LINEギガフリーの対応状況

LINEギガフリーの詳細な対応状況は以下となります。

機能名 対象/対象外
各タブトップの表示
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用
(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・
 その他ファイルなどの送受信)
トークでの位置情報の共有
トークでのShoppin’トークの利用
トークでのジフマガの利用
トークのみんなで見る機能による画面シェア
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
Liveの利用
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
※アプリからの利用
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
※WEBからの利用
ディスカバー(写真・動画)の表示
ニュース記事詳細の閲覧
ウォレットタブのLINE Payの利用
ウォレットタブのLINE家計簿の利用
設定および各項目の表示・編集
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用
スタンプショップの利用
着せかえショップの利用
LINEファミリーサービスの利用
(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど)
LINE Liteの利用
海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
他社アプリへの遷移

LINEアプリすべての機能がギガフリーの対象となっているわけではないため、LINEヘビーユーザーの方はよく利用する機能がLINEギガフリーの対象になっているかどうか、確認しておくのをオススメです。

LINEMOの電波は悪い?

前身のLINEモバイルはドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線を利用したマルチキャリア対応のMVNO事業者でしたが、ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOとしてサービスを展開するようになってからはソフトバンク回線のみになりました。

LINEMOの通信速度と安定性

現在、多くの事業者が格安SIM(MVNO)としてサービスを展開していますが、通信速度の安定性は大手キャリアのサブブランドであるLINEMO(ソフトバンク)、ahamo(ドコモ)、UQモバイル(au)などの方が安定しているという口コミが多いようです。

 LINEMOは海外でも使える?

LINEMOでは「世界対応ケータイ」に申し込むことで、SIMカードを差し替えることなく国際ローミングを利用できますが、サービス利用には別途費用がかかります。

LINEMOの海外利用プラン

海外あんしん定額

海外でも定額料金でデータ通信を行うことが出来ます。

定額料金は「定額国L」「定額国S」「飛行機・船」で分かれており、データ容量と料金は下記の通りです。

グループ 時間 データ最上限 プラン定額料 データ量上限の超過後の
送受信時最大速度
定額国L 24時間 1GB
(現在3GBに増量 ※1)
980円 最大198Kbps
72時間 3GB
(現在9GBに増量 ※1)
2,940円 最大198Kbps
定額国S 24時間 1MB 1,980円 ※2
24時間 5MB 9,800円 ※2
24時間 10MB 19,600円 ※2
飛行機・船 1時間 50MB 980円 ※2
5時間 100MB 1,960円 ※2
15時間 150MB 2,940円 ※2

※1 終了時期は未定

※2 データ量上限を超過したときは、パケット通信の提供を終了します

対象となる国や地域の詳細は下記の公式ページに記載されているので、ぜひチェックしてみてください。

※参照:https://www.linemo.jp/corporate/agreement/pdf/agreement_kaigai.pdf?20231002

海外パケットし放題

1日あたりのご利用データ量に応じて、2段階の定額料金に変動するサービスです。

ご利用バイト数(最大) 海外パケットし放題
適用前 適用後
25MBまで 0円~51,199円 0円~1,980円
25MB以上 51,200円~ 2,980円

適用前と適用後の価格差は一目瞭然で、25MB以上利用する場合は約5万円以上低く抑えることが出来ます。

逆に言うと、アプリのバックグラウンド更新など、意図せず海外でデータ通信をしてしまった場合に高額な費用が請求されてしまうため、保険をかける意味で申し込みをしておく方が良いかもしれません。

利用できる(対象となる)国は、海外あんしん定額の定額国Lです。プランの詳細などは下記の公式ページでチェックしてみてください。

※参照:https://www.linemo.jp/corporate/agreement/pdf/agreement_kaigai.pdf?20231002

海外利用プランの注意点

上記で紹介したLINEMOの海外利用プランですが、いくつか注意しなければいけない点がありますので、ご紹介します。

海外での音声通話はプランに含まれない

海外あんしん定額・海外パケットし放題は、メール・テザリングなどのデータ通信のみを対象としたプランのため、電話料金は別途発生します。

詳細は下記、公式サイトのリンクをご確認ください。

海外で使えるエリアと料金について

海外でのSMS送信は1通あたり100円かかる

SMSは定額のデータ通信には含まれないため、1件の送信につき100円(一律)かかるので注意が必要です。受信は無料です。

世界対応ケータイへ加入出来ないケースがある

「海外あんしん定額」「海外ポケットし放題」ともに、世界対応ケータイ(国際ローミング)へ加入することで申し込み(利用)することが出来ますが、LINEMOへ新規契約の場合、世界対応ケータイに加入することが出来ません。

課金開始から 5カ月目より加入可能となります。(課金開始から4カ月目の末日まで加入は不可)

MNP(他社からの乗り換え)でLINEMOを契約された場合は、初月から加入することが出来ます。

LINEMOの支払い方法

支払い方法はクレジットカードのみの事業者が多いですが、LINEMOではクレジットカード払い、口座振替に加えて、PayPay残高払いにも対応しています。

PayPay残高払いについて

「PayPayアプリ」からご契約回線とのアカウント連携をした上で「My Menu」からお手続き出来ます。

また、PayPay残高払いは下記の料金が対象となります。

対象 適用有無
基本料金
パケット定額料金
通話料/通信料
オプション月額料
ソフトバンクまとめて支払い ×
コンテンツ情報料 ×
ユニバーサルサービス料
消費税 ×
国際料金
電話リレーサービス料

PayPay残高払いの詳細は下記、公式ページをご参照ください。

参照:https://www.linemo.jp/support/faq/view/53599?atnct=linemo_0100ojml00m8kd-6643ce2062e3d9ff4f8e3a59b6adcdc9

まとめ

LINEMOはオンライン申込み専用のプランです。そのため、全国のソフトバンクやY!mobileの店舗、家電量販店などでの申込みが出来ないので注意が必要です。

同じくソフトバンクが展開する格安SIMのY!mobileは店舗での申込みが可能ですが、オンライン申込み専用に特化しているため、料金はLINEMOの方がオトクです。

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